鑑賞日時:令和4[2022]年2月4日[金]/11:20~13:15
映画館名:TOHOシネマズ 上野/SCREEN2
座席番号:G-11
映画館公開日:令和 4[2022]年 2月 4日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 上野/SCREEN2
座席番号:G-11
映画館公開日:令和 4[2022]年 2月 4日[金]
地上波初放送:
【2D版/日本語版】
ロードショー公開初日&2回目上映回を鑑賞。
続編制作決定(有りき?)!
そのタイトルは『ヤマトよ永遠に REBEL3199』也。
最後の数字〝3199〟がこれ迄の作品同様〝西暦〟だとしたら、西暦2199年のイスカンダルへの航海より1000年後の物語と言う事になるが!?
果たしてそれの意味する所は・・・、気になる。
今作のラストにその内容を匂わせるシーンが・・・。
〝2199〟以降はオリジナル・ストーリーにすれば良かったのにと思っている。
旧作も〝イスカンダル篇〟以外、余り記憶に無いし、そこで止めておけば良かったのに。
宇宙戦艦ヤマトの晩節を汚す所業。
何時もならロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞するのが慣例だが、この度は今作鑑賞前に1本、同じTOHOシネマズ 上野で『ゴーストバスターズ アフターライフ』を鑑賞したので。
SCREEN2は過去にも利用した事が有るのでその資料を参考にこの度の座席を選択した。
改めてスクリーンに対して〝センター感&目線の高さ感〟の加減について記載する。
センター感はスクリーン映し出されるTOHOシネマズのロゴ・マーク〝◎TOHO CINEMAS〟の〝C〟が正面に見えたので丁度良かった。
目線の高さ感は同じくロゴ・マークの一行下と言った感覚だったが、G列は前が通路となっているので利便性の高い座席だと思うと同時に、人気も有るだろうから条件に因っては争奪戦となり獲得が難しかも知れない。
関連記事>『ゴーストバスターズ アフターライフ』
この先ネタバレの可能性有り
宇宙戦艦ヤマトら第65護衛隊はイスカンダルに突入。
ガミラス移民船団をデザリアム艦隊から守り抜いた。
デザリアムの目的は天の川銀河方向の何処かにイスカンダルを移送する事に有った。
これを阻むべく、敢えて古代は心に残るシコリを押し殺し、スターシャの面前で波動砲を撃つ決断を下す。
しかしデザリアム艦隊を波動砲で撃退した時、自動惑星ゴルバが姿を現した。
波動砲すら効かぬ圧倒的な防御力と火力を誇るゴルバ。
最早ヤマトにもデウスーラⅢ世にも為す術は無い。
しかしイスカンダルにはガミラス移民船団と、スターシャ達王族が残されている。
せめて彼らを救うべく尽力するも、ゴルバが妨害。
スターシャも頑なに惑星を去る事を拒否するのだった。
やがて語られるイスカンダルの真実、ガミラスの真実。
その恐るべき事実を知った古代とデスラーは、抗えない現実を前に哀しくも苦しい決断を迫られる・・・。
ガミラス移民船団をデザリアム艦隊から守り抜いた。
デザリアムの目的は天の川銀河方向の何処かにイスカンダルを移送する事に有った。
これを阻むべく、敢えて古代は心に残るシコリを押し殺し、スターシャの面前で波動砲を撃つ決断を下す。
しかしデザリアム艦隊を波動砲で撃退した時、自動惑星ゴルバが姿を現した。
波動砲すら効かぬ圧倒的な防御力と火力を誇るゴルバ。
最早ヤマトにもデウスーラⅢ世にも為す術は無い。
しかしイスカンダルにはガミラス移民船団と、スターシャ達王族が残されている。
せめて彼らを救うべく尽力するも、ゴルバが妨害。
スターシャも頑なに惑星を去る事を拒否するのだった。
やがて語られるイスカンダルの真実、ガミラスの真実。
その恐るべき事実を知った古代とデスラーは、抗えない現実を前に哀しくも苦しい決断を迫られる・・・。
監督
安田賢司
出演
出演
小野大輔[古代 進]
山寺宏一[アベルト・デスラー]
井上 喜久子[スターシャ]
===== ストーリー =====
ストーリー的には然程面白いとは感じなかった。
主にメカ、宇宙戦艦同士の艦隊・砲雷撃戦戦、戦闘機同士のドッグ・ファイトにしか興味が無いせいと言ってしまえばそれ迄なのだが、どうしても感情移入出来無ければ余り記憶にも残らない。
他人の不幸とか境遇とかにも共感出来無い性分だから。
===== 設定 =====
無限に広がる大宇宙での宇宙戦艦同士のドンパチは好き♡
銀河を跨いでの星間戦争とは、スケールが大き過ぎて実感が湧かない。
敵の要塞やら兵器やら巨大化し過ぎと言う感が否めない。
まぁ、これは本作に限った事では無く、宇宙を舞台とした作品には往々にして見られる傾向。
それにしても2199年から2205年のたったの6年間で、畳み掛ける様に色々な事が起こり過ぎじゃね?
少なくとも5種類以上の地球外生命体に遭遇している。
宇宙って、無限に広がっている様でいて本当は狭いの?
何か、補給母艦アスカと戦闘空母ヒュウガの役割分担が曖昧な気がする。
補給艦や空母なのに武装していたり艦載機を搭載していたりと。
アスカとヒュウガは武装無しで、護衛の為にもう1隻就役させた方がリアリティが増す。
コスモパイソンが〝可変翼機〟化しているとは・・・、いやあれは〝トランスフォーム〟なのか?
ボラー連邦とデザリアムとの関係性は?
前作でボラー連邦と戦うのかと思いきや突然デザリアムが現れて。
デザリアムはボラー連邦の構成国家(惑星)なの?
それにしてもイスカンダルの〝救済〟とは、様々な星間文明を〝実体を廃する代わりに記憶として留める〟事だったとは!
しかも、それらは何時でも〝自在に復元可能〟とな!?
だったら、ラストに星を崩壊させるならそれら全ての記憶とやらを復元してから自滅すれば良かったんぢゃね?
===== キャスティング =====
前章より変更は無いと思う・・・、気付いていないだけかも。
もう、豪華で安定のキャスティングです。
その他の主要キャスト
畠中 祐[土門竜介]
チョー[ヤーブ・スケルジ/藪 助治&アナライザーズ]
桑島法子[森 雪&ユリーシャ]
大塚芳忠[真田志郎]
黒田崇矢[メルダーズ]
潘 恵子[女の声]
===== キャラクター =====
主要キャラクターで戦死者は居なかったのでは?
地球側もガミラス側も・・・、あぁ、次元潜航艇の2番艦の艦長を務めた艦隊副長の死か!
スターシャとユリーシャはイスカンダル星の消滅に伴いそれに殉じたけど。
佐渡酒造【千葉 繁】先生登場してたかな・・・、新人の衛生士の指導するシーンが有った様な気もするが、セリフが無かったと思う。
『宇宙戦艦ヤマト2199』で、ドメル艦隊に所属してドリル・ミサイル(旧作での名称)をヤマトの波動砲発射口にブチ込んだ重爆撃機のパイロットの爺さん、ガミラス星からの避難民として登場してた!
もう退役して余生を送っていたみたいだが、中々しぶとい!
ガミラス(デスラー)×イスカンダル(スターシャ)×地球(古代 進)との関係性が濃過ぎてデザリアムのキャラクターが霞んで見える。
ボラー連邦は前章の冒頭でチラッと登場しただけ。
何だか個々のキャラクターの見せ場が無かったかなと言う気がする。
それにしても真田さん、戦闘空母の艦長勤まるの?
軍人と言うより科学者でしょ?
藪 助治(ヤーブ・スケルジ)は今回、結構な活躍をしたね。
今回の案件を予見していたかの様に用意されていた、クライマックスで大活躍する〝試製次元潜航艇コスモハウンド〟の完成に大貢献したから。
キャスティングもされている、最後の頃に登場した〝女の子【潘 恵子】〟の存在が気になる。
次回続編へのカギとなる存在か!?
===== 映像 =====
戦闘シーンは大迫力で、それだけでも楽しめるし一見の価値が有り。
ただ、光の点滅や場面展開が早くて目が付いて行け無い・・・。
画は綺麗だと思うのだが、技術的にも大躍進を遂げているからだろうねぇ。
様々なギミックやディテールに拘っているのを感じる。
===== 音楽 =====
特に記憶に残る物は無し。
流石に♪宇宙の彼方イスカンダルへ♪と言う訳にも行かないだろうから、だったら新しい歌詞を作れば良いのに。
やはり、メイン・テーマ曲は聞きたかったな。
===== 期待感 =====
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』辺りから良く分からない内容になって来た。
まぁ、主に宇宙戦艦のバトル・アクションと様々なメカを観られればそれで良し。
===== 満足度 =====
内容が余り面白くなかった。
ストーリーが記憶に残らない。
人間模様何てどうでも良い。
===== アクション =====
やはりこの作品の最大限の見せ場だと思う。
正直、ストーリーはどうでも良かったし感情移入も共感も出来無かったので、艦隊戦やドッグ・ファイトが観られてだけでも良し。
波動砲は余り活躍しなかったが気する。
発射シークェンスも端折られていた様な。
波動砲は発射迄のプロセスがカッコイイのに!
===== SF =====
西暦2025年、無限に広がる大宇宙を舞台とし、地球人と異星人とが友好関係だったり戦争状態だったり。
===== コメディ =====
該当要素無し。
===== ホラー =====
地球存亡の危機&人類滅亡の危機って、意外と身近に有るんだね、怖い怖い。
===== グロテスク =====
該当要素無し。
===== サスペンス =====
迫り来る脅威。
畳み掛ける様に襲い掛かる巨大な敵を迎え撃たんとする宇宙戦艦ヤマト率いる第65護衛隊とデスラー艦隊共闘軍。
劣勢を強いられてもイスカンダルとガミラス避難民を救出戦と策を巡らせる。
戦闘シーンは手に汗握る。
誰か戦死者が出るのではないかと気が気では無かった!
===== 謎解き =====
デザリアムの目的とは・・・、イスカンダル星を奪い去ってどうしようと言うのか?
イスカンダルは何かを隠している・・・、サンクチュアリには一体何が隠されているのか?
イスカンダルとガミラスとの関係性・・・、ガミラスの民は何故そうも妄信的にイスカンダルを崇敬するのか?
ガルマン星とガミラス星の民族的な一致点・・・、そこにもイスカンダルの影が!?
ラスト・シーン、デザリアムの〝自動惑星ゴルバ〟内部を撮影した映像に写り込んでいたのは・・・、アンドロメダ級9207番艦って!?
===== 不可思議 =====
イスカンダルの科学技術って、高レベル過ぎてもうファンタジーの世界じゃない?
イスカンダル星の消滅と共にスターシャ&ユリーシャ姉妹も消えてしまうとは!
===== ラヴ =====
残酷な真実を突き付けられても尚、デスラーはスターシャを愛している。
それに比べて古代と雪との関係性の進捗状況はどうなっている!?
===== エロス =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
ガミラス民族はイスカンダルの労働力としてガルマン星より連れて来られた種族。
イスカンダルへの崇敬の念も〝高貴なる青き肌〟へのプライドも民族単位で植え付けられたマインドコントロールだった!
ガミラスとは古代イスカンダル語で〝ガルマンの人猿〟と言う意味。
それを聞いたら、いくらスターシャを愛していたデスラーとて彼女に銃口を向けたくもなるよ。
〝人猿〟と言う事は〝猿成分〟が〝人成分〟より多いと言う事で〝人っぽい猿〟と言う意味だよな!?
その逆だったら〝猿人〟の筈。
===== 感動 =====
古代 守とスターシャの間には新たな命が!
奪われたく無い物は戦ってでも守り抜く決意!
決して私利私欲の為では無く〝義〟の為に命を懸けて戦う人々。
ヤーブ、無事家族と再会出来て良かったね♪
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
該当要素無し。