「怒りはどこから来ているのか？」
自分の怒りのもとが何なのかを考えるようになったから。
さて、私は中２（男）、小６（男）、年中（女）の３人の子育てをしています。
特に次男はお友達と遊ぶのが大好きです。
その次男が最近門限を破りました。
ある日の会話です。
ガチャ・・・
子ども「ただいま」
私「どうしたの？」
子ども「◯◯君と盛り上がった」
私「そうか、楽しかったんだね。
少し心配してたよ。」
子ども「そっか、ごめん。次から気をつける」
お互い、一方的に責めるでもなく♡で終わりました。
昔の私は待ってる間ムカムカ、
帰ってきたら
「じかん！
守んなさいよ！！」
と怒っていました。
心の学びをしてから私が意識していること、
それは
『感情の表面ではなく、深部に向けること』です。
深部とは、例えば
子どもが門限に間に合わなかった時のこと、
かつての私は怒りの感情で息子に伝えていたんです。
『この怒りは何の気持ちから来ているのか？』を考えることが
深部に目を向けるということです。
私の場合よくよく自分を深堀していくと、
怒りは
＂心配していたから＂
だったんです。
待っている間、ムカムカしていたのは、
「どこかでケガしているのかな？」
「遠くまで行ってるのかな？」
「大丈夫なのかな？早く顔見て安心したい」
心配していたから、
「早く帰ってきてー！」と思っていたんです。
そしてケロっとした顔で帰ってきた息子に
今度は
「何だよ！無事なのか！
心配させないでよー！！」って
怒りに変えてしまったんですね。
約束を破った子どもを怒っていたのではなく、
私心配だったんだぁ。
なんて不器用な私（えへへ）
子どものことが大事で心配した気持ちを伝えたかった私。
私の「怒り」の深部は
「心配」もしくは「大好き」だったんです♡
そういえば、下の子が産まれる5年前まで
私は夫が飲みで深夜まで帰ってこないと、
寝つきが悪い人でした。
ところが夫がガチャっと扉を開けると
ほっとして、
急にコテっと寝ていたことを思い出しました。
今は下の子の育児もあるので、
体力が尽きて寝てしまうことの方が多いですが、
この投稿を書きながら気づきました。
＂私心配だったんだ。
だから安心して眠れなかったんだ"
私は心配性な人間なので、
心配することをやめることはなかなか難しいのです。
でも心配からくるモヤモヤを
怒りに変えるのではなく、
正直に
「心配だったんだよ」と伝えることで、息子とラブラブな会話が出来ました♡
息子も、
「お母さん心配させてごめんね。
今度から電話する」と
次への改善点を考えてくれました。
私が変われば親子の関係も変わるなぁ。
実感しています。
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