憧れのMac Pro Rack(intel) (覚書) | 作りたいモノしか作らない、売りたい人にしか売らない

 

中身がインテルのうちにと一年ほど前にMac Pro Rackを購入したのですが、配達してもらった時に佐川のお兄さんも「重いですよ!」というくらい重かった。
そして箱が異常に大きかった。箱だけでもかなり重かった。


※予想通り新型MacProはM2で発売。

仕事ですぐには新型にデータ移植もできないので、しばらく寝かせて使用中のMacProからSSDを丸々移植。
最新のOSを使いたくないと言うのもあって。

使っていたMacProは簡単に内蔵HDを4台まで増設できるように作られていたんだが、こいつはそうはなっていない。

内蔵HDを増設するにはマウンターを内蔵させるところからしないといけないんだが、販売されてるマウンターはそれだけで3万円後半。



買ってすぐに移植作業をしてたら、しょうがなく買ったと思うんですが、寝かせてる間に色々検討してPCI-Eカードを取り付けて、それに乗せればいいという方法を思いついた。
3千円弱のPCI-Eカード代で済みました。


それからしばらくはスチールラックに載せて使ってたんですが、これではせっかくのラックタイプを買った意味が半減。


楽器用のラックはあったので、それに乗せようと思ってたんですが、同じ19インチ規格でも奥行きが大きくて楽器用には取り付けできませんでした。

取り付けるにはサーバーラックが必要で、これが意外に高い。
10U程度でも10万円を超えるものがゴロゴロ。

色々探して何とか妥協できる値段のものを見つけたので、それを購入。
値引きしてる店があって、相場より2万円近く安く買えました。

サーバーという大事なものを収めるラックなので、楽器用よりかなり頑丈に作られてました。

そして、自分史上最高に組み立てがややこしかったです。
大概は説明書も読まずにやるんですが、今回ばかりはまずは不足パーツがないかをチェックして取説を見ながら始めました。


これで奥行きを調節できます。


結構時間がかかりました。
オープンラックなので、別売りの棚板を天井代わりにつけてます。


Macに付属してたラック用のレール。


ラックに収めた状態。

 

下に組み込んでるのは電源のディストリビューター。
タコ足はやめた方がいいですね。
これは雷が落ちても機器を守ってくれます。

レールが付いて手前に引き出せるようになったので、このまま天板を外して中にアクセスできます。


憧れの発端となったラックマウントのMac。

 

実は昔ラックタイプのMacはあったんです。

その名も「Xserve」
そう、サーバー用の製品だったんです。
なので仕様も付属のOSもサーバー用でした。

かっこよくて欲しかったんですが、通常のPCとして使うには不便そうなのと、価格が高かったです(笑)

2002年〜2010年まで販売されていて、外観は3モデルありました。
※写真はXserveの3代目。

Server用のOSは2022年まで販売されていましたが、今はもう廃盤になりました。

 

約10年間故障も不具合もなく活躍してくれたMac Pro。

引退に際して移動用のキャスターを買いました(笑)。

 

 

新しいMac Proにはまた10年頑張ってもらおうと思っています。