6/10のお月様の曜日に吉祥寺MANDA-LA2へご来場のお客様!!本当にありがとうございました。 平日のお忙しいところ本当に嬉しかったです。

 



(看板に反射して写っている彼女が超~かわいぃ!!仲良し二人組!!)


アズールヴェールさんとのツーマンでした。アズールヴェールさんとは惹かれ惹き合う仲のユニット。今回はアズールヴェールさんからお誘いをいただき即オッケーさせていただいたライヴでした。

彼女・砂智子さんが車を出して下さいました。おかげでメインギターESPのVの他に弦が切れた時用のスペアギターも持参できました。 スペアギターを使うことはめったにありませんがあると安心。アームを多用した派手なプレーもできました。

下の画像は私のBOSSのGT-10とMANDA-LA2さんの床のコラボ。

 

 

これはハードケースを含めると10キロぐらい、メインギターだけでもセミハードケースを含めると10キロ以上ありますので電車では両方持ってくるのはかなり大変。 本当に助かりました。GT-10はAIのオートサポートシステムが守ってくれています。音がスケールから外れるとAIが自動的にその一番近くの音に修正してくれるオートピッチがありますので安心なのです。

uya'Zw(←簡単な暗号です。ヒントはパソのキーボード。)


しかしいつも思います。ライヴ中に一番必要な情報は時間です。私はエフェクターボードには時計を入れてます。これが絶大な威力を発揮してます。 持ち時間オーヴァーだと箱や他のバンドさんやそのお客様たちにご迷惑をおかけします。なのでマルチエフェクターにはぜひ時計を内蔵して常時表示してくれたら助かるのに・・ なんでこんな簡単なことなのに搭載されていないんだろう・・と。ライヴハウス内の時計やスマホを見ればいいじゃないか・・と思う時もありますが・・ 演奏中にそんな隙がない時があります。

ちなみに私はエフェクターボードに温度計と湿度計も入れています。楽器は繊細です。環境によってギターの状態は刻々と変化してます。最先端のテクノロジーが搭載されているマルチエフェクターにぜひ温度計と湿度計も搭載してほしいです。


機体はノーマル部門のメイン機のESPのV。圧倒的な信頼感がある機体。前日に弦を新しくしてザクザク新鮮な音と感触で気持ち良し。スペアのGrandyのレスポールタイプの機体はケースに入れたまま(終演後すぐ撤収できるように)ステージ近くに待機させていました。弦が切れた時にすぐ使えるようにチューニング済。

 

 

超大型機体なので吊るし型のギタースタンドじゃないと角が床についてしまいます。次回は買って持って行かねば・・

 

アンプはレンタルしました。私はFenderのツイン、彼女はJC120。最初かなりトレブリーな音でしたのでミドルが効いたサウンドに。良い感じでした。
 

リハは良い感じでした。今回新しく増やした曲は「重ねてく」。彼女の新曲です。ソロで彼女が演奏されてて涙がうるうるの曲。 日本風な曲で千の砂にぴったりのイメージ。私はこの曲の良さを損なわず更に日本風のイメージを強めて、更にオリエンタルな風味を加えたアレンジをしてみました。 良い感じでした。

 

ヘヴンズの時にシラフで本番をやりましたがミスしたので酒は関係ない・・と分かってましたが・・リハの感覚を繋げるため酒ナシでの本番。 もちろん箱への売り上げ貢献はしたかったのでまずコーラと彼女のトマトジュースを注文しました。



オープンからスタートまで1時間ありましたのでイメトレもしてました。

 

(彼女が前日のデニーズでのミーティングで書いてくれたセトリ。)

 


今TVで「イップス」というドラマがやってますがまさにそういう感じの私。 ある心理的原因で突然得意なことができなくなってしまう現象・・ 音を外すことが続いていて(なぜか三軒茶屋ヘヴンズで連続黒歴史)・・凄く臆病になってます。 目をつぶっても弾けるはずの得意中の得意なEmやBmのスケールで外してる・・ むしろ外れる方が難しかったのに・・

むしろ30分のステージでノーミスなんて本当に奇跡・・まして、今回は45分ステージ。間違うにしてもコードミスとかなら良いんですが、ソロを1音でも・・ 時間にして1秒に満たない一瞬のミスでも自分では許せないんです。自分の存在理由の部分だからです。

これは年齢的な脳の劣化の問題かも知れません。曲はなかなか覚えられなくしかも忘れやすい・・今回も曲数が多いので次の曲が何かは彼女任せ。 今回は1曲目だけ俺から始めましたが・・ 千の砂のライヴでは曲が彼女のギターからスタートします。それを聴いて俺が入っていく感じ。 「細胞~」と「わが道~」と「たましいの~」はごっちゃになり・・すぐには何の曲か分からず今回もさもそういう感じですよ・・と・・ カッコつけながらのフィードバック・・もしくは・・ 音が出ない状態で5弦辺りのフレの真上を強めに弾いてハーモニクスの元を作りヴォリュームを上げつつアーミング(ギター本体のヴォリューム操作を右手でやっているので左手でのアーミング)しながらのリフで入ることが2曲ぐらいありました。。

今回も何ヵ所か外しましたが・・音を外すことは想定していたので・・アーミングして範囲内の音にもっていったり・・ 隣の音に繋いで速いフレーズの経過音にしてしまう・・ 微妙な場合はアームで揺らしながらもう一度同じフレーズを弾いて「元からこういうフレーズですよ」と間違っていないふりをしたり・・ でも分かる人には分かるかと。

アーム様様です・・

 

ちなみに今回もチョーキングは全然しなかったです。


(少し上に書いて暗号を解いてくれた方にはお分かりと思いますがGT-10のAIにはオートピッチは搭載されてませんのでミスの音は自分で対処しなくてはなりません。)



セトリ(全曲砂智子オリジナル)
持ち時間45分ステージ
(01)金の砂
(02)蒼白い月
(03)たましいの気憶
(04)重ねてく
(05)ハイへイヤー
(06)細胞がさわぎだしてる
(07)遠く白く
(08)わが道を行く
(09)愛しいたんこぶ
(10)ステビア
(11)地球






夏期限定の「金の砂」からのスタート。私からの弾き始めでした。重い歯車がぎこちなく動き出す感じを演出。

ハードなサウンドの曲とクリーンなサウンドの曲をなるべく交互に演奏したい曲順でした。 その効果は絶大だったと思います。

なにしろ彼女の歌唱力が凄いので説得力が素晴らしく・・なんていうか自分でいうのもなんですが凄いユニットだと思います。 彼女の曲と私のギタースタイルが全然違うジャンルなのに合わさるとうちにしかない「千の砂」のサウンドになるのが自分でも「ぉぉぉ・・」となります。 スタジオに凄く一緒に入っていた頃とは違う新鮮な感覚があります。


俺のリズムに身をまかせてくれている彼女・・ドラムもベースもいなくてお客様は不安になるところもあると思います。 難しいリズムも多く・・これって合っているんだろうか??と思うのかも・・と思いますが・・実はちゃんと合っているという。

アズールヴェールさんのお客様に終演後に嬉しいことを言っていただきました。「2人ともギターなのでどうなるのかなと思ったけど2人でも成立していた、ドラムもベースもいないのに」みたいな。 そこが千の砂の聴かせどころ。基本「誰も加えず」です。


後から動画を観て気がつきました。やっている時は全然気がつきませんでしたが・・最初から最後まで彼女と私のギターのピッチがホンの少しずっとズレてました。 それぞれのギターのチューニングは合ってますが(最後の方では狂ってきてますがそれはライヴ感・・)ギター同士のピッチ。 対応策は同じチューニングマシンを使う、そして弾いてすぐの時で合わせる、弾いて安定した時の音で合わせる・・ギタリストによってクセがあります。これを統一した方がいいかも。速い曲主体のバンドは弾いてすぐの音、 ゆっくりな曲が多いバンドは弾いて少し間を置いてからの音で合わせる・・というのことも聞いたことがあります。そして今回は私はデジタルでシビアなGT-10のチューナーで合わせた・・ということもあったかも。

 

今回もペアルックでやらせていただきました。前日のPIG'S TAILさんの20周年イベントを観に行ったときに購入させていただいた記念Tシャツです。とってもロックっぽいデザインで自然すぎて誰にも何も言われないほど馴染んでいました。お気に入りになりました。

 

 

ライヴ写真です。お客様の皆様から送っていただきました!!ありがとうございます。

 


 

 

 

また追加するかもです。

 


そしてアズールヴェールさんのステージ。今回は自分たちのライヴももちろん楽しみでしたがアズールヴェールさんのライヴを観るのが凄く楽しみでした。

私は自分のステージが終わったのでビール解禁でまずは1杯目を呑みながらアズールヴェールさんのライヴを堪能。

ヴァイオリンと歌のアズールさんはMCで「今日はロックっぽくしてみました」と。いつもドレスでスカートのアズールさんですが今回はパンツとのことでカッコ良かったです。 ギターのヴェールさんはステージ衣装が正装されていてカッコ良い・・普段もそういう方だと思ってましたがライヴ前に着替えてらっしゃいました。

中世ヨーロッパのイメージを感じました。哀愁のメロディーは私がソロの時にやっていたインストの曲たちと共通のセンスだと思いました。

ヴァイオリンの音色が彼女の色・アズールさんにしか出ない音色だと思いました。時に優しく時に力強く・・ダイナミックなアクションと相まって観応えがあるステージ。

ヴェールさんのギター。クラシックギター。いつも思います。いつもノーミスで凄い・・゛流石だと思いました。分厚いパッキングワークとメロ・・ アズールさんが本当に信頼されている感じでリズムもメロも凄くシンクロされていました。


あっという間に感じたステージでした。本当に素晴らしかったです。





終演後は私の我がままで出演者で写真をお客様に撮っていただきました。ありがとうございました!!

フォトセッション!!彼女も凄く楽しそうで嬉しいです!!

 

写真撮影・・貴重な瞬間をありがとうございます!!また追加で載せるかもです。MANDA-LA2さんの照明さんも良い感じにして下さってありがとうございます!!

 

並び方はそれぞれのユニットが入り乱れて!!

 


 

並びかわって・・

 

 

皆さんちょっとずつ音を出して下さってまるで本当のセッション!!

いやぁ・・この写真が残って良かったです。貴重な記念になります。他の方が撮って下さった写真も大事にします。


終演後も皆さんと呑みと歓談・・とても楽しかったです。料理も美味しいお店。今回もチーズの盛り合わせを。 ポテトも美味しかったです。ビールは3杯呑みました。楽しかった~!!

 



最後の方はうちのお客様たちとのテーブルとアズールヴェールさんのお客様たちとのテーブルを合流してひとつになりました!!



MANDA-LA2の店長さんもスタッフさんたちも凄く親切で良くして下さいました。老舗の有名なライヴハウスなのに嬉しかったです!!ありがとうございました。
 

 

 

 

ライヴ告知

 


 

2024/6/17.mon.池袋手刀にて千の砂

 

 

18:30 open

19:00 start

19:00-19:30 [1]. 千の砂

19:45-20:15 [2]. ある日、蔵の中

20:30-21:00 [3]. DESMAS

21:15-21:45 [4]. イレイサーズ

池袋 手刀への行き方。 

 


2024/6/23.sun.関内音コロわみんにて千の砂

 

オープン15:30
スタート16:00

¥1500+オーダー

出演
1、16:00~16:30 オルカ
2、16:40~17:10 ヤマネコ
3、17:20~17:50 Pochi
4、18:00~18:30 華音with はまだK太
5、18:40~19:10 YUKARI
6、19:20~19:50 千の砂 
7、20:00~20:30 HAIRSPRAY PSYCHE
8、20:40~21:10 犬小屋mini

 

 

関内 音ころわみんへの行き方。

 

 

2024/7/15.mon.(祝)高円寺MOON STOMPにて千の砂 (バンダナさん企画)

高円寺MOON STOMPへの行き方。




2024/7/22.mon.池袋手刀にてfengyujingjin【with O******* L***←まだ秘密】

池袋 手刀への行き方。 

2024/7/28.sun.池袋手刀にてmother-B

池袋 手刀への行き方。 

 

7/29.mon.高円寺Oeiental Forceにて千の砂(Sand Storm vol.11)

高円寺Oriental Forceへの行き方。


2024/8/5.mon.池袋いつもの箱にてWhipp!!!生誕祭 MADEW

池袋 手刀への行き方。 

 

2024/8/19.mon.三軒茶屋ヘヴンズドアにて千の砂

三軒茶屋ヘヴンズドアへの行き方。

 

2024/9/7.sat.江古田BUDDYにてmother-B

 

2024/9/9.mon.池袋手刀。不思議な掃除人たち・第三形態

池袋 手刀への行き方。 

 

2024/10/27.sun.江古田BUDDYにてmother-B