一般硬式金属バットでXANAX、三共スポーツ、ハイゴールド、イソノ、ボルテカ の5ブランドが低反発の“新基準バット”としてのSGマーク基準を満たしていなかったらしいです。
いわゆるOEM(あるいはODM?)で、SSプロダクトという製造メーカーが作っていたらしいのですが。
ザックリいうと、要は“外部委託”です。
大谷翔平選手の“ニューバランス”ブランドのグラブを、ウィルソンが作っているのと同じ感じです。
私は、この5ブランドのうち“ボルテカ”を知らなかったので調べたら、以前、私が「AKI猪瀬は日本でアックス・バットは売られていないと言っていたが、あれはウソでアックス・バットは日本でも売られている。」と指摘したアックス・バットを日本で売っているメーカーでした。
三共スポーツは、“SURE PLAY”ブランドとして野球プレーヤーには有名なメーカーです。
ベイスターズの牧秀悟選手は、このメーカーのバットやバッ手、防具を使っています。
古くは、前・ヤクルト監督の真中満やベイスターズ・コーチの鈴木尚典、元・巨人の広田浩章投手が現役当時に使っていたイメージです。
ちなみに、私も、このメーカーの金属バットを高校時代に使っていました。
ミズノやSSKなど、超有名メーカーのバットよりも、グリップがワリと太めで自分にはバランスが合っていて、とても打ちやすいバットでした。(打てていたとは言ってない)
いや、SGマークの安全基準やスポーツメーカーの性能テストって、凄く厳しいイメージだったのですが、こんな杜撰なカンジだとは想像もしていませんでした。
今度、野球用品店に行ったら、これらのメーカーの硬式金属バットを握り比べてみたいと思います。