渋谷で無印良品を発見した。
5階建てとはうらやましい。イタリアの小さなMUJI(とイタリアでは呼ぶ)と比べたら色々見るものがありすぎる。
が、実は欲しいものはそんなにない。だけれど、もし見つかったら買って行こうと思っていたものがある。
何でも頭皮の匂いを取るのにホホバオイルが良い、と聞いたので、買って行こうと思ったのに、見つからなかった。
目につかなかっただけ?欠品しやすいと聞いていたので、そのせいかもしれない。
近日中にローマに出るので、MUJIに寄ってみようとは思っているが、イタリアにはなさそう。

渋谷の無印、地下を歩いていたら気が付くとLoft に迷い込んでいた。これはずるい。こちらにはほしいものが山ほどあって困る。

が、ある気過ぎると予算オーバーしそうなので、1階まで見て外に出た。きっと上の階に言ったら大変なことになっていたと思う。

夢を見る。また母の夢。
「こんなもの送らて来ても迷惑なだけよ。なんなのこれ、役に立たないもの送ってこないで頂戴」

母が去り父が私の前に立つ。
「ということで、まあ拒否されたわけだから、よく考えて。もういい加減に送ってくるのやめなさい。じゃあこれでお仕舞いだから」

でも、と私が反論する。
「あげたいという気持ちは本物です。だから送ります。その気持ちが消えない限り」

「好きにすれば」

父も去っていった。

 

 

 


 

渋谷でのお昼ごはんをどうしようか、と子供の聞くと、今日はイタリアンか洋食がいい、と言うので、

スペイン坂に行けば何か見つかるだろうと思い、行ってみる。

 

全部の通りを歩いて、カフェを見つけたので入ってみた。

ランチセットメニューは、色々悩まなくていいので楽。選択肢がたったの二つだ。

二人いるので両方頼む。

 

私が「温泉卵チーズパスタ」で、子供が「アマトリチャーナ」。ガッツリ、イタリアン。

がしかし。

 

子供曰く、「これは違う」と言う。これはアマトリチャーナじゃない、と。

「いいやアマトリチャーナでしょ」「違う全然違う」「アマトリチャーナだよ」「違う!」と言い張るので、じゃ、何が違うの、と聞くと、

トマトが違う、と。

 

そこからかい!

 

つまり何もかもが違うのだった。

そりゃそーだ、同じ材料の様で日本で手に入るものとイタリアで手に入るものは違うから。

 

私はこのトマトの味は懐かしいなー、と思う。言われて見たらイタリアでこの味に出会った事がない。

 

とにかく、不味いという意味ではなく、違う、と言うだけの話だった。

渋谷の街のランチにしては静かで広々としていて、落ち着く。

 

子供は隣の女の子たちが話しているのに聞き耳を立てて、日本語のヒヤリングの練習をしていた。

色々な国に行ってみたいね、という話をしていて、その中にイタリアが出てきたので、

 

「イタリアに行ってみたらすぐ泥棒に狙われるタイプ」

 

などど、意地悪くひそひそイタリア語で私に耳打ちしてくる。

聞き耳は品がないが、日本語を聞こうとする姿勢はいいとしよう。

 

イタリアに居れば日本が、日本に居ればイタリアが恋しい、二つの国に挟まれて育つ子ならではの複雑な心境らしい。

 

毎晩のように母の夢を見る。

今の母より少し若くて、今は短い白髪なのだけど、夢の中では少し長くこげ茶色に染めて後ろに縛っている。

 

父も昨日は出てきて、少し話がある、と言って席を立った。どうやら私たちは都心の喫茶店にいるらしい。

 

母は、苦しい、つらい、と訴える。

ここまで朝ごはんを食べに来るのは大変なの。

これから家に帰らなくちゃ。帰れるかしら?

 

私は母を連れて地下鉄の駅に降りる。

母はベンチに座って一息つく。

 

そうだよね、地下鉄って階段ばかりだから。朝ごはんの度に毎日地下鉄に乗ってここまでくるのでは、体がもたない。

どうしたらいいものか。なぜわざわざ都心で朝ごはんを?そうせざるを得ない事情を、私が知らないだけなのか。

 

地下鉄の中をうろうろ歩き回って、何かいい方法がないか探しているうちに、今朝は目が覚めた。

 

夢でこんなに何度も母に会うんだもの、本当に会わなくても会っているようなものだわ、と思う。

でも夢に出てくるのは、母がまだ生きているからなのかもしれない。そのうち本当に会えなくなる日が来る。

 

母が私に何か訴えたいのか、それとも私が母に借りがあるから、こんなに頻繁に夢で会うのだろうか。

 

 

春である。

と、一瞬暖かい日があって、そのころに何件か予約が入り、我が家もいよいよ今年の仕事が始まったな、という感じになってきたが、やはりまだ春本番とは言い切れず、日曜日はやたらと寒かった。でも予約を受けたからには仕方がない。

寒くても雨が降っても風が強くてもできる場所を作りたいが、今のところそういう場所は作れていないので、お客様には寒い所で震えて頂いた。

 

人が来始めると直したいと思っていたところに目がいく。あり過ぎて困るのだが、要はお金の問題なのはいつものことだ。

 

最近トイレのソーラーパネルが壊れて電気がつかなくなったので、まずそれを買うことにした。お手軽だし。

まあこれならいいだろう、と選んで、よくよくトイレの電気を見ると、パネルが倒れている。もしかしてそれで点かなかっただけ?

パネルが汚れていても電気が点かないので、汚れもふき取りもう一度設置し直し。

 

やはり倒れていただけだった。ただこの電気、もうかれこれ8年前に日本のホームセンターで買ったもので、点灯時間が30秒とトイレで用を済ませるのは短すぎるので、やはり今回は思い切って購入した。この8年前の物はどこか別のところに持って行こう。

 

今日早速新しい品物が届くはず。

どんなものだか。

生憎数日曇り空が続きそう。近日中に雪が降る予想まで出ている。

 

まだまだ寒い日はありそうだ。

 

109は渋谷のシンボルだけれども、実は買い物したことがない。

今は年齢的なものはあるが昔もない。ほしい、と思ったものがなかったのか、目利きが利かなかったのか。
でもきっとうちの子は好きだろう、と思った。

 

洋服を探す前にピアス売り場に入った。

なんだかやたらとお安いのである。一つ300円レベル。

日本っていいなー、こんなお値段で可愛いピアスが手に入るんだものね。好きなものを選びなさい、と子供を促す。

 

うちの子は日本では中一だが、ピアスの穴は1年ぐらい前に開けた。もう少し前だったかもしれないが、とにかくクラスでは一番遅かった。

外国の子がオシャレ、というより、もともとピアスの意味や歴史が違うのである。小さな子に貴金属を身に付けさせるのは魔除けの意味がヨーロッパにはあった。だから私より一回り位年上世代までは、生まれてすぐにピアスの穴をあけさせた。

だけどさすがに新生児にはやりすぎで、最近は全く見かけない。

それでもその習慣は継続していて、今も小さな子でもピアスの穴を開けさせる。親が開ける場合もあるかもしれないが、大抵は子供が開けたい、と言った時点で開けるので、小学校高学年になるとほぼ全員開けている、ということになる。

私は日本人なので、なかなか決心がつかなかった。そんなにあわてんでも、と思う。そんな私の態度にしびれを切らし、義兄の姪っ子が「あたしが連れて行って、ファーストピアスをプレゼントするから」と言い出した。

 

私は夫の従弟に頼みたかったのである。従弟は貴金属屋をやっているので、穴あけはよくやっているだろうし、何より器用な人なので安心して任せられると思っていたのだけれども、なかなかその機会ができなかった。まあ、しょうがない。姪にまかせますか。そう言ってもらえるのはありがたいものね。


その日は私もついていったが、薬局のおばさんはおっかなびっくり、どこに開ければ迷いながら開けていた。見たら穴の位置が左右微妙に違う。

あーあ。私の判断が間違っていたのか。

だが、開けてしまったからには今さら、である。

子供は気にならないらしいので、何も言わないことにした。

その後は特にトラブルもなく、貴金属アレルギーもなかったが、たまたま109で見かけた樹脂ピアスに目が言った。

これ、買ってみようよ、と私も一つ購入した。

子供は樹脂ピアスともう一つ普通のピアスを選んだ。

 

さて、さっそく宿泊先でつけてみようとして、あれ、っと思った。

入りにくい、、、。

何とかつけてみると、今度は、

痛い、、、、。

 

イタリアに戻ってきてもう一度やってみてもやっぱり痛い。どういうこっちゃ。

 

調べてみて、樹脂ピアスのほうが芯が太いことが判明。そのほか、消毒が必要なこと、長く持たないことなど、デメリットがあることが分かった。つまり、金属アレルギーがないなら、デメリットの方が多いのかも。

 

そういうことだったのかぁ。

買って試して初めて分かることってある。

 

ちなみに子供は全然痛くないんだそう。

私は出かける時ぐらいしかピアスをしないせいかもしれない。もうちょっとまめに付けますか。

 

なくしても高くても、やっぱり18金のピアスが欲しいわ~。

夫が両親に会いに日本に来てくれたのは、もうかれこれ16年前の話になる。

短いスケジュールで色々なところに回ったが、「都心に泊まる」と言うのも一つ計画に入れていて、泊まった場所が京王プラザ新宿だだった。そんなことはすっかり忘れて「都内のどこか」とそれ以上自力では思い出せなかったのだが、部屋の整理をしていて領収書が出てきた。そんなもんまで取っといてアホみたいだけれども、おかげで失われた記憶が蘇った。

 

そんな高層ビルに泊まったことない夫は偉い緊張していたのも思い出深いし、よりによって、部屋で夜景を見ていた時に地震があって、夫が怯えまくっていたのも懐かしい。

さらに、私がチェックイン中にヤクザらしきボスが正面玄関に降り立ち、子分がずらりと両脇に並んで頭を下げていた映画さながらのシーンを、夫は目撃してしまった。私はフロントにいて全然気が付かなかった。そんな珍しい物を見れたなんで、うらやましい限りである。

 

次の日の早朝、築地見学に出かけ、それから45階のラウンジでお茶をした。そこで、

「自分がこんなところに暮らしていたらここから飛び降りて死ぬと思う」

という名台詞を聞かせてもらった。

 

京王プラザホテルには、婚約時代の思い出がいっぱい詰まっている。

 

今回、是非子供にも見せてあげよう、と思っていた。ランチにするかディナーにするか。ああでもホテルの食事は高いですな。

見晴らし良く遠くまで見るなら昼。でも夜景も捨てがたい。だが夜に行って周りがカップルだらけだと、子供は嫌がるに違いない。しかもばっちりクリスマスシーズン。

 

まあ、とりあえず高い所を見ればよかろ、と隣の都庁ビルの展望台に行った。こっちはタダだし、360度見渡せてる。景色を見たいなら都庁ビルの展望台をお勧めします。はじめて行ったけど、都庁ビル展望台、最高。

 

 



とりあえずこれが「ヤクザに出会ってしまったホテル」と子供に紹介する。

 

ロビーにも出かけて、「ここがお父さんがヤクザの親分ご登場を見てしまった場所。お母さんはあっちにいて見損ねた」と解説、ツリーがきれいだったので記念撮影。

 

まさかそんな昔話していた親子がいたとは、ホテル側も気付いていなかっただろう。

 

次回、帰国時は利用させていただくこと、検討いたしますので、どうぞよろしく。

ちょうどお昼時だったので、お昼をどうしようか、お店を探した。

コスメとグルメで埋め尽くされた通りをフラフラ歩いてみたが、どこも人でいっぱい。しかもほぼ若い子ばかり。

 

どこのお店も長蛇の列で、入るまでに時間がかかりそう。だからと言ってストリートフードでお腹を満たすのは、いまいち。座りたいんじゃ、あたしゃ。

それでも子供がストリートフードを食べたい、と言ったら食べたかもしれないけれども、生憎チーズ系が多い。チーズを彼女が控えているからダメ。苦手なのではない。むしろチーズ好きなのだが、食べ過ぎたせいか、お年頃なのか、食べた途端に肌が荒れて痒くなるのである。

 

ふと見ると席が空いているお店があるではないか。

当たりかはずれか?分からんが、なんだって経験なのである。入ってみることにする。

 

結果、子供はすごく気に入ったみたい。

最初に出てくる前菜のお漬物群がまず美味しい、と言っていた。

いつも韓国料理を家で作ろうか、と言うと、辛いのは嫌だ、と反対していた子供だが、これを機にもっと韓国料理に挑戦したい、と言っている。
まずはローマに連れて行くか。いつもキムチを作ってみたいと思うのだが、材料を買いにこれまたローマまで出なくちゃいけない。
業務用スーパーを訪れた時、キムチ用の唐辛子を売っていて、買って帰るか迷った。荷物がなぁ。思いつきで色々買ってしまうと後で大変なことになる。なので、イタリアで手に入るものはとりあえず買わない。

もしキムチを漬けるなら、今買いに行かねば後がないが、多分今年は無理かな。是非、次の冬に!・・・ちゃんと計画せねば。

 

我々が頼んだのはチャプエとプルコギ。でも実は海苔巻きが美味しかった、というのを後から知った。

本当はキムチ餃子を頼みたかったが、どうやら人気の一品らしく品切れ。作るのに30分以上かかる、と言うので普通の餃子にした。

またリピートしてもいいと思えるお店だった。って、リピートするのはいつなんでしょうか。



お茶のサービスが、なんか新鮮。入れ物も面白いし。
イタリアでこういうのないもんね。