私が、ヘルスの仕事中
あゆみからTELが鳴っていた。

客を帰してからTELしてみると

ネズミ講の商品を買わないと
先輩の隼人さんが、ダイヤモンドから降格してしまうから
助けてあげたい。

今だけ、お金貸して欲しい。
時間がないんだ!って

これが、初めて私からお金を取った1回目だった。

お金は貯金通帳に入れてしまってたから
日払いの手取り、何日か分は家に置いてあった。

悔しかったけど
「じゅうたんの下に封筒が隠してあるから
その中に入ってる!!!!」
怒ってTELを切った。

すると、またすぐTELが
「10万円くらいしか入ってないよ?
どうしよう、こんだけじゃ…」

はらわた煮えくりかえった。

10万円ってどんな頑張って稼いだお金だと思うの?

お前は10万稼ぐのに何日かかるんだ!!


もう、あゆみといては私が潰れる。
それは、自分ですごくわかっているけど
皆に、結婚すると宣言して、やっと出会えた一般人。

後戻りが出来なくなっている。


あゆみと一緒にいる時間が増えてきて
私まであゆみの陰な部分が私に乗り移って来た。

似た者夫婦ってのはこういうケースもあるんだな。


本当の私は、
自分が楽しければいい。
今日が幸せであればいい。

一緒にいる男は、私にわからない様に
私を嫌な気分にさせない様に裏で動いてくれる。

私は私。俺は俺ってのが普通だと思ってた。


それが、相手に不信感を持ってしまったり
あゆみの言ってる事がが本当なのか、嘘なのかが
わからなくなってきてる。

よく、結婚して旦那が変わったとかあるけど
あゆみはこのパターンだ。

釣った魚にはエサをやらない男だ。

ペタしてね
あゆみは、セダンの高級車に乗っていた。

奥さんに反対されてたスポーツカータイプに
変えたいと言い出した。

そのセダンを下取りに出すのかと思ったら

セダンは奥さんにあげるって

新しくフェアレディZを買うと!


私は、ずっとタクシー生活だから
私には関係ない。

ローンは自分で払うと約束した。

この頃から、細かい食事代や雑費など
上手い事言われて、私が払う様になっていた。


ある日、帰って来て
ネズミ講の企業のパーティがあるから
一緒に行こうって!

行きたくなかったけど付いて行った。

大きなホールを貸し切って

ダイヤモンドに昇格した○○さんです~

大きな拍手!

そんなのの繰り返しで、ただ拍手するだけ。

あゆみの目は輝いていたけど
私は眠たかっただけ。


その帰りに、メンバーからあゆみにTEL。

「あゆみさんが連れてた女、俺やった事あるよ~」って


なんじゃソレ?風俗でたまたま付いた客が
大きい事言ってるのか?

私はキレて、そいつに会わせろって!


会ってみたら、前にあかねちゃんとゆうじを合わせた時
ナンパしてきて、しつこかったアノ男。

「あんたさぁ~覚えてるよ。最後に女連れて来たやつね!
あんた、私とやったの?あんたみたいな奴と私やる訳ないけど」

土下座して謝ってきた。

「あゆみさんには奥さんがいるのに、他に女連れて
それも、俺が口説けなかった女だったから
大きい事を、皆に言ってしまいました。」

あ~~~
自分のお下がりをあゆみは連れてると
思わせたかったのね。

何かよくわからないけど、そのネズミ講のランクが
あゆみのが上だから、くやしかったみたい。

バカみたい。
ネズミ講じゃないと言われてるけど

今日のパーティ見てても
宗教団体みたいで、大盛り上がり。

夢を持ってやってる人もいるから否定は出来ないけど

私には、全く興味がなかった。

なのに、あゆみは延々と夢を語る。
私と一緒に成功したいだの、二人で夢の生活送りたいとか

私を利用の対象に思ってるとしか…

気付いているんだけど、ここまで来たら
後戻り出来ない状況になっている自分がいる。

自分が情けない

ペタしてね
あゆみが休みの日に

会社関係の先輩がクルーザー乗せてくれるって言うから
一緒にいこう~って!

港まで行ったら

あれ?

昔、ライオンズの青年団とコンパした時も
このクルーザーだった。

変なおじさんが所有してるみたいで
今回は、お金取りやがる。

あゆみたちナメられてるな…

あゆみの先輩が、私に

「キャバクラ嬢か風俗嬢?」

と聞いていた。
私一人だったら、うんそうだよ~バレた?って
笑って答えれるんだけど

あゆみが
「スナックで働いてます」って。

隠したい気持ちはわかるけど、
その後、「そんな風に見えるお前を連れてるのが恥ずかしい」と。

それから、ずっと重い空気のままだったから
クルーザーで何したのかも覚えてない。

楽しかったのは、島まで行って
タコ食べた事くらいかな?

やっぱり、普通の一般サラリーマンは
風俗嬢と一緒にいると思われてる事が恥なのかな?
服装や髪形変えた方がいいのかな?

今まで、自信持って生きてきたから
何か悲しかった。


何も楽しくなく、名古屋に帰って来た。


私の知り合いがやってる焼肉屋へ行った。

オーナーが私に、
「かおり~若い子騙しちゃだめじゃんか!
いい加減に遊んだら、落ち着けよ!」って

食事後、あゆみは
「お前と一緒にいると、年下に見られるから
もうあの焼肉屋には行かない!」って

いいじゃん!年下に見られようが
自分達がいいと思ってんだから
他人の目を気にしすぎなんだって!


私、思うんだけどあゆみには覇気がない。
いろんな苦労や、経験が浅いからそう思われてしまう。
小柄で痩せてるけど、外見じゃないと思う。

自分が全て悪いのに、わたしのせいにする。

全てを私に話してからなのか、
自分の地を出すようになった。


これから、しばらく
今まで生きてきて、最悪な時間を過ごした事を
書いていきます。

つまんないからごめんなさいですよ~
しばらく続きます。


人生の汚点というか、本当にバカだった自分

あゆみと過ごした時間は無駄ばかりだった。

私まであゆみに洗脳されて、暗い人間に変わってしまってた。

思い出したくもない最悪な人生。

でも、一般人の気持ちが何となくわかった経験かも!?

ペタしてね
あゆみとは、その後も普通に暮らしていた。


あゆみは、私が自分から離れないと
確信したのか、余裕まで見えてきた。

ちょうどその頃、私が友達に貸していた
マンションが空いた。

今の所より、2倍近く広い。

そっちに引越しをしようと思ったら、

あゆみが、環境が変わると俺らの関係も
崩れてしまうかもしれないから嫌だって。

私は、そんなの気にしないタイプだから

私が引越しするんだから
嫌だったら、家に帰ってもらっていいから!

渋々、あゆみも新しいマンションへ来る事になった。

引越しの当日、荷物を車に運んでいたら
40代位の男性が、大きな紙袋をいくつも持って
私の前をチラチラ見ながら、通ってた。
じゃまくさいな・・・
誰だ?この人は?


引越しといっても1km先のマンション。
部屋が広くなって開放的になっただけで
他は変わらない。

妹からTELがあった。

「今、博文があんたんちに食料届けようとしたんだけど
渡せなかったみたい」

博文って誰?

陽子の新しい愛人だった。
父親の遺産を相続して、何億も持ってるんだよ~

今度会わせるから、ご飯でも食べに行こう!って。

妹の陽子は、子供が少し落ちついて来てから
高級ヘルスルパンでバイトをしていた。

博文ちゃんは、陽子を貸切にして
1日40万円以上使っていたらしい。

私が引越しで、大変だと思い
会ったこともないのに、
デパートで高級食材をたくさん買ってきて
私に食べてもらおうと、持って来てくれてた。

何て、やさしい人なんだ!


いいなぁ~
お金持ちの愛人か!

でも博文ちゃんも、結婚はしていた。
大きな子供が2人いて、公務員。

理想な家族なのに、遺産を相続してから
マンションをいくつも建てて
家賃収入で遊びを知って、
風俗デビューしてしまったらしい。

妹の前に、ルパンにいた女の子と付き合ってて
その彼女は散々、博文ちゃんを騙し
手切れ金2,000万円まで取った。

そう思うと、妹は金、金ってタイプじゃないから
博文ちゃんは、本気で妹に惚れてしまったみたい。

ペタしてね
千葉から帰って来てからの、
あゆみの様子が変だ。

ポーっとしていたり、
無言で涙ぐんでたり…
が1週間程、続いた。

ある日、仕事からまっすぐマンションに
帰ったら、あゆみが布団の中にうずくまってた。

「体の調子でも悪いの?」

無視・・・


泣いてる。
あゆみが布団の中で泣いてる。


布団を開けたら、ワンワン泣いてる。

どうしたんだ~~~


「麻美に大事な話がある」


俺には、奥さんと3歳の子供がいる。

奥さんとは別れる。

待ってて欲しい。

でも、子供だけは手放せないから
俺がもらうつもりでいるから
子供の母親になって欲しい。

毎日一緒にいて、いつ言おうか
顔見ると言えなくて、つらかった。


言葉が出なかった。

ここまで、好きにさせといてずるい。
突然、こんな話されても
前向きな私には、引き下がれない状況。

毎日、ずっと一緒にいた。
夜も一緒に寝てた。

まさか、結婚してるなんて
誰もが思わないだろう。


騙されたを通り越えて
意地が出てきた。

私のものにしよう。
子供も、私が面倒をみて育ててやろう。

決心した。


翌日、絶対に理解してくれない
妹とOLのゆかちゃんを家に呼んで
全てを話した。

「私、結婚するから!」

二人ともビックリしてた。


でも、1番ビックリなのは私だよ。
前回の短期間の不倫では、
即あきらめたのに、今回はあきらめられない。

あゆみを好きとかそんなんじゃなくなってる。

自分がマルッと騙された事が悔しくて
気持ちの整理もつかないし

やっぱり、ただの意地で突き進んでる感じ。

ペタしてね
私は、あゆみと順調だった。

夏に、妹家族と母に会いに行くけど
一緒に来る?と聞いた。

ぜひ会いたいと。


母夫婦は千葉に、ログハウスを持っていた。

夏に皆でそのログハウスに行こう!となった。


お店もお休みをもらった。


皆で、運転を交替して東京まで行った。

母に会うのは久しぶりだった。

母の旦那も一緒に千葉に行った。

千葉の山の中だから、ほとんどが自給自足。

お風呂も外で、キャンプしてるみたいだった。


母が、あゆみとしゃべってた。

あゆみ君は、麻美と一緒に住んでるみたいだけど
今後も考えて一緒にいるの?

「はい。結婚したいと思ってます」

そっか、良かった。
私はそれが心配で、妹の陽子は結婚して
早く落ち着いたけど、麻美はまだ遊んでて
でも、あゆみ君に会って少し落ち着いてきたかと…

結婚考えてくれてるんだ。

良かった。母親として安心したよ
よろしくお願いします。

と頭を下げていた。

私も、こっそり聞いてて
あゆみは、私との事を真面目に考えてくれてるのが
嬉しかった。


でも妹の陽子は、何か隠してそうな顔が気に入らない。
全てから陰を感じる。
あんたが、好きな人だからこんな事言ってはいけないけど
陽子はあゆみの事、嫌いだからね。

陽子は身内になる事すら、嫌がっていた。
あんたの事は助けても、あゆみだけは
何もしてやりたくない。
顔から、全てがにじみ出てると。


まっ、一緒になるのは私だから
妹は関係ないと思っていた。


2泊3日して、名古屋に帰ってきた。

楽しかったし、あゆみとのいい思い出も出来た。


あゆみとの結婚を夢見て、

最後の風俗生活、一生懸命頑張った。

あかねちゃんもゆうじと落ち着いてるし
遊びを辞めたから、貯金がたくさん貯まった。ペタしてね
まことの女から、毎日しつこい位
TELがかかって来た。


「じゃ、今晩一緒に飲みに行こう~」


最初で最後に1回だけ、付き合う事にした。

待ち合わせして、静かなバーに行った。

彼女はゆりちゃんって名前だった。

いろいろ、今のまことの状況を聞いた。


私と別れてから、ナンパで出会ったみたいで
その頃、農協に勤めてたけど

家の父親に会わせたら、
農協辞めて、SMクラブをOPENさせてくれたら
娘と付き合っていいと。

まことは、名古屋中のSMクラブへ行って
イロイロ体験して、話を聞いてきて

もうすぐ、SMクラブをOPENさせるらしい。

まことの母親は半狂乱らしく、

二人で住んでる家に、勝手に合鍵作って
侵入してくるらしい。

ガツンと言ってやっても、
あのババアはへこたれないから
参ってるって!

風俗やるなら、私は現在風俗嬢だから
いろんな人に会わせてあげるよ~

私の風貌で、SMクラブは何人にもスカウトされて
事務所までも行ってるから
いつでも、相談のるからね~

ゆりちゃんと話してたら、自分の性格に似てたから
かわいいと思える様になってきた。

今から、風俗の社長と飲むけど来る?

一緒に、リゾートの社長とすし屋に行った。

ゆりちゃんは、真剣にいろんな話を聞いていた。

社長は、ゆりちゃんに一目惚れで
紹介しろ~ってうるさかった。


突然、目まいがしてきた。

ゆりちゃんゴメン。
調子悪い!
って私はタクシーで帰って来てしまった。

熱を測ったら39.7℃
死にそうだったのに、無理して飲んだからだ~


次の日、目が覚めたら
すごい雪!道もすごく積もってた。

ゆりちゃんからTELがあった。

運転しながらだったから、
何度も切ろうとしてるのに話続ける。

何度も危ないっ!ちょっと待ってね!
って言いながらしゃべってる。

マジで危ないから切るからね!
って言った瞬間、

「キャー
あ~~~ダメ!あぶな・・・・」
と言ったと同時に

大きな音で ガシャン と言った。

心配だったから何度もTELしたけど圏外。


それっきり、一度も連絡はない。

どうしちゃったのかな?
すごい事故だったんだと思う。

ペタしてね
あかねちゃんに紹介した、竹内力は
ゆうじという名前で、かなり年下だった。

一緒に飲んだ夜から、すでに同棲を始めてた。


私達も、順調に愛を育んでいた。

ある夜、あゆみと二人で家でご飯を食べていると
電話が…


「ギャ~~
わかったから!ギャ~~~

あっ!ごめんごめん。麻美?

俺の女が狂って。今すぐ会って欲しい。
短時間でいいから・・・」


久々、まことからだ!

何だ?

会う事になった。

今のマンションの下まで迎えに来てもらって

まことの車に乗った。

助手席に怖い顔をした女が私を睨んでる。

車の中では、何かが起こったら困る。

「すぐそこに、ファミレスあるからそこで話そう」

と言って、ファミレスに行った。


ずっと睨まれたまま。怖いわ~


座って、オーダーを取りに来たので
ビールを頼んだ。

彼女はワイン。
まことが、お前飲めないのに無理するな!
って言ってるのに、私を睨んだまま
うるせーって!

お~こわっ!!!!!!!!

まず、彼女は自分は有名な○○一家の娘で
怖いものはないし、誰にも負けないと。

はいはい!まずは自分を大きく見せる為の威嚇ね!


話は、まことと私はまだ好き同士だろうって

笑っちゃった。

まことが、浮気ばかりするから
ラブホテルの帰りに財布を開けたら
反省するようにと、財布にマジックで
大きく、あさみって書いた事があった。

その財布をまことはずっと使ってたらしく
その財布を彼女は私に見せて来た。

ハイハイ・・・

理由を話した。
まことは、単純男でしょ!
こんな事で反省出来る男じゃんか~

私は、まことと切れるのに大変だった話や
いろいろな話をして、

今、大事な彼が家で待ってるの。

と言って帰ろうとしたら、
彼女は私の事を気に入って、連絡先を教えてきて

一緒に飲みに行って下さいって。

なんて、バカップルなの?

まことは、彼女に全く頭が上がらない状態で
一緒に飲みに行ってやってね!とお願いされた。

近いうちに飲みに行こうって約束して帰った。


まことの親、ざまあみろだ~
私の方が、まだマシだったと思ってるに違いないな!

ペタしてね
ヘルスリゾートの社長に
あゆみの話をした。

社長はまた、騙されるんじゃないかと心配で
あゆみに会ってくれた。
あゆみも、結婚も考えて真面目に付き合ってると
社長に宣言してくれた。

私はあゆみとの時間を増やすために
社長に、遅番を早番に変更して
土日休みにして欲しいとお願いした。

社長は私の将来を考えてOKしてくれた。


早番になると、今までの夜の指名客を呼ぶのは
難しい。それも、土日休みだから全く無理だった。
1から指名客を作って楽に仕事しなくては。


ある日、80分コースで若い子についた。

身長が185cm位あってガッチリしてる。

顔を見たら、ミナミの帝王の頃に出ていた
竹内力そっくり!

あまりにも似ていたので、本人かと思った。


「似てるって言われない?」

ソックリさんショーに出た事があるって!


こっ!こっ!これはえ゛!

私の裸なんか見せてる場合じゃない。

あかねちゃんが、竹内力の大ファンだから
紹介するしかない!

個室からあかねちゃんにTELして
夜、一緒に飲みに行く約束をした。

彼は、カジノバーで働いていたから
夜中まで仕事。
あかねちゃんと、ゆかちゃんと3人で
飲み食べ歌い放題のパブで遊んでいた。

3人組の男達が声を掛けてきた。

暇つぶしに、一緒に飲んで盛り上がった。


途中であかねちゃんは緊張して
家に、服を着替えに行った。

戻ってきたと同時に、竹内力そっくりの彼から
電話があって、こっち向かってるって!


彼が店に入って来た。

あかねちゃんは一目惚れ。

二人っきりの世界で飲んで、知らない間に
二人ともいなくなってた。
家に帰ったみたい。

3人組の一人が私にしつこかった。
キスして欲しいだの、俺の女になれだの。
腹が立ってキレたら、突然女に電話して
女を来させてた。

低レベル。バカみたい。

全然、楽しくない酒だから
その日は、まっすぐ家に帰った。

ペタしてね
ルカちゃんを連れて、
ホストクラブローズに入ろうとしたら

あゆみの車が交差点をマンション方面に
走っていた。

あゆみは、家に帰るんだ!
私も、早めに帰ろう~っと

店に入って、ルカちゃんはキョロキョロしてた。

ホストパブには行った事あるけど
クラブが初めてらしくて、緊張してた。

雅也がボトルやビール出してくれて飲んだ。

「どの子がいいか選んでよ~!」

ルカちゃんに風俗に入った理由を聞いた。

元、田舎のキャバクラで
ホストパブのキャッチに合って
初めて店に行ったら、3,000円で
その時、担当してくれたホストを気に入って
通う様になった。

次回から、どんどんお会計が高くなって
最終的には、店においてないボトル80万とか
勝手にお会計に入れられて
やりたい放題されて、600万円のバンスを
作らされた。

キャバクラでは返す事が出来なく、
強引にホストに、今の店に連れてかれて
働く事になったけど、稼いだお金を
また毎晩、その店で使うから意味がなく
バンスは膨れ上がるだけ…

と言っていた。

ムカつくなあ~
「わかった!いつかそのホストに私が話をしてあげる!」

今日は忘れて、楽しんで♪


ルカちゃんがあの子がいい!って私に言って来た。

後で知ったのだが、私は酔っぱらっていて
ルカちゃんが気に入った子じゃない子を
呼んでしまったらしい。

でも、仲良くしゃべってたから安心して

生バンドで1曲歌ってから

「じゃ、帰るわ~~」

「え?!ヤダヤダ~置いて行かないで~」

ルカちゃんを置いてそそくさと店を出た。

速攻でタクシー乗ってマンションに帰った。

あゆみがいた。

顔を見て、ホッとした。

私は、あゆみの事を本当に心から好きになってた。

でも、あゆみは毎晩帰りが遅い。

何で?

聞いてみたら、私が知ってる限り
ネズミ講の副業をしてた。

生活用品、化粧品なんか扱ってる
誰もが知ってる企業。

私に耳には悪い噂しか入って来ない。
大丈夫なの?

でも私には関係ない。
好きでやってんだったら、頑張れば~
って思っていた。

副業で稼いでる?せいか
俺とお揃いだからって、
ルイヴィトンの商品を買ってくれる。

私がお金持ってるのわかってて
高価なプレゼントをくれる事が
私はうれしかった。

今回は結婚を考えて付き合ってみよう~

ペタしてね