『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』 | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

 
鑑賞日時:令和3[2021]年10月8日[金]/9:45~12:00(『劇場短編マクロスF~時の迷宮~』含む)
映画館名:TOHOシネマズ 上野/SCREEN3
座席番号:H-12

映画館公開日:令和3[2021]年10月 8日[金]
地上波初放送:
西暦2068年、銀河の辺境でウィンダミア王国と新統合政府の紛争が勃発。
その後、ハヤテやミラージュ達が所属するバルキリー隊と、フォールド因子受容体が高い数値を誇る少女達からなる戦術音楽ユニット〝ワルキューレ〟の歌の力に因って鎮静化される。
そしてワルキューレは、フレイア・ヴィオンの故郷であるウィンダミアにて停戦を記念したライブを開催する事になる。
しかし、歌で銀河を滅ぼす事を目論む謎の音楽ユニット〝Yami_Q_ray(ヤミキューレ)〟が出現し、ワルキューレの少女達は壮大な銀河争奪歌合戦に巻き込まれて行く。
 監督 
 河森正治
 出演 
 内田雄馬[ハヤテ・インメルマン]
 鈴木みのり[フレイア・ヴィオン]
 小清水 亜美/JUNNA(歌唱)[美雲・ギンヌメール]
 安野 希世乃[カナメ・バッカニア]
 東山奈央[レイナ・プラウナー]
 西田望見[マキナ・中島]
 瀬戸 麻沙美[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス]
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/日本語版】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
 
鑑賞より1ヶ月以上が経過してしまい、レポートを怠っていたので記憶が曖昧。
 
前夜(7日[木]22時41分)発生の大きな地震の影響で、映画館へと向かう電車が安全確認等の影響でダイヤが大幅に乱れていた。
乗り換え駅の改札口では入場制限の為に溢れんばかりの人だかり。
善く善く考えればこの日は平日で、しかも通勤時間帯!
開映時間に間に合うか気が気では無かったが、余裕をみて家を出て来ている事を思い出して安堵した。
 
本作鑑賞後、続けてTOHOシネマズ 上野で『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち/前章-TAKE OFF-』を鑑賞した。
 
この度利用したTOHOシネマズ 上野のSCREEN3は初めてでは無かったので過去のデータを参考に座席を選択した。
 
関連記事>『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち/前章-TAKE OFF-』
 
 
 ===== ストーリー ===== 
ストーリー性よりも音楽重視と言った感じ。
まぁ、ストーリーも音楽もどうでも良い。
マクロス・シリーズは〝バルキリー〟を見る為に鑑賞すると言っても過言では無いから。
何か、〝歌と可変戦闘機(バルキリー)と三角関係(でしたかな?)〟が〝枷〟となって、新たなストーリー展開が出来なくなっていると感じる。
何だかスッキリしない終わり方だったから続編制作前提か?
 ===== 設定 ===== 
〝歌と可変戦闘機(バルキリー)と三角関係〟で、昨今のマクロス・シリーズは〝歌〟の部分が突出し過ぎている気がする。
〝メディア・ミックス〟でリアルでもワルキューレがコンサートをしたりと色々金が動くから・・・、大人の事情って事か?
反して〝三角関係〟要素は希薄。
ハヤト×フレイアで決定。
ミラージュの入り込む余地無し。
今作では〝可変戦闘機〟もパッとしたデザインでは無かった。
 ===== キャラクター ===== 
フレイア死んじゃったよ!
初めてじゃない!?
三角関係の一方が死んじゃう何て。
本命が振られる事は有っても!
美雲と同じ細胞より造られた敵の〝歌声兵器(?)〟が最後には赤ん坊として保護され、エンディングではフレイアにソックリの少女としてハヤテとウィンダミア王国で暮らしている。
あれは何者?
 
〝Yami_Q_ray〟って何だよ!
 闇フレイア【鈴木みのり】
 闇雲【小清水 亜美/JUNNA(歌唱)】
 闇カナメ【安野 希世乃】
 闇レイナ【東山奈央】
 闇マキナ【西田望見】
キャスティングはワルキューレの其々のキャラクターに同じ。
 
〝レディ・M〟って誰?
何でも次元断層に取っ捕まって行方不明となっているメガロード-01移民船団に乗ってるらしい。
そんでもって、S.M.S(『マクロスF』)の影を陰で操っている黒幕?
何で行方不明なのに指令(オーダー?)だけは届くの?
ご都合主義が過ぎない?
メガロードー01=イニシャルMと来れば、早瀬未(M)沙かリン・ミン(M)メイが有望と考えている。
 
まさかのマックス(マクシミリアン・ジーナス)【速水 奨】復活!
エキセドル(エキセドル・フォルモ)【大林隆介】参謀も。
〝マクロス7移民船団〟に居た筈では・・・、新統合軍退役後にケイオスにスカウトされたんだって!
今じゃマクロス・ギガシオンの艦長と参謀に収まっている。
天下りって奴?
マックスはミリア市長(今でも?)とは、未だに夫婦仲は続いている模様。
 
 新キャラクター 
 イアン・クロムウェル【斉藤次郎】
 シドニー・ハント【櫻井孝宏】
 ヨハン・ウインリー【小野大輔】
 ===== キャスティング ===== 
一先ず主要キャラクターのキャスト変更は無かったと思う。
速水 奨さんお帰りなさい!
石塚運昇氏がお亡くなりになった為にキャスティング出来ないからか、マクロス・エリシオン艦長のアーネスウト・ジョンソンは登場しない。
 ===== 映像 ===== 
バルキリーのドッグ・ファイトの映像は展開が早く、目が追い付いて行かない。
後は歌唱シーンしか印象に残らない。
歌ばかり。
 
フレイアの故郷の村でマキナがサインをした際に式紙にキス・マークを付けるのだが、それは西田望見氏の実際のキス・マークをスキャンした実写なのだそうな!
エンディングのエンド・ロールにもその旨の表示が有ったし、映画館販売パンフレットの西田望見氏へのインタビュー記事でもご本人がそう述べていた。
 ===== 音楽 ===== 
音楽要素多過ぎだ!
ミュージック・ビデオを観ているみたい。
音楽に関心の無い身としては有難味が薄い。
 ===== 期待感 ===== 
前作『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』とは違いオリジナルストーリー。
ハヤトとフレイアの恋の行方は?
新たなるバルキリーは登場するのか!?
 ===== 満足度 ===== 
歌唱シーンばかり。
映像技術が発達した結果か、バルキリーのファイター→ガウォーク→バトロイドの変形が早過ぎて目が追い付かない。
何かスッキリしない終わり方。
 
 
 ===== アクション ===== 
宇宙空間でのバルキリーのドッグ・ファイト。
目まぐるしく場面転換するので目が、脳が追い付かない。
ワルキューレの歌唱シーンのある意味アクロバティックな場面も有り。
 ===== SF ===== 
2068年の〝近い未来遥か彼方の宇宙空間〟でのお話し。
宇宙全方面へ大規模移民船団が出向する〝大航宙〟時代。
 ===== コメディ ===== 
該当要素無し。
 ===== ホラー ===== 
該当要素無し。
 ===== グロテスク ===== 
該当要素無し。
 ===== サスペンス ===== 
謎の組織〝ヘイムダル〟に蹂躙されてしまうウインダミア王国。
レディ・Mを狙うヘイムダル指導者イアン・クロムウェル。
ヘイムダル×ケイオス&ウインダミアのバルキリーによるドッグ・ファイト。
 ===== 謎解き ===== 
ウインダミア王国を蹂躙する謎の武装勢力。
レディ・Mの正体は!?
 ===== 不可思議 ===== 
プロトカルチャーの存在。
謎の遺跡。
 ===== ラヴ ===== 
ハヤト×フレイア。
しかし悲しい結末が・・・。
ミラージュは脱落か?
 ===== エロス ===== 
該当要素無し。
 ===== 悲劇 ===== 
フレイアの死。
やはり地球人とウインダミア人との寿命の違いを乗り越える事は出来ないのか!?
 ===== 感動 ===== 
歌に殉じるフレイア。
最後迄ワルキューレの一員として燃え尽きる。
 ===== ドキュメンタリー ===== 
該当要素無し。
 ===== 歴史 ===== 
該当要素無し。