子供とはよくアニメを見る。共通の話題の一つである。年齢も違うし、お互い好みが違うので、時々別々に見ることもあるけど、大体一緒に見ている。

「東京リベンジャーズ」は私から見るとツッコミどころ満載で、心の中で「それおかしいだろ!」とか「頭悪すぎるわ」とか色々思いながら見ている。それでもまあ面白いし、子供が大好きなので付き合っている。

一つ懐かしいのは、私が渋谷の校内暴力吹き荒れる中学に通っていたことがあって、その景色と重なるのでそれなりにしみじみしながら見る部分もある。

今回の一時帰国の子供のリクエストの中に、東京リベンジャーズに関わる街に行ってみたい、というのもあったので、それにも答えた。

 

ということで、2期を楽しみにしていた子供なのだが、昨日すでに始まっていることに気が付いた。

普通どの日本のアニメも、始まる前は派手に宣伝が入る。動画配信はクランチロールを利用しているので、そこに絶対宣伝が入るはずだが、全く見ないまますでに4話まで配信しているらしい。

 

なぜだろう、と思って検索にかけたら、なんと動画配信は「ディズニー+独占!」とのこと。
ありゃりゃ。

 

動画配信サービスとの契約もそれなりに毎月コストがかかるので、無制限に契約できるわけではない。うちはアマゾンプライムとクランチロールの二つのみで、もし仮に増やすとしたらNetflixだろうな、とは思っているのだけれども、アマプラもクランチロールもまだ見てない動画が一杯ある。子供も学業とスポーツに忙しくて、見てもせいぜい週に2,3本なので、今のところ2つで十分間に合っている。
そこにディズニー+が入り込む余地があるかと言うと、正直ない。たとえ大好きな「東京リベンジャーズ」があっても、他に見たいディズニー映画がないから、入らない。

 

なので、私と子供の出した結論は「今は漫画を読んで、そのうち他で配信されたら見よう」だった。

 

ネットで見ると多くの人がそういう結論を出しているように思える。まさか独占配信すればディズニー+の契約が爆上がりするとも思えないし、逆に気持ちが離れてしまう、というのは、制作会社も配信会社も予想していないわけがないだろう。ならばなぜ?と考えてみた。

多分、「東京リベンジャーズ」の制作はこの2期で終わり、と見ているからではないだろうか。それ以上は作らないから盛り上がろうが盛り上がらなかろうが関係ないし、この2期をどう回収するかだけを考え、視聴者の気持ちは横に置いて赤字の出ない道を選んだ、ということなんだろうと思う。

あの声優問題もあるし、変更変更、を続けて尻すぼみしていく運命にある作品だったんだな、と諦めるしかない。どうやら漫画の終わりも不評なようだし。

次期を楽しみにしている他の作品が、同じ状な道をたどらないことは願いたい。

 

 

 

子供に「日本に行ってどこに行きたい?」と聞いてみたところ、富士山を見たい、というのが希望の中にあった。

本当は、お墓参りついでにもうちょっと頑張って関西まで行って帰ってくることも考えていた。そうしたら新幹線から富士山は見える。

 

だけれど、時間とお金が足りないので、今回は諦めた。正確には今回も諦めた。いつ行くのだろう、お墓参り。

 

ならば富士山目当てにずばり富士山に出かけるのはどうだろうか?バスツアーが手ごろかな、と思ったら、バスツアーの多くがいんせい証明かワクソン証明がないと参加できない。それもまた面倒な話な上に、子供が喜ぶか微妙な内容。

 

まあ、行き当たりばったり、考えればいいや、と富士山のことは放っておくことにした。

ところがである。羽田に着いたとたん富士山が見えるではないか。

それもかなりはっきり大きい。

「おー良かったね、富士山見れたね」

と子供に振るとふん、と鼻で笑われた。

どうやら子供の望んでいる富士山はこれではないらしい。

 

富士山、どうしたもんかいねー。

 

と思っていたら、新宿都庁の展望台から見えるではないか。

「ほら、富士山!見えたよ。綺麗ね~」

だが、これも違うらしかった。確かにはっきり見えるが、微妙に遠い。

だが、富士山は遠くても美しかった。

 

 



そうか、富士山は海からも見える!

と、妹の家に行ったときに、海岸に連れて行ってくれ、と所望した。

「あー、見える見える、海から。でもうちからも見えるけどね」

妹たちは、富士山なぞどこからも見えるし毎日見ている山で、別に珍しくもないらしい。

が、しかし、生憎その日は曇っていた。それでも微妙にうっすら見えたのだった。

大きい。


残念ながらこれも子供の望んでいる富士山ではなかった。

 



困った事だ。富士山よ。

 

元旦、テレビをつけたら富士山特集をたまたまやっていた。そこで富士山を楽しめる場所を紹介していて、とても参考になった。メモを取れたらよかったのだが、じっくり見ている時間がなかった。次回まで覚えていられるだろうか。

 

ブログにつらつらと2週間の帰国の記録を書きながら、今ようやく重いお尻を持ち上げて始めたのは、帰国中のレシートの整理である。
すごく沢山使ったな、と思ったけれども、改めて恐ろしくなっている。しっかりしめて行かねば。

 

最後に家の外に出たのは、先々週の木曜日、猫を獣医に連れて行った日だから、今日で16日目。日本とは真逆の店とも人とも接触しない生活だ。買い物は夫がやってくれる。私が出ると目に付く余計なものを買ってくるので、これもまた節約術の一つ。

だがしかし、そろそろ外食がしたいなーと思う。でも外食は節約の敵なので、我慢しよう。


その代わり、日本で取った写真でも眺めていようか。

到着後、Wi-Fiを取りに行く作業をして、ちょうどお昼近くになったので、最初の日本での食事をすることにした。

子供に聞いて、前回出国前に食べたお店にしよう、ということになる。

4年前、両親と一緒に食べた時は、朝ごはんだった。海鮮関係が美味しそうだったのでそれ狙いだったのが、自分が食べたい感じの物がなく、私も子供も揚げ物の定食となった。最初の最初に重い選択をしたものだ。これが日本帰国者が帰国中に体重が増える原因の一つに違いない。

私は唐揚げ定食で子供がトンカツ定食。トンカツ定食についているカレーを持て余して、結局食べなかった。そういえば、その後駅前のカレー屋で頼んだのも、鶏カツカレーだったので、彼女はほとんど同じものを頼んでいる。この時のメニューを覚えていたから、仕切り直しだったのだろうか。

どちらも美味しかったし、小鉢やみそ汁もついている定食は、やはり良いなと思った。イタリアだったら一々単品で頼むことになるお店も多いと思う。

後で聞いた話だが、このご時世、羽田のお店は全部開いているわけではないらしい。私達は狙ってここに行ったので、そのことに全く気が付かなかった。かなり奥まったお店なのだが、そこまで行きつくまでは全部開いていたと思うのだが。

前回は日本最後の食事、今回は日本最初の食事。私達は気に入っている。

もし次回羽田利用だったら、やはりここを利用するかもしれない。数年に一回の常連客、ということになりそうだ。


一時帰国に必要な事。


①航空券を買う。

これは本当に以前に様に行かなくなった。まず高い。一時期、日本とイタリア間は400ユーロ台だったことがあった。今は夢の夢である。
 

②携帯電話を使えるようにする。

これは昔は心配しなくて良かったが、今は必須の準備になった。最近は皆SIMカードを入れ替える方法を取っているらしい。私のように数週間滞在なら数千円で済むんだと思う。だが、私はこれが自信がないのだ。
SIMカードを入れるという作業に自信がないのである。もしイタリアで持っているカードを失くしてしまったら?変えている最中に落としたら、あんな小さなものをこの老眼で見つかるのか?そもそもどこで入れ替えるのだ??
と、心配症で小心者はなかなか新しい事に手が出ない。

 

こちらにいるうちに買って送ってもらい、入れて出国する方法もあるらしいが、これはその後も経費が掛かって、私のように数年に一回帰国するのにはもったいない。メリットは同じ電話番号を常に使えるということらしい。

私に一番いいのは、帰国の旅に新しいSIMカードを買うことだろう。空港で買えばいいのか、別のところで買えばいいのか、悩むところ。でも電話は空港から使いたいから、空港で買ったほうが良さそう。

しかし、SIMにするメリットは電話番号を使えるということだがけれども果たして電話番号は必要?と考えると、多分いらない。今回はいる用事は特にない、と言うべきか。

ただ知人&家族と連絡し合うのなら、電話なしで連絡する方法はいくらでもあるのである。

 

とグタグタ悩んで、結局以前と同じ、携帯のWi-Fiを借りた。本来は子供と二人で使えば一台で十分だったはずなのだが、子供と離れ離れで行動することを考えて二台借りた。子供が小さかった時は子供のことまで考えなくて良かったのに、二人分となるとかなりの出費である。SIMカードの倍はかかっているかもしれない。

 

持って歩くのが面倒、邪魔、とか、充電が面倒、と言う人もいるようだが、私はそこに不便は感じなかった。いつもと同じで繋がりやすく、とても便利だった。結局電話番号が必要な出来事も突発的に起こることもなく、満足であった。

 

ただし。

 

携帯Wi-Fiは空港に届けてもらえる。郵便局に留め置いてもらうのだが、我々が着いたのは第三ターミナル、郵便局は第一ターミナルだった。
大荷物をもって二人で移動しては無駄なので、子供をロビーに置いて荷物番させた。これが子供が非常に嫌がっていた状況なのである。日本語がまともに話せないのに、話しかけられたらどうするの?といらぬ心配をギャーギャー言うので、

「うるさい、だまってここで待て」

の一言で黙らせて、シャトルバスに飛び乗った。最初は歩いていける距離なのだと思ったが、結構距離があるらしくが意外に時間がかかる。心配で死にそうな状態の子供を置いていったことが気になった。今は連絡が取れないからなおさら。でも仕方がない。これを越えなければWi-Fiは手に入らない。

郵便局で受け取って子供のところも戻ってくるまで、結構時間がかかったが、無事に手に入った。どのくらいかかったか計っていないが、30分ぐらいかかっていたのかもしれない。トイレにも行ったし。

 

その後、食事処を探し、そこでWi-Fiをセットした。

が、一台目がつながらない。

私の携帯、子供の携帯、どちらを試してもつながらない。

二台目を試したらつながった。これでレンタル会社に連絡は取れる。メールか?それで間に合うのか?この場合は電話ではないのか?

ネットがつながればこちらからは電話はできる。ただし、相手側の電話は受け取れないというアプリは入っている。問題は、フリーダイヤルが使えない。そのレンタル会社のサイトはフリーダイヤルは書いてあっても普通の固定電話の番号がない。

仕方がないのでまずメッセージを送った。でもこの状況は問題だ。とりあえずこれ一台で済むにせよ、つながらない一台を交換とか何とかするとなると、どうすればいいだろう?そのための動きは2週間の滞在時間の間、ロスでしかない。


さすが空港で食事はさっさと出てきたが、味わうどころではないのである。
固定電話がないわけないので、しつこく探した。

レンタル会社のメールを見ていたら、そこに固定電話の番号を見つけた。やった。

 

早速かけると、若い女の子らしき受付の人が出て、彼女の指示通り操作してWi-Fiの中にある暗証番号を見つけた。どうやらその番号と、記述してもらった番号が違ったのだった。

本来なら怒るべき?いや、そういうミスもあると思う。

解決すればそれで良しである。

 

と言う小さなハプニングはあったが、その後は無事に食事を味わうことができたし、我々のWi-Fi環境は完璧であった。

最近アメブロから注意勧告が二つ来た。一つは病気に関することで、もう一つは一つ前の記事、ルフトハンザに関して書いた記事に対してらしい。


試しに病気に関する記事は、多分これが引っかかるワードだろう、と言うものをすべて変えてみてた。まるで暗合のような文になったが、分かる人は分かるし、誤った情報を拡散するな、と言うことだと思うので、検索にひっかからなければ拡散はしないだろう。ハッシュタグも外した。そもそも、私の記事が誤っているのかどうか、どう判断するかはプラットフォームを運営しているアメブロさんなので、分からない。私は自分の経験を書いただけだと思っているけれども。

変えた後も未だに注意勧告が来るので、一度注意勧告ワードが入った記事が出ると、削除されるまで注意され続けるのだと思われる。

 

ルフトハンザに関しては「ルシア上空」と書いたことで、注意されているらしい。内容はどうでもよくで、自動的にワードで来る勧告だと思うので仕方ないが、それにしても、である。こちらは別に暗号化するような内容でもないので放っておくことにする。

 

さて、ついでなので、日本であった事、最近こちらであった事で、ウクルイナについて書いてみようと思う。アメブロさんの言わんとしていることはよくわかったが、一々出てくる注意勧告の表示がうっとおしいので、ワードは替えておく。

 

4年前、日本に行ったときはたくさんの外国人に会ったが、今回はそれと比べるとかなり少ない印象があった。

一度、電車の中で小さな女の子たち数人が楽しそうにはしゃいでいるのに出くわした。第一印象でウクルイナの子たちだな、と思った。言葉を聞いてみると、東欧の言葉であるのは間違いない。一人ハーフらしい子がいたので、その子の家族を頼って日本に来たのかもしれない。もちろん、確かめようがなかったから、私の想像ではある。

イタリアに戻って、子供は新学期が始まった。

そこにウクルイナ出身の転校生が入ってきた。しかもあの激戦地マウロホリから来たという。一つ年上の15歳、言葉が全く分からない上に、学校には8か月近く通っていなかったという。

子供の話によると、性格はオープンで英語は分かる。英語が話せる子がクラスにいるし、モルドバ出身の子がルシア語が話せるので、何とかクラスの子とコミュニケーションを取っているんだそうだ。

そんな話を聞いて、この問題がまだ終わっていないことを実感した。


 

飛行機のチケットは夏に買った。2か月ごとに燃料チャージがあがっていたので、その前のタイミングで探した。と言うことは8月?よく覚えていない。
随分前に予約したものだ。最安値のチケットが出るのは統計によると、もっとギリギリらしいが、でも今のご時世今までが通じないと思う。戦争、コロナとイレギュラーな状況はまだ続いている。

購入後、色々トラブルに巻き込まれる機会も増えていると聞いた。なので、多くの人が日系の飛行機を予約している様子だったので、私もANAから予約を入れた。よっぽど格安の飛行機を狙っているならともかく、代理店経由はトラブったら後が面倒になることが多いので、多少高くなっても直接飛行機会社を通したほうが良さそう。ただし残念ながら行きも帰りもコードシェアのルフトハンザになった。それでも問い合わせはANAからできるらしいので、とりあえず安心。

 

イタリアからの直通便は残念ながらないので、ドイツで乗り継ぎ。前回もANA&ルフトハンザで移動したが、経由地はミュンヘンだった。今回はフランクフルト経由になる。フランクフルトの空港は噂には聞いているので、さてどうなるだろう。心配材料は乗り継ぎ時間が1時間半と短い事。

晴天のアルプスを越えてフランクフルトへ、案の定下界は曇り空。シャトルバスを外で待たされたが、幸い寒くはなかった。とにかく走るようにゲートに行きつき、15分と待たずに飛行機に乗った。忙しくて目が回りそうだったが、子供が荷物を持ってくれるほど大きくなって頼りになる。子供が小さかったら1時間ちょっとの乗り継ぎは厳しいかもしれない。

 

行きはエコノミークラスだった。席は右側の窓側と真ん中。通路側の青年の体が大きくてすごく窮屈に感じる。その青年が前の二人と話をしていて、彼らがイタリア人であることに気が付いた。

話しかけると、なんとネットで知り合った6人が集まって初めての日本旅行を楽しむそう。みな今日初めて実際に会ったのだというから驚き。世の中変わったものだ。

何でも東京は上野に泊まり、その後に関西方面、そして北陸、最後にも一度東京、で、我々と同日にイタリアに帰国。

飛騨高山も回るというので、相当寒いと思うのでお気おつけ遊ばせ、と忠告する。実際には、我々が付いたクリスマス頃は寒波がやってきていて寒かったが、年末はそれほど冷え込んでいなかったかもしれない。今日あたりは相当冷え込んでいると思うけれども。

帰りの便も彼らと一緒だったわけだが、顔は見たが席は離れていたので、結局話はしなかった。どんな感想を持って帰った事やら、である。

ルフトハンザのエコノミーは、こちらが困惑するほどサービスが低下していた。コロナの影響だろうか。前回もエコノミーだったが、もうちょっとましだった。食事はまずいし、おやつもないし、映画も面白くない。前は映画が充実していたので、それが楽しかったのだが。子供は見る映画がなかったので、ひたすらオセロをやっていた。

 

帰りはプレミアムエコノミーだったので、そちらと比べると、プレミアムエコノミーで従来のエコノミーよりちょっとサービスを底上げ、エコノミーはレベルを下げた、と言う感じだった。飛行機のサービスも年月とともに色々変化しているのを実感した。

 

それともう一つ、何もなければ見ている飛行行程の画面が全く映らなかった。シベリア上空を飛べなくなったからには、いったいどこを飛んでいるのかじっくり見たかったのだが、残念ながら謎のまま羽田に到着した。覚えているのは、最初フランクフルトから出発した時は、太陽が右手に見えて南下しているのが分かった。その後、窓の外を時々見たが、いつも見慣れた真っ白な雪原ではなく、町の光が頻繁に見えて人口の多い土地の上を通っているのが分かった。
 

とにかく、飛行機の中は、多少不満はあったものの、無事に着いたし、行きは疲れも感じている暇もないのは想像通りだったし、まあよしとする、と言ったところ。

 

でも年齢と共に、なるべくなら疲れをなるべく感じないで済む方法はないか、考えてしまう。このままロシア上空を飛べないのだとしたら、飛行時間が長いままだろうし。
一番良いのは乗り継ぎをしないことなんだろうな、と思う。

 

乗り継ぎをしないで済むのは、イタリアの飛行機ITAになるが、どうやらなかなか、やっと運行を始めたと思ったら不穏な動きである。何でもルフトハンザに買収されたとかされるとか。それもまあいいか、とは思う。無事に飛んでくれること、値段が手の届くところにあること、それさえ守られていてくれれば、検討の余地ありだ。



 

中国がゼロコ〇ナ対策を解除したことで、日本に住んでいる中国の人が大勢久々の帰省を果たしているようだ。
海外に住む人間にとって、自分の国がどういうコ〇ナ対策をしているかで、帰るかどうかかなり悩むことになると思う。


私が帰国を決めたのは夏で、そのころの日本はまだ院政照明必須だった。院政照明と言うのはかなり面倒で、搭乗72時間前に取らなくてはいけないことがまず一つ、券さの日にコ〇ナにかからない証拠がない。全て準備していさあと数日で出発、という時にコ〇ナにかかっていた、と言うことも大いにあり、かなりストレスが大きい。実際私の友人も、久々に家族そろって帰国の予定が全員コ〇ナにかかっており、断念したと聞いた。

その後、選択肢が増えて「①3回要望摂取を受けている②72時間以内の院政照明」の二択になった。多くの人は時間制限のない①番を選んたと思う。①を選ぶと、私は2回目を受けた後要望摂取を受けていなかったので、帰国のために3回目を受けなければならなかった。

3回受けていることのメリットは、同伴する未成年の子供の要望摂取も院政照明も必要ない、ということだった。ロジック的には意味不明だが、なくていい物が増えるのは有難い。

 

できれば私が出発前にその要望摂取もなくなってくれ、と祈っていたが、どうやらそこまで規制は緩和する気配はなかった。いよいよ3回目を受けるか受けまいか、ギリギリの時期になっても決められないで悩んでいた。
実際、要望摂取受けて1週間倒れた身としては、そんなことで時間を取られるのは嫌だし、とにかく服反応がきつすぎる。

そんな話を日本に住むある友人にしたところ、友人家族は一切要望摂取なし、子供たちは海外に出かけている、と言う。無理してすることないじゃない?と言うアドヴァイスに、院政照明で突破する気合をもらった。

親が院政照明であると、6歳以上の子供も院政照明取らなければならない。

これまた謎ルールであるが、従う。

 

さて、搭乗72時間前、と言うのは非常に微妙である。なるべく早く安心したいからと3日前に行くと、搭乗時間を正確に考えないと72時間以上前になってしまう可能性も無きにしも非ず。私は結局2日前に行ったので、二日前がよいかもしれない。Pちゃる券さだと時間がかかるので間に合わない可能性も出てくるが、高原券さでOKなので高原券さでさっさと結果をもらえばよいと思う。

イタリアはもう誰も券さをしていない。国内で必要ないので、するとしたら海外に出かける人間だけで、券さ員もその辺を承知しているらしく、鼻の奥を全く拭わない、鼻の穴の入り口をシュルシュルくすぐるだけの極めていい加減な券さであった。あれでは本当にコ〇ナにかかっていてもよっぽどのことがない限り院政だと思う。

と言うことで、私も子供も院政だった。
色々悩んで無駄だった、と思うほど、院政照明取得は簡単だった。次回もし必要なら手順は頭に入っているけれども、4月から5類になるとかなんとか、水際対策も変化するだろうから、今度は院政照明も要望摂取もなくなるかな、と思っている。

日本も寒いらしいがこちらも今朝は雪が降っている。私たちが住んでいる地域はあまり雪が降らないので、降るとなると大騒ぎになる。
自分が東京に住んでいた時、どんなに大雪が降ろうが匍匐前進で職場に向かい、交通機関が止まって日にちが変わろうが石像のようにじっと堪えて家に帰った時のことを考えると、あまりにイタリア人のメンタルは弱くて笑えもしない。雪だったらこの世界は終わる。仕事はしないし学校もない。

 

30分ぐらい前にスクールバスの運転手から電話がかかってきて、多分自分は運転できないと思うので、恐らく迎えに来てもらうようだが、学校はまだやっているようだからいつ迎えに行けばよいのか分からない、と言ったことを言われた。確かにスクールバスは普段かなり危ない運転をしていて、事故を起こさないのが不思議な位なので、もしスタッドレスをつけてないならなおさら運転しないほうが良いと思う。

雪が本格的に降り始めると、学校から連絡があり、学校はまだ開いているが、迎えに来たい親は迎えに来てくれとの連絡。

そして今、子供から連絡があり、学校に残っているのは自分だけなのだが、なぜ迎えに来てくれないの?という。

雪はせいぜい2,3センチか。

救いは夫が「こんな雪ごときで大げさな」と、私と同じ考えなことだ。

多分夕方には雨になって明日にはほとんど残らないと思う。

 

 

今日はカレーの日と言うことで、カレーについて書いてみる。

※注 気が付いたら日本ではカレーの日は昨日のことになっていたが、そのまま投稿する。

カレールーを使ったカレーも、立派な日本食で、うちの子も好きである。
そういうカレーは家でも作れるので、出来れば、日本にいる間に本格的なインドカレーを食べる店に連れて行きたかったが、機会がなかった。

もちろんイタリアにもインドカレーの店はあるから、そのうちこちらで連れて行くことにしよう。
でも日本のほうがお気楽だったなぁ、とちょっと残念と思っていることの一つ。
 
インドカレー屋を探す時間はなかったが、気軽にさっとカレーを食べる機会がないか狙っていた。気軽に、と言ったらチェーン店のカレーだろう。本心では、正直チェーン店のカレーは好きではないのだが、それもまた経験の一つである。

ちょうど駅前に某カレー店を見つけた。京王線沿線で展開しているチェーン店らしい。

カウンター席一つ一つにパーテンションがあるのは、正直うっとおしいが、隣が知らない人だったらあったほうがいいのだろう。

私はハンバーグカレー、子供はチキンカツカレーを頼んだ。

カウンター越しにキッチンが見えて、カツはすでに揚がっているようだった。だが、子供のチキンカツの中の色はほんのりピンク色、しっかり火が通っていなかった。

今考えてみたら揚げ直してもらうべきだったが、娘が「大丈夫」と言うのでそのまま食べてしまった。幸いお腹は壊さなかった。



カレー店を出た後、お寺のお参りをした。そこに沢山美味しいお店があったので、このカレーでお腹をいっぱいしたのは失敗だった。カレーは腹持ちが良すぎてすぐにお腹がすいてこない。

ということで、今回の日本滞在中のカレー経験はいまいち、不満を残して終わった。


さて帰国の際、一つカレールーを購入しようかまた迷っていた。持って帰れる荷物に制限があるので、購入するのかしないのか、一々悩む。

たまたま業務用スーパーで業務用カレーを見つけたのでそれを買ってみた。もっと凝った高級そうなカレールーもありそうなものだが探している暇がなかったし、一つ選べ、と言われたら多分選べない。だから、「たまたま」に任せた。

さて、今日がカレーの日だというので、さっそく使ってみた。我が家のカレーはカレールーの箱に書いてある通りには作らない。その通りに作るのと胃に重いのと、ワインと合わせやすいように、かなりルーは少なめで、かろうじてカレーの風味を感じるレベル。
昨日は特にトマトを多めにし、肉は猪肉を使った。業務用カレーのルー自体は別に普通、と言う感じのものだった。

作っておいてなんだが、美味しいけどこれじゃないんだよな、といつも思う。帰って来てからも不満をそこはかとなく感じるカレーであった。

今日はちょっと日本での思い出話から離れようと思う。

 

うちの子は今年14歳になる。日本だと中一なのだが、イタリアではすでに中三で進路を決めなければならない時期に来ている。

ちょうど進路を決めるために動き出す時期に、年末商戦及び日本行で忙しくしていたせいもある。加えて私が外国人でこの国の制度をよく理解していなかった。夫が自分の進路を決めたのはなんと半世紀近く前で、そのころと大分事情が変わってしまっている。そして教えてくれる人が周りにいなかったし、自分たちも誰かに聞こうとしなかった。さらに学校からも全く指示がなかった、と、ないない尽くしのヘマで、私はこれはどうにかなることではなかった、と思っている。なったとしたら何か見えない力が働いたとしか思えない。

学校からは推薦される学校が三つ提示された。

音楽科、美術科、語学科である。

私の理解している範囲では、イタリアの場合学校の偏差値はなく、何を勉強したいのかを優先し、学校も学ぶことによって分かれる。だが実際には学校のレベルと言うのはもちろんあって、いわゆる進学校はクラッシコと言われるもので、日本で言う文系学科。理系に進む人間もまず言葉に対しての基礎がしっかりあったほうが大学に行ったときに有利である、と言う考えなんだそうだ。理系学科ももちろんあって、こちらも進学校になるんだと思う。

うちの子は残念ながら日本で言うところの五教科のような学科より体や手を動かす学科のほうが好なこと、それと母親が日本人であることを加味して三学科を薦められたのだと思う。

だがしかし、親のひいき目で見ても、うちの子が音楽や美術を勉強してプロを目指すレベルにあるとは到底思えない。言葉に巧みな人間でもない。でもそれは親の思い込みかもしれず、この年齢に伸びしろはまだいくらでもあるだろうし、大事なことは本人がどれだけ好きか、情熱があるかなので、親が口は出さないが吉、と思っていた。

そもそもこの年齢で進路を決めさせるのが酷と言うものだ。日本の中一の少年少女に将来を見据えて何を勉強したいか答えられる子はそういないと思う。中にはもちろん早熟な子はいるだろうし、それはイタリアでも同じだけれども、やはり少数派と言っていいと思う。せめて15になるまではまだまだ子供過ぎる。

 

初めイタリアの制度を聞いた時は、早くに進路を決めてくれるやり方に感嘆していた。早く決めて早くスタートを切れば早く人生を固められると思った。自分が色々迷って30過ぎて学校に行き直したりしたこともあって、14歳で大まかな人生の道筋を決められるならば、それは凄い事だと思った。だが実際に蓋を開けて自分の子を見れば、そんな大それたことを決められるほど自分が出来上がっていないのだった。

当たり前と言えば当たり前で、逆に必要以上に遠回りする子を作ってしまう気がしている。うちの子もそちらに入ってしまう可能性は高い。

とはいえ、多分美術科に行くのだろう、と思っていた。願わくば文系理系問わず、進学校で頑張って見ると言ってほしかったが、それは口が裂けても言わなそう。美術系に行って何になれるのか皆目分からないが、本人が望んでいるのなら仕方がない。


ところが、それが突然去年の暮れ辺りから音楽科に行く、と言い出した。

最初にそれを聞いた時は「あなた、何を考えいるの」と思わず言ってしまった。音楽科と言うからには音楽家を目指すのだろうが、そんなことを学ばせてきたことは全然ない。習い事で楽器を習っていたならともかく、趣味でギターに触るレベルである。

 

そんなにギターが好きならギター教室に通ってみたら、と勧めてみたが、自分でやるんだと言って聞かなかった。自分でやれるレベルで良いのなら、それはそれで仕方がない。所詮、そのレベルで終わるが、本人の望んでいることなので強制はできない。
それでも学校では重宝がられて、コンサートがあればギターを担当するようになっていた。

本人が音楽科に行きたいと言い出したのも、音楽科の先生が薦めたからだという。先生が薦めてくれたのだから、間違いないと本人は信じている。
私も先生が薦めたからにはこのレベルで入れるものなんだ、と思った。つまり、イタリアの高校の音楽科とは、日本で言うところの部活の吹奏楽部レベルなんだろうか。吹奏楽部に入るのに経験はそれほど問われないだろうから。

その後、保護者面談で音楽科の先生と話をした。進路は音楽科を考えているようです、と言うと、「あーそうですが、そうですね、いいですね」とそれ以上の会話はなかった。担任の先生とも話をしたが、同じような反応で、結果、冒頭に述べた「音楽科、美術科、語学科」の推薦が提示されてきた。


さて、調べてみると11月にはすでにオープン・デイなる物が各学校で開催された。いわゆる学科説明会なのだが、うちの子に「始まっているよ、行ったほうが良くない?」と言っても、頑として行かない、という。なぜならバレーボールのチームに入っていて、試合と重なっていたからだった。年明けに行くからいい、とバレーボールを優先した。音楽科のオープン・デイは来年もあるから、その時に行く、と言う。美術科は見なくていいの?他の学科も見たほうが良くない?と言うと、友達が見てきた話を聞いたから行かなくていい、と言う。
本人は良くても親はなるべく学校を見てみたい。だがうちの子は頑固だった。

そうこうしているうちに日本に出発し、2週間後年が明けてこちらに戻ってきた。オープン・デイは続いていたが、日本に行っていた間の分を取り返したい、と、やはりバレーボール優先である。音楽科のオープン・デイは月末に行けばいい、と言っているが、申し込みは月末に締め切りである。私だったら考える時間を考えてなるべく早く学校に行ってみたいと思うのだが。

ところが、である。昨日の事だった。義姉がやってきて「音楽科は試験があるらしいよ」と言ってきた。さもありなん、である。あって当然だろう。
子供に確認すると、そんなものは絶対にない、ありえない。という。どこの学科もそんなことはやらないし、そもそも音楽の先生からも聞いていない。あったら言ってくれるはずだ。それもそうである。

それでも念のため学校のサイトを開けてみた。そこで見落としていた情報に気が付いた。

申し込みは9日まで。そして試験の日程。何と試験最終日は情報を見ている今日その日であった。しかも子供が弾けるギターの試験が最終日に当たっているのは皮肉としか言いようがない。

子供に見せると、「こんなのは絶対にウソ、間違った情報で、きっと去年の話。ありえない!」とキレてしまった。

子供曰く、学校の申し込みは9日から月末まで。それまでに申し込めばいい。だから9日に締め切りなんてありえない。試験があるなんて聞いてない。あったらどうして先生たちは教えてくれなかったの?

 

そうなのだが、イタリア理論で行けば「自分の事だから自分で調べて自分の責任でやれ」と言うことなんだと思う。

もう一度サイトをよく見た。だが、やはり私たちの理解は間違っていなさそうだ。申し込みはとっくのとうに終わっていて、試験も私たちが気が付いた日に終わった。

「学校に電話してみたら?」と夫に言うと、「いや今さらでしょ。明日オープン・デイだから、明日行って聞いてみるしかない」と半ばあきらめている。

そう、おかしなのは、オープン・デイで学科説明会がまだあと4回残っているのに、もう申し込みが終わっている点なのである。
なんだかモヤモヤして仕方がない。

ちょうどその話をしていた時に、クラスメートのお母さんから電話がかかってきた。そこのうちの上の子が音楽科に通っていて、今日が最終試験だと知っていて、様子を聞きに電話をかけて来てくれたのだった。いや、実はかくかくしかじかで、申し込みもしてなかったし、試験も受けてない、と言うと、「今すぐ学校に電話すると良いわ」とアドヴァイスをもらった。

 

電話をすると、職員は誰もいなかった。しかも明日、明後日のオープン・デイは悪天候のため中止。雪が降るかもしれない程度の予想で降ってもいないのに中止である。つまりやらなくてもいいオープン・デイなのかもしれない。
朝に雪が降っていなければ、明日、教員がいるので電話してください、と言うので、今朝電話してみた。結果、話ができる人間は月曜日に来るので月曜日に電話してほしい、という。

私の予想では、現状打破は相当難しいのではないか、と思う。
つまり、こういったイレギュラーな入学申し込みをしているということは、それだけ申し込みが多い、人気が高い学校であるということだろう。うちの子のように中途半端に楽器に触れているレベルの子が入れる学校ではない。こういった情報が手に入る位置にいる親の子が試験を受けている、と想像もできる。要するに、個人で楽器を教えている先生と学校にコネクションがあり、お習い事ですでに楽器を習っている子たちが優先されている可能性は高い。

とどのつまり、うちの子は箸にも棒にも引っかからない。

それでも挑戦する価値はある。だから月曜日に電話はしてみようとは思う。

だが、それにしても学校の進路指導はお粗末すぎる。そこまで厳選された世界なら、無責任に薦められて傷つくのは子供だ。
なんだかなー、である。

うちの子はと言うと、さっさと気持ちを切り替えて、今日もバレーボールの試合に出かけている。