岡山駅前のホテルにチェックインした後
タクシーで後楽園に向かいました。
後楽園といえば、昔はジャイアンツのホーム球場というのが
まっさきに頭に浮かんだのですが、
東京ドームができてからは私の中では後楽園=岡山の、
というイメージになって良かったです(イミフ
)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
後楽園は江戸時代に岡山藩の2代目藩主
池田綱政がくつろぎの場として造った庭園です。
兼六園、偕楽園とともに日本三楽園と言われますが
総面積が一番広いそうです。
正面入口から入ってすぐ見えてきたのは
鶴鳴館という建物です。
こいのぼりが季節感を出していますね。
これは岩国市の武家屋敷を移築したもので
お殿様とは関係ないようです。
後楽園に足を踏み入れた途端に
タンチョウの大きな鳴き声が聞こえてきたので
おお~、そのものずばりの名前をつけたんだ
と感心しました。(園内でタンチョウを飼っています)
こちらがお殿様が居間として使っていた
延養亭です。
岡山城がほんの目と鼻の先にあるのですが
居間からはお城が見えないそうです。
ここにいる間は職場のことを考えたくない、
ということでしょうか。
内部は非公開ですが、
5月と10月の下旬に特別公開をするとのこと。
余談ですが、園内の建物は一般貸出をするものもあるそうです。
お茶会、同窓会などに使用でき、飲食可能な場所もあります。
カラオケはだめ、とHPにご丁寧に書いてありました。
延養亭の近くから眺めた景色です。
芝生がきれいです。
つつじが少し咲いていました。
お殿様も同じ景色を観たのかなぁ。
園内には池がたくさんあります。
ここは花葉の池で、6~8月に白い蓮の花が咲くそうです。
若いころに訪れたときには
芝生しかないイメージでしたが、
マップを見ると建物や池、林、畑などいろいろ
見どころがあります。
ガイドブックや後楽園がすすめるコースなどを
参考に自分で考えた順路通りに進んでいきます。
こちらはお殿様の池田綱政が一番気に入っていた
お休み処の廉池軒です。
ここからはきれいな水の景色が見られます。
池には錦鯉がいました。
岡山城は後ろにあるのでここからも見えない・・・
途中に何やら灰色の動かない鳥がいたので
一瞬ハシビロコウかと思いました。
羽を広げたアオサギです。
よく見ると喉をふるわせていました。
この日は暑かったので
羽を広げ、のどをぐびぐびして体の熱を
逃がしていたようです。
アオサギのこんな姿は初めて見ました。
道行く人々に長い時間堂々とした姿を見せていました。
園内には唯心山という小山(築山)があります。
綱政の子継政が高さ6mの山を造ったことにより
庭園が立体的になったそうです。
ここの紅白のつつじも期待したのですが、
終わってしまったのか、まだなのか、
咲いてなくて残念でした。
![電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/673.png)
ガイドブックや後楽園のおすすめコースは
園の周囲を歩くようになっているからか
この水に囲まれた真ん中を歩く人が少なかったです。
私たちもしかり、でここは通りませんでした。
あとでこの写真を見てがっくり![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
ここにこそ、立って見たかった![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
なので、これから行く機会のあるかたは
ぜひぜひ真ん中に立って見てください![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
後半につづきます。