伝えたいことをそのまま伝えるということ | アラフィフからの卒婚

アラフィフからの卒婚

いつも人のために走ってきた。
みんなを心地よい空間・時間にいざなう事だけを考えてきた。

そんな私がふと立ち止まった。
怒涛の1年半。

私は自分を生きることを決めました。

そして卒婚。
そこにいたるまでのお話など。

前回の記事を書いた後。

 

 

 

 

もやもやもやーは続き。

久しぶりのストレスフル。

 

 

気持ち切り替えようとお散歩に出て

帰ってきたら、

「あ。わかった。こう伝えればいいんだ。

伝えたい」

そう思った。

 

 

だから、伝えてみた。

 

 

できるだけ端的に。

 

 

自分の彼に対する気持ち

今はただ考えたい

という事だけ。

 

 

そこまでの私は

どうしたって、通常モードで

メッセージのやり取りはできなかった。

 

 

だってさ。

普通にしてたら、あの出来事が

なかったことになる、というか、

あいまいなままになってしまう。

 

 

だから、ほんの少しでも"いつもと違う"を

察してほしい欲求が出てきて、

どうしても返事がぎこちなくなる。

 

 

でも、そうなると。

私がその事実を知ったことで

 

怒っているか

嫌いになったか

 

のどちらかだと勘違いされてしまう。

 

 

それが無性に嫌だった。

 

 

けども。

今の状態を"説明"すると、

彼に「メンドクサイ」と言われる気がして

怖くてできなかった。

 

 

以前のお別れのあたりが

それだったから。

 

 

だから、"説明"は省いて。

 

 

今の私の気持ちだけ。状態だけ。

にした。

 

 

そしたらね。

 

 

メッセージを送った、という

その行動ができただけで、

自分の魂さんが

喜んでるのが分かったの。

 

 

自分が「望んでいる」ことを

させてあげるとさ。

 

自分が喜ぶのよ。

それを体感したんだよね。

 

 

そしたらさ。

ココロもカラダもすぅっと軽くなった。

 

 

その変化に自分でもびっくりした。

 

 

翌朝、彼から

あまりにも普通のメッセージが来た。

 

 

お返事ではなく、いつもの調子で。

 

 

それでもう、大満足。

 

 

伝わったんだ。

そんな気がした。

 

 

そしたらね。

「ああ。やっぱりまだ一緒にいたい」

そんな気持ちが自然に湧いてきたのよ。

 

 

さらに。

これを書いていたら、気づいたんだけど。

 

 

私はね。

彼の新しい事実を知って、

悲しかったんだよね。

 

 

まずは、その悲しさを

しっかり感じてあげなきゃいけなかった。

 

 

つまりさ。

 

 

彼に送った端的なメッセージは

表面上はただの事実だと思っていたけど、

その行動の元は「悲しみ」の感情だったんだよね。

 

 

以前の私は、自分の中の悲しみは

見ないふりしていたんだと思うんだな。

 

 

それで言葉を相手にぶつけてた。

だから伝わらなかったんだなーと。

今はわかる。

 

 

本当に微妙な違い。

 

だけど現れる現実は大きく違う。

 

 

この感覚、読んでくださる方にも

伝わるといいな…