お互いを知って深まる関係は自分の意識からはじまる | アラフィフからの卒婚

アラフィフからの卒婚

いつも人のために走ってきた。
みんなを心地よい空間・時間にいざなう事だけを考えてきた。

そんな私がふと立ち止まった。
怒涛の1年半。

私は自分を生きることを決めました。

そして卒婚。
そこにいたるまでのお話など。

離れる?
離れない?

事件の時。

 

 

いろいろと考えた時に気づいたのは、

私と彼は似ているってこと。

 

 

相手を変えてまで

自分の欲求を満たそうとはしない

 

 

自分の心の領域・相手の心の領域

そこを侵さない。

 

 

ほんの少しだけど

冷めた関係。

 

 

ずっとそんなだった。

 

 

そんなだから、

前に一緒にいた時も

離れる、という結末になってしまったんだよね。

 

 

踏み込んでしまったなら、

 すーっと去ってしまいそうで。

 

 

 怖くて仕方なかった。

 

 

10日ぶりに会えたんだけど。

 

 

普通にいろいろ会話してたら、

途中で少し雲行きが怪しくなって、

ドサクサに紛れて

過去の私に対する不満を口にした。

 

 

そんな激しいものじゃないけども。

 

 

それがあったから

言い訳というか。

説明をするチャンスが生まれた。

 

 

初めてなんだよね。

そういいうの。

 

 

だから、びっくりした。

その展開に。

 

 

さらに、その流れで

ずっと続く縁だと思ってること

それは私にだけ感じるものであること

を話してくれた。

(軽くは再会の時にも言ってくれたんだけどね)

 

 

そして私も、彼に対する気持ちを

重くないかな?とかそういう雑念抜きで伝えられた。

 

 

初めて、お互いに対する理解が深まった気がする。

(彼は私のことわかってるのかもしれない…)

 

 

これって、彼が突然変わったわけじゃなのよね。

思えば。

 

 

私、数日前に、どうしても見つけられなかった

最後の関門に気づいてしまったのよ。

 

 

自分の中のラスボス的闇にね。

 

 

それから解放されれば

たぶん、仕事のことも日々のことも

世界がひっくり返ると思ってる。

 

 

今は気づけただけだけども。

 

気づく→許すの繰り返し

で、次第に変わっていくものだから。

のんびりその時を待ってるんだけど。

 

 

そのラスボスが

人と人との距離感に関わる事だったから。

 

だからこそーの彼の変化なのだと思うってわけ。

 

 

結局ね。

人に言葉をぶつけても相手は変わらない。

(当たり前だけどさりげなく態度に表しても)

 

 

だけど、自分が変われば、

あっという間に世界はスコーンと変わる。

 

 

あ。

自分が変わればって、

我慢するとか言葉を飲み込むとか

そういうものじゃなくて。

 

 

自分が自分らしく戻っていくってこと。

 

 

ほんとに人間っておもしろい。