私が住む所は欧米の国ですが、欧米の中でも一番しっかりしていると言われている国。それでも日本と比べると多くのものがズサンニヒヒ

今日は海外の引越しの実態について少しお話しようと思います。

 

あの時以来、運良くすぐに家が決まったので不動産から

「3月1日か15日のいずれかで入居できるけどいつから引越ししたい?」と選択肢を聞かれ、

引越す前の家は(家側の問題で)すべての部屋にカビが生えていて赤ちゃんにも害を及ばすので一刻でも早く引越しするため、

「3/1でお願いします」と即決叫び

 

ちなみにカビが生えた原因は、冬の寒さが厳しいスイスでは気密性を確保するために窓を二重、三重にしてガラスの間に空気層をつくって部屋を暖かくして冬の寒さをしのいだり、断熱材を外壁の内側に入れ込んで外からの湿気を防ぐものの、うちの建物は私たちしか住んでいないので未だ改装されておらず、冬になると天井や壁からカビが大量発生ガーン

 

そのやりとりをしたのが2月下旬(2/7に家見学)で、その後すぐに契約書とか必要書類送るね〜と言われたものの

3月になっても契約書が来なければ、口座開設(こっちでは敷金礼金用のお金を振り込む)や前金の振り込み詳細も何もこないゲッソリ

 

結局、先方の都合で3月中旬(3/13鍵渡し)に引越しになったものの、今度は鍵を渡す日になって家に入ってみたらまだ土足でしかも清掃すらされていない!!滝汗ハイハイ真っ盛りの赤ちゃんがいるのに床に砂やら土やらそこら中に落ちてるし汗

 

家の見学当日は不動産が大幅に遅刻したり

こちらから質問があっても電話に出てくれなかったり

直接不動産のオフィスに行っても10時営業、16時就業(金曜日午後なんてもっと早く家に帰る)だったり

旦那は一度も見学できず、私が一回見学したきりでマンション即決したり

とかの問題はこちらの海外あるあるだから仕方がないけれど、

 

お金まで払ったにも関わらず、鍵を渡す日まで何週間もあって私たちが入居する準備も何もしてない不動産にさすがにイライラムキーむかっメラメラ

 

すぐに不動産担当者から清掃会社に電話してくれるのかと思いきや、何もしてくれず自分たちで電話して調整するも金曜の夕方なのを理由にお断り・・・ハートブレイク

そして週明けの月曜なら対応できると言われ、この鍵渡してもらう日に自分たちで先に引越す予定が結局先延ばしにハートブレイク仕方なく、その週末は家中の消毒・清掃を自分たちでやる羽目にあせる義父も消毒、掃除、引越しを手伝ってくれて助かりましたアップ(姑は自分の母親のお世話でしばらく不在)

あとは電気もつかなくて電気屋さんに急遽来てもらったりとすべて段取りが何もなしでずさんえーんダウン

 

それはそうと、引越しを手伝ってくれる運送屋さんも連絡しても返事すら来ない問題もあったけど、結局アラブ系紳士たちの Safemoving というジュネーブ 引越し業者が車で20分先にある市内での移動に30箱を10万円で取り扱ってくれた目

しかもコロナでロックダウンされた日ギリギリに引っ越すことができた笑い泣き

 

終わり良ければすべて良し、と言いたいものの、まだ最後に一つだけある。

それは、これまで使っていたオーブン・電子レンジは新しい家には対応していないので持っていけず、翌日はコロナで店がすべて閉まるので急いで鍵をもらった日に家電へ行って10キロ近くある重い電子レンジを購入して一人で運んだ苦労も虚しく、結局買った物が業務用で別のものを買ってしまい、今電子レンジがない生活を5週間も続けている現状えーん(電子レンジ必須のこの時代に逆にすごくない!?

 

電子レンジがないので食べ盛りの赤ちゃんの離乳食を毎食蒸したりと試行錯誤している日々だけど、電子レンジのありがたさがよく身に染みます笑い泣き

 

何はともあれ、コロナウイルスでロックダウン(都市閉鎖)する直前に引っ越せて良かった〜笑い泣き