作りたいモノしか作らない、売りたい人にしか売らない -2ページ目

 

中身がインテルのうちにと一年ほど前にMac Pro Rackを購入したのですが、配達してもらった時に佐川のお兄さんも「重いですよ!」というくらい重かった。
そして箱が異常に大きかった。箱だけでもかなり重かった。


※予想通り新型MacProはM2で発売。

仕事ですぐには新型にデータ移植もできないので、しばらく寝かせて使用中のMacProからSSDを丸々移植。
最新のOSを使いたくないと言うのもあって。

使っていたMacProは簡単に内蔵HDを4台まで増設できるように作られていたんだが、こいつはそうはなっていない。

内蔵HDを増設するにはマウンターを内蔵させるところからしないといけないんだが、販売されてるマウンターはそれだけで3万円後半。



買ってすぐに移植作業をしてたら、しょうがなく買ったと思うんですが、寝かせてる間に色々検討してPCI-Eカードを取り付けて、それに乗せればいいという方法を思いついた。
3千円弱のPCI-Eカード代で済みました。


それからしばらくはスチールラックに載せて使ってたんですが、これではせっかくのラックタイプを買った意味が半減。


楽器用のラックはあったので、それに乗せようと思ってたんですが、同じ19インチ規格でも奥行きが大きくて楽器用には取り付けできませんでした。

取り付けるにはサーバーラックが必要で、これが意外に高い。
10U程度でも10万円を超えるものがゴロゴロ。

色々探して何とか妥協できる値段のものを見つけたので、それを購入。
値引きしてる店があって、相場より2万円近く安く買えました。

サーバーという大事なものを収めるラックなので、楽器用よりかなり頑丈に作られてました。

そして、自分史上最高に組み立てがややこしかったです。
大概は説明書も読まずにやるんですが、今回ばかりはまずは不足パーツがないかをチェックして取説を見ながら始めました。


これで奥行きを調節できます。


結構時間がかかりました。
オープンラックなので、別売りの棚板を天井代わりにつけてます。


Macに付属してたラック用のレール。


ラックに収めた状態。

 

下に組み込んでるのは電源のディストリビューター。
タコ足はやめた方がいいですね。
これは雷が落ちても機器を守ってくれます。

レールが付いて手前に引き出せるようになったので、このまま天板を外して中にアクセスできます。


憧れの発端となったラックマウントのMac。

 

実は昔ラックタイプのMacはあったんです。

その名も「Xserve」
そう、サーバー用の製品だったんです。
なので仕様も付属のOSもサーバー用でした。

かっこよくて欲しかったんですが、通常のPCとして使うには不便そうなのと、価格が高かったです(笑)

2002年〜2010年まで販売されていて、外観は3モデルありました。
※写真はXserveの3代目。

Server用のOSは2022年まで販売されていましたが、今はもう廃盤になりました。

 

約10年間故障も不具合もなく活躍してくれたMac Pro。

引退に際して移動用のキャスターを買いました(笑)。

 

 

新しいMac Proにはまた10年頑張ってもらおうと思っています。

遂に電動ドリルを買いました。

加工するものはアクセサリーのパーツや最近では模型など、小さなものがほとんどだったので、今まではハンディルーターを使って穴あけなどしていました。

本格的なDIYはする気がなかったのと、保管するのに場所を取りそうなので、買わずに済むのならと敬遠してるところもありました。

今回は10mm以上の穴を開ける必要があったので、電動ドリルを買うことにしました。
5mm以上の穴を開けるのはハンディルーターではちょっと厳しいのと、ドリルビットもハンディルーター用は6mmくらいまでが多いんです。

外で作業することがないものは基本的にコード式にして、バッテリー式のものは選ばないようにしています。
コードレスは使い回しがいいのですが、充電がなくなるとすぐには使えないということと、バッテリーは経年で使用時間が短くなってくるというデメリットの方が私には大きいので。

トルクと価格を考えてこれにしました。

何を作りたかったかと言うと、「工具立て」です。
いろんな種類のものが販売されてますし、代用できそうなものは百均にもあります。

でも、どれもが帯に短しタスキに長し。
それでいて、1,500円以上するものが多く、もっと高いものもあります。
妥協するには1.500円は高い気がしてたので、ここ数年ずっと探してました。

希望に近いものがあれば、それを買って少し改造したり。

高さを改造したこれも、穴が小さくて工具が限定されます。


自作するしかないかなぁと思い出してはいたんですが、プラスチックや木製のものは嫌だなと思ってました。


で、5年以上前に自作の真空管アンプを作ろうと思って買ったエンクロージャーがあったのを思い出しました。
サイズが良ければこれを改造した方が早いかなと。


価格も1,800円ほどでしたし。

これのフロントとリアパネルを加工することにしました。
2本のチューブとネジは赤いのを改造した時に買った残りです。


この穴開けに電動ドリルが必要になったというわけです。

大きめの穴を開ける方法として、ドリルの他にホールソーと言う選択肢もあるので両方やってみることにしました。
10mmはドリルで、13mmはホールソーでやってみることにしました。


作業の工程が見えた時点で、私はまずやってみることにしています。

失敗する確率はほぼ100%(笑)

その代わりに失敗した点の対策や何が必要かと言うのが具体的にわかります。
実際にやってみないとわからないことはおおいし、この方法が完成に辿り着くには早道じゃないかなと思っています。

いつものようにIllustratorで設計図を作ります。
ただ2種類の丸が二段に並んでいるだけのものですが、Illustrator上で一番効率のいい並び方と個数などが簡単にシミュレーションできて、そのまま現物にも使えます。

部材にプリントアウトしたものを貼り付けて、オートポンチでマーキングします。


下に百均で買った木材を噛ませてバイスで固定。


あとは電動ドリルで穴を開けるだけなんですが、想定以上の失敗でした(笑)


電動ドリルを使うのが初めてと言うことを差し引いても、これだけズレる?という感じです(笑)

ペンなどではなく、ポンチでマーキングしたので自信満々で作業に取り掛かったのですが、10mmという太いドリルは回転の力に刃先を持っていかれました。

次回の対策として、ポンチだけではなく下穴をきっちり開ける。
穴の開けやすさと開けた後の穴の綺麗さで、10mmもホールソウを使うことにしました。


まずはエンクロージャーのボディのLの部分を万力にセットしてノコギリでカットして、平板を作ります。
このオレンジのアルミニウム製の万力、恐らく中国製だと思いますが、精度もよく頑丈でいい買い物でした。


今回はポンチでマーキングしたところに3mmの下穴ドリルで穴を開けます。
これは下穴専用のドリルビットで、先に行くに従って細くなってます。


そこにホールソウの中心を合わせて穴を開けます。
これでほぼズレなく穴を開けることができました。

恐らくベテランの方はポンチだけで大丈夫なんでしょうが、初心者にはこの方法がおすすめです。

今回は必要ないかなと思ったのですが、面取りカッターで穴の入り口の切削バリ取りと面取りをしました。


二つ目三つ目の角は、これも初出動となるミニ卓上グラインダーで角丸に削りました。


支柱用に4mmの穴を開けて、ネジ用の穴は3.3mmの穴を開けて4mmのネジ切りタップでネジを切ります。


完成写真です。
左から一個目〜三個目です。


五個目くらいにはギリギリ妥協できるものができそうです。

似た言葉でグルーピング、ネーミングなどもありますね。

普段意識することはないですが、結構大切と言うかなくてはならない概念。

例えば、あるミュージシャンのあるタイトルのCDを買うためにCDショップに行く。
その店ではジャンル分けもされてなくて、アルファベット順に並んでもいなかったら、目当てのCDを探すのにどれだけの時間がかかるか。
見つけられない可能性も高い。


類似品や見た目がよく似ているものの整理はどうしてますか?

私はアクセサリーを作ったりするのでパーツが数十種類ある。

パソコン関連の機器が多いので、似たようなコードが沢山ある。

オイル系もミシンオイルをはじめ、切削オイルや潤滑オイル、サビ止めオイルなどもある。
オイルは大きな容器に入って売ってるので、まず小さなボトルに移して使ってます。

10miと5mlのプラボトル。
純正の容器は抽出口が大きかったり、液だれしやすかったりするので、このボトルは使いやすくていいです。


この容器に移した時点で時間が経つと何のオイルだったかわからなくなので、こういうラベル付きの結束バンドをつけておきます。


パソコン周辺機器の電源コードにも機種名を書いて付けてます。
買った直後にやっとかないと、必ずわからなくなります。

こういうシール状のものもあります。
これはプリンターで印刷もできます。



ラベリング用ではないですが、コードをコンパクトに整理するのにこういうマジックテープも活躍してます。