昨日(水曜)のホークスのスタメンを見て唖然とした!
おととい(火曜)の一軍昇格・即一軍戦代打出場すら、私は納得していないのに、よもや翌日スタメンとは!
どこまで“優遇措置”なんだよ!
驚くというよりも、あきれた。
そして、まさかのリチャード三安打猛打賞!
二軍でも大して打っていなかったのに!
以前、リチャードの打撃低迷についてメンタル面を指摘する外野の雑音に対し、山川が「彼が打てないのは技術的問題が起因」とキッパリ否定していたが、昨日のリチャードを観るとメンタル面かもしれないと思った。
対外的にはリチャードに厳しいコメントを発している山川だが、頼って懐いてくる地元の後輩は憎からず思っているであろうし、リチャードとしても実績豊かなアニキ分と一緒だと、心強かろう。
この関係において、化学反応からの相乗効果があるかもしれない。
やはり、プロの指導者には素人には見えていないものが見えているようだ。
ただ、二軍でも結果を残していない選手の一軍昇格&即一軍戦出場が正しいかと言えば、私は否定的な考え。
“結果が事の正誤を示す”という言葉を大事にしているのだが、リチャードの活躍が勝利に結びつかずホークスが敗戦したことは“誤を示す”ものなのかもしれないと思っている。
結果を残したリチャードは何も悪くないが。
こういう起用の仕方は、控え選手やファーム選手の士気に影響すると思う。
リチャードへの“優遇”と昨日の活躍を見て、「あんな“特別扱い”ヤローには絶対に負けねえ!」と闘志を燃やしてくれればいいのだが。
ウエスタンであるホークス戦は一切全く観ることができていないが、ファームのホークス選手は腐らずに頑張ってほしい!
あ、今度のちゅるスタのハヤテvsホークス戦を観に行こう。
井出走塁コーチの件は今さら言うまでもない。
いつもいつも言っているが、このときのような試合状況・試合展開の、あのような場面では「たぶん間に合うだろう」「間に合うかもしれない」という(希望的)判断じゃダメだ!
ここにきて、ここにきて、ようやくホークスファンの一部に、このあたりの走塁判断について、マトモなコメントが見られはじめるようになってきた。
ここにきて、やっと!
あとは、とりあえず、浜名千広の解説は“話半分”で聞かないといけない(鵜呑みにしてはダメ)。
7回ウラにホークスが3点取り返して同点に追いついたあと、投手が酒居から鈴木翔天に変わって一番周東が空振り三振で二死走者1塁の場面。
川瀬の打席で3ボール-ナッシングになったときに、浜名は「このアトの2球は手を出さずに見逃せ」などと言う始末。
1球なら兎も角、“2球見逃せ”とは?
川瀬は浜名の解説通り2球見逃して、最後の球を空振り三振。
“この球なら絶対に打てる”という球に狙いを絞って、それ以外は見逃せ!なら分かる。
プロといえど、(ただ何もせずに)“見逃せ”の指示で2ストライクを取られた打者が、果たして次のストライクゾーン付近の球をシッカリと対応できるのか?
まあ、これは川瀬自身の意識の問題もあるのだろうが。