鑑賞日時:令和3[2021]年10月8日[金]/14:10~16:05
映画館名:TOHOシネマズ 上野/SCREEN2
座席番号:G-11
映画館公開日:令和3[2021]年10月 8日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 上野/SCREEN2
座席番号:G-11
映画館公開日:令和3[2021]年10月 8日[金]
地上波初放送:
白色彗星帝国との戦いから三年・・・。
滅びに瀕したガミラス民族を救うべく、新たな母星の探索を続けていたデスラー総統は、天の川銀河の一画に条件に見合う星を見出す。
が、そこは、強大な星間国家の領域内であった。
銀河で勃発した領土紛争は、ガミラスと安全保障条約を結ぶ地球を否応なく巻き込んで行く。
地球に軍事的・経済的優位性をもたらしてくれた時間断層と言う魔法は、自分達の命と引き替えに消滅してしまった・・・自責の念に駆られながらも、ヤマト新艦長の任に就いた古代 進は、来るべき有事に備えて新クルーらと共に訓練航海に旅立つ。
その中に、自分を付け狙う何者かが紛れ込んでいるとも知らずに。
嘗て無い不安の時代に、新たなる旅立ちの時を迎えるヤマト。
その行く手では、想像を絶する新たな敵が待ち構えていた・・・。
監督
安田賢司
出演
出演
小野大輔[古代 進]
桑島法子[森 雪/ユリーシャ]
大塚芳忠[真田志郎]
山寺宏一[アベルト・デスラー]
諏訪部 順一[フォムト・バーガー]
玄田哲章[芹沢虎鉄]
井上 喜久子[スターシャ]
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版】ロードショー公開初日&3回目上映回を鑑賞。鑑賞より1ヶ月以上経過し、レポートを怠っていたので記憶が曖昧。本作鑑賞前に『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』を鑑賞した。2本立てだが間に2時間近く開いてしまい、時間を無駄にしてしまった感は否めない。この度利用したTOHOシネマズ 上野のSCREEN2は初めてでは無かったので、過去のデータを参照して決定した。
===== ストーリー =====
昨今の世相を反映してか、より現実味の有るストーリー展開。
地球が同盟星ガミラスの戦争に巻き込まれる、何と無く現代の日本の立場を彷彿とさせる。
===== 設定 =====
〝2199〟から〝2202〟を経て世界観は継続している。
自分達救出と引き換えに〝時間断層〟を失ったと負い目を感じている古代。
軍拡も路線変更となってしまう。
旧シリーズと比較しても仕方ない事だが大分変更になり、高度に複雑になっている。
ガミラスと地球が同盟とか、柵が今作のテーマなのでは?
デスラーの復権、チョロくね?
理由が理由とは言え、曲がりなりにも自分の臣民を巻き添えにしようとしたんでしょ?
折角民主化したガミラスだが、今後また〝帝政〟に逆戻り?
===== キャラクター =====
今作より登場のキャラクター
土門竜介【畠中 祐】
京塚みやこ【村中 知】
徳川太助【波多野 歩】
キャロライン雷電【森永千才】
坂本 茂【伊東健人】
メルダーズ【黒田崇矢】
デーダー【天田益男】
上記上から5人の〝宇宙防衛大学第三十八期生〟のキャラクター達が今作の主役級と言っても過言では無い。
旧ヤマト・クルーは新たに新造された〝補給母艦・アスカ(艦長・森 雪)〟と〝戦闘空母・ヒュウガ(同・真田志郎)〟に振り分けられ、ガミラス・イスカンダルへの親善大使の護衛の任を受け航海へと赴く。
ヤマト艦長には古代が3代目として就任。
『宇宙戦艦ヤマト2199』で氾濫し次元潜航艦UX-01に拾われた藪 助治【チョー】が、ガミラス(ザルツ)人としてヤマトに派遣されて来る。
===== キャスティング =====
次元潜航艦UX-01艦長・ヴォルフ・フラーケン役が中田譲治氏から高瀬右光氏へ変更となっている。
中田氏の低音が渋くてとてもマッチしていたので至極残念。
他は変更は無かったと思う・・・。
キーマンの記録映像としての登場に因り神谷浩史氏もキャスティングされている。
===== 映像 =====
何か突然、芹沢虎鉄の回顧録から物語が始まる。
少々これ迄の自らの立場の言い訳っぽい。
広大な宇宙空間での艦隊戦は迫力満点。
他にもスピード感溢れる戦闘機の飛行シーン。
やはりメカ物の映像にばかり興味が行ってしまうなぁ。
三段空母・ランベアが〝重武装ユニット〟を装備した〝戦闘空母〟化して戦う勇姿、良いですぞぉーっ!
===== 音楽 =====
〝メイン・テーマ曲〟が掛からなかったのは残念。
情報に因ると〝劇場上映〟では使用され無いが〝円盤〟では有るらしい。
===== 期待感 =====
宇宙空間での艦隊戦が高画質で観られる。
やはりヤマトの勇姿が観たい。
===== 満足度 =====
新たな艦や戦闘機が登場したのは嬉しかった。
正直メカにしか興味が無い。
ストーリー展開とか人間模様とかは興味薄。
やはり映像技術が発展しているので宇宙空間の映像だけでも一見の価値有り。
===== アクション =====
実際にキャラクターが起こすアクション・シーンは余り無かったと思う。
やはり宇宙艦と宇宙艦との砲雷撃戦に因るぶつかり合い。
航空機により対艦攻撃やドッグ・ファイト。
===== SF =====
西暦2205年だと現在より184年後だが、果たしてリアルでは物語の様に異星人と戦った挙句に同盟を結ぶと言う世界になっているだろうか?
光の速度を超える恒星間航行が可能となり、地球人類は遥か銀河系を飛び出して異星人と遭遇しているだろうか?
怖くもあり楽しみでもある。
===== コメディ =====
ヤマト・クルーも平時は和気藹々とした日常を送っている。
〝宇宙防衛大学第三十八期生〟達が集まると遣り取りが可笑しい。
===== ホラー =====
該当要素無し。
===== グロテスク =====
該当要素無し。
===== サスペンス =====
崩壊を始めるガミラス星。
移民が未だ完了していない中、残された人々を全て助け出す事は出来るのか!?
イスカンダ星へと難を逃れた移民船団へも容赦無く攻撃を仕掛けるデザリアム。
デスラー艦隊は自国臣民を護り切る事が出来るのか!?
===== 謎解き =====
ボラー連邦の他に〝デザリアム〟なる未知の勢力が登場。
イスカンダルを星ごとワープさせたデザリアムの真の目的は?
===== 不可思議 =====
該当要素無し。
===== ラヴ =====
古代と雪が未だ婚約中って!?
しかも今作ではお互いが艦長として離れ離れとなるとは。
〝結婚出来ないフラグ〟では?
===== エロス =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
デザリアムに因る奇襲で崩壊を早められてしまったガミラス星。
人々の大多数を救出する事が出来なかった。
運良く難を逃れた移民船団もイスカンダルへ不時着するもデザリアムによる攻撃を受け、被害甚大で尚且つ星ごと拉致されてしまう。
父の死をヤマトが原因とする土門竜介。
真相は今作では明らかにならず。
===== 感動 =====
イスカンダル星へ辿り着いたガミラス移民船団。
彼等へも攻撃を仕掛けるデザリアム。
護りが後手へと回ってしまうデスラー艦隊。
全滅必至かとあきらめ掛けたその時、ワープアウトする艦影有り。
デスラー総統(今でも?)の「来てくれたのか、ヤマト。」に感銘。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
該当要素無し。