30年ぶりに地元の祭り | しまなみ日和

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ゆるゆるとした日常をつづります

5月19日(土)は、大井八幡大神社、

地元、氏神様のお祭りへ。

 

昔、我が家には、

「お祭り用に服を買う」という謎ルールがあったので、

春祭りは好きな洋服を買ってもらえるチャンス、

そしてオシャレをして友だちとお祭りに行って、
りんご飴やアイスを買うのが本当に楽しみで、

夜も眠れないほど興奮状態だった小学生の私(笑)

しかし、最後に行ったのは中学生くらいでしょうか。

大人になって人混みが嫌いになり、

祭りからすっかり足が遠ざかりました。
30年ぶり?いやもっとかもしれません。



長~い石段が特徴の神社です。

人出もすごそうだし、長い石段を登るのが嫌で、

裏山から出没する地元ルートで境内にもぐりこんだら、

いきなり四継ぎに遭遇!!
(後ろ向きだったけれども)

コレ、石段のてっぺんなんです。

おっそろしいーーー。

見てる方もヒヤヒヤドキドキ。

そのあと、三継ぎ。

境内から石段を少し下りた場所に移動してみました。

が、見事に逆光・・・(-_-)/

・・・場所取りってムズカシイ。

脇道の人混みをかき分け、

石段下まで下りてきたところに、

やぐら(太鼓台)

今治地方には珍しく、
ここのお祭りにはやぐらが出ます。

白塗りの稚児が4人。

宮出しは、やっこが先導で長い石段を獅子が下りてきます。

やっこは、中学生くらいの男の子でしょうか。

動きもきっちり揃っていて声も良く出ていて、
頑張って練習したんだろうなあと思うと感動。

石段を下りてくる獅子と御神輿。
すごい迫力です。

国道196号で鉢合わせ、神輿の差し上げ。
 

昔はめちゃくちゃ激しかったんです。

地区ごとの御神輿だったので、喧嘩神輿。
毎年神輿が激しく壊れて、

修理代がかさんで大変だったそう。

それで、地区制を廃止して、

いろんな地区の人が混ざって神輿を担ぐことにしたらしい。

 

今でも鉢合わせと差し上げはするけども、

パフォーマンス要素が強いようです。

怪我することもないし、喧嘩になることもない。

皆が笑って「おりゃーーーーー!!」っていくのが

なんかええなあと思いました。

 

 

 

私が子どもの頃は、お祭りは男が主役で、

女の子は全然関わらせてもらえませんでした。
神輿を担ぐのも、氏子の男子だけ。
(それでもいっぱいいて全員じゃなかった)

でも今は、女の子も一緒に御神輿を担いでるんですね。

時代だなあ。

どこのお祭りも若者や子どもが少なくて

人手が足りず大変と聞きます。

確かに私自身も若い頃は何の関心もなくて、

全然関わってこなかったし、
だから今さらという気もしないでもないけども、
少しでも多くの人に知っていただけるお手伝いができればと。

このブログを読んで、来年行ってみようと

思ってくれる人がいたら嬉しいなー。