不登校っ子の親、これさえ押さえれば怖くない学校への伝え方のコツ | 【福岡/全国】一生モノの愛溢れる親子関係を作ろう☆アドラー流勇気づけ講師 やのけいこ

【福岡/全国】一生モノの愛溢れる親子関係を作ろう☆アドラー流勇気づけ講師 やのけいこ

【福岡】中・小・幼、2男1女の育児中。夫が激務でワンオペの中イライラや悩みで心が不安定な時にアドラー心理学の学びに出会う。育児や人間関係のモヤモヤ、日々頑張るママの心潤う場所として、講座とカウンセリングを提供中。

こんにちは!

アドラー心理学の勇気づけとカンセリングを学び、実践中のマドレーヌママです。

今回は勇気をもって堂々と学校の先生に私と子どもの気持ちを伝えられることができた!

そのコツをお伝えします。

 

それは

①「私は〇〇に困っている」と、こちらを主語に置くこと。

②これ!という1つ、もしくは2つの主要な訴え(主訴)を簡潔にいうこと。

③理想の状態を伝えること。

です。

 

(えー!そんなの出来ないわよ。マドレーヌだから出来たんじゃないの?)

 

と思った方いますか??

 

実は、、、、

私はおしゃべりは好きなのに、コミュニケーションをとることが得意ではありません。

コミュニケーションのどういうところが苦手かと言うと、

私は相手の気持ちを自分の気持ちよりも優先してしまいます。

私は相手の気持ちをすぐに心配したり気づいてしまうと、遠慮して自分の言いたいことを言えなくなってしまいます。

そして言葉を飲み込んでしまう決断をしてしまうのです。

そうするとどうでしょう。

自分の感情を伝えられずにモヤモヤするのです。

そしてそんな自分が

「滑稽だなぁ」

「カッコ悪いなぁ」

と会話をした後、反省の嵐になってしまうことがこれまでの私のとってきたコミュニケーションでした。

これは私の母の影響で、

母は【言わないで置いたほうが平和】、【場を乱すのは大失態】、【気遣い出来る人がレディのすること】という価値観を持っていて、母は常に優しい人のように幼い私には映っていました。

そして私自身も

【他者に気を遣える人=良い人】という価値観を持つことになりました。

言い換えれば

【他者に意見を躊躇なく言う人=悪い人】の価値観です。

 

 

 

でも、そんなことを言ってられない時が私に来てしまいました!

私にとって、その時

子どもを守らなければいけない時でした。

 

 

 

我が家は子どもが3人います。3人それぞれ個性豊かでそれぞれ上手くいっていれば本当に楽しい毎日です。

ところがこのところ、そのうちの1人が眠れないほど元気がありません。

ゴールデンウィークから学校が怖くなり、不登校になりました。

 

 

!!!!

 

 

≪その時≫が来ました。

 

カウンセリングの学びとアドラー心理学の勇気づけの学びと、総動員して

3つのコツを頭に入れて学校に話にいきました。

 

コツ①

①「私は〇〇に困っている」と、こちらを主語に置くこと。

これは明確に相手に伝えやすいから凄い!のではなく、

他者を悪く言わずに自分の伝えたいことを伝えられるところが凄い!んです。

 

「相手の子が〇〇だから・・・」

「相手の子のここが困っていて・・・」

しょっぱなからこう言われると、、、

どうでしょうか。

印象いいですか?

私は良い印象を持てません。

子どものことだと尚の事、自分の子どもをただ、かばっているだけ、もっと行くと

 

「痛いお母さん」

 

と相手に映る危険性があります。

しかも悪口をただ言っているだけのように聞こえてしまい、

悪い印象を持たれ、痛いお母さん扱いをされますよね。

 

今回私は、

「私は子どもが夜寝れないことで日常生活が送れなくなっていることが困っています」

と先生に伝えました。

誰の悪口も言っていませんね。

自分や子どもが主語なので、

ストレートに自分たちの困りごととして伝わりました。

そして先生も親身に話を聞いてくれたんです。

味方でいてくれているなぁと感じました。

 

コツその②

②これ!という1つ、もしくは2つの主要な訴え(主訴)を簡潔にいうこと。

「私は子どもが夜寝れないことで日常生活が送れなくなっていることが困っています」

ということがメインの訴えです。

本当はもっと困っていることがあります。

でも先生はママ友のようにしょっちゅう顔を合わせるわけではありません。

限られた時間の中での話し合いという限定的な条件の中で、

「あれに困っている」

「これに困っている」というより、

簡潔にしたほうが対処の仕様がありますよね!

なのでメインを置くことで、対処しやすくする効果があります。

そうすると先生は、先生自ら

「何かありましたか?」

と原因となったことを聞こうという態度をとってくれました。

ここで始めて

「〇〇君が××してきたことが辛い」と伝えました。(本当はここが伝えたかったぁと安心して話ました。)

 

最後にコツ③

③理想の状態を伝えること。

実際、本音はね、こうです↓↓

 

不登校、辛いんですよー( ;∀;)

自分じゃなくて子どもが泣いてるの、辛いんですよー( ;∀;)

メインは子どもなのに、夫婦でも教育価値観がバトルして、辛いんですよー( ;∀;)

この先どうなるの?と苦しい状態が永遠続くような気になって、辛いんですよー( ;∀;)

 

暗い感情を常に抱えている状態です。

でも、理想を持つことで

ぐるぐると回る暗~い心が上を目指そうとします。

理想を持つことで、

【そこに近づける為には】と解決方法を見つける思考になります。

そして学校側に、明確にゴールを伝えられ、一緒に取り組む関係を作れるのです。

つまり、

ポジティブなマインドコントロールなんです!

 

私の場合、子どもの強い希望がありました。

 

「学校に行きたい!」

「教室で授業受けたい!」

「普通の生活でいいから、それがしたい!」

 

子どもの訴えはそのまま理想として伝えました。

 

3つのコツで、

コミュニケーション下手な私が勇気を出して、要望を伝えることが出来ました。

成功したかどうか、

より、

私は心地良かったんです。

子どものために戦えた自分が誇らしく思えたんです。

そして子どもに

自分の人生を生き抜くこと、諦めないこと、を伝えられた気がします。

胸がドキドキしたけれど、伝える方法を学んで知っていたから勇気が持てました。

 

知るって勇気に繋がるんだぁ

 

現在幼稚園にて無料で講座をしています。

今後少しずつ幼稚園だけでなく、必要とされる方に講座の準備をしていきます。

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