岡山後楽園(GW) | yukita's page

yukita's page

旅行・小鳥・花・・・いろいろな写真とエピソードを載せていきますので、よろしくお願いします♪

岡山駅前のホテルにチェックインした後
タクシーで後楽園に向かいました。
 
後楽園といえば、昔はジャイアンツのホーム球場というのが
まっさきに頭に浮かんだのですが、
東京ドームができてからは私の中では後楽園=岡山の、
というイメージになって良かったです(イミフニヤリ
 
後楽園は江戸時代に岡山藩の2代目藩主 
池田綱政がくつろぎの場として造った庭園です。
 
兼六園、偕楽園とともに日本三楽園と言われますが
総面積が一番広いそうです。
 
正面入口から入ってすぐ見えてきたのは
鶴鳴館という建物です。
 

こいのぼりが季節感を出していますね。
 
これは岩国市の武家屋敷を移築したもので
お殿様とは関係ないようです。
 
後楽園に足を踏み入れた途端に
タンチョウの大きな鳴き声が聞こえてきたので
おお~、そのものずばりの名前をつけたんだ
と感心しました。(園内でタンチョウを飼っています)
 
 
こちらがお殿様が居間として使っていた
延養亭です。
岡山城がほんの目と鼻の先にあるのですが
居間からはお城が見えないそうです。
 
ここにいる間は職場のことを考えたくない、
ということでしょうか。
 
内部は非公開ですが、
5月と10月の下旬に特別公開をするとのこと。
 
余談ですが、園内の建物は一般貸出をするものもあるそうです。
お茶会、同窓会などに使用でき、飲食可能な場所もあります。
カラオケはだめ、とHPにご丁寧に書いてありました。
 
延養亭の近くから眺めた景色です。

芝生がきれいです。
つつじが少し咲いていました。
お殿様も同じ景色を観たのかなぁ。
 
園内には池がたくさんあります。
ここは花葉の池で、6~8月に白い蓮の花が咲くそうです。

若いころに訪れたときには
芝生しかないイメージでしたが、
マップを見ると建物や池、林、畑などいろいろ
見どころがあります。
 
ガイドブックや後楽園がすすめるコースなどを
参考に自分で考えた順路通りに進んでいきます。
 
こちらはお殿様の池田綱政が一番気に入っていた
お休み処の廉池軒です。
ここからはきれいな水の景色が見られます。
池には錦鯉がいました。

岡山城は後ろにあるのでここからも見えない・・・

 
途中に何やら灰色の動かない鳥がいたので
一瞬ハシビロコウかと思いました。
 
羽を広げたアオサギです。
よく見ると喉をふるわせていました。

この日は暑かったので
羽を広げ、のどをぐびぐびして体の熱を
逃がしていたようです。
アオサギのこんな姿は初めて見ました。
道行く人々に長い時間堂々とした姿を見せていました。
 
園内には唯心山という小山(築山)があります。
綱政の子継政が高さ6mの山を造ったことにより
庭園が立体的になったそうです。
 
ここの紅白のつつじも期待したのですが、
終わってしまったのか、まだなのか、
咲いてなくて残念でした。
 
池の向こうが唯心山です。
 
築山から見た景色がこちらです。
沢の池と池に浮かぶ小島が見えて絶景です。
その手前にも水路があって、真ん中に立つ人たちが
水に囲まれた美しい景色を堪能していました。
電球旅のアドバイス
ガイドブックや後楽園のおすすめコースは
園の周囲を歩くようになっているからか
この水に囲まれた真ん中を歩く人が少なかったです。
 
私たちもしかり、でここは通りませんでした。
あとでこの写真を見てがっくりアセアセ
ここにこそ、立って見たかった!!えーん
 
なので、これから行く機会のあるかたは
ぜひぜひ真ん中に立って見てくださいキラキラ
 

後半につづきます。