3月27日の飛来からしばらくして、どうやら、カップリングに成功した様です。

 

4月8日の土曜日、ツバメが頻繁に来るようになりました。

 

ツバメは雌が雄を選びます。

 

 

 

子孫を残すためになるべく強く立派な雄を選ぶようで、我が家の車庫でもバトルが私の目の前で繰り広げられました。

 

 

 

ペアがどうも決まった様です。

 

 

 

 

昨年はこの既存の巣を自分達で泥を運んで、修繕していたのに、今年のツバメ達は何もしないで、そのままちゃっかり使う様です。既に、雌が巣に座り込んでいます。

 

産卵が早いかもしれません。できれば、2回産卵して欲しい。

 

お昼過ぎに車庫を見ると、もうフンが落ちていました。

 

 

慌ててフン受けを敷きました。このフンが嫌でツバメの営巣を嫌う人もいらっしゃいますが、ツバメのフンは虫が湧いたり鳥インフルエンザにはかかりません。

 

 

NPO 法人のバードリサーチから送って頂いたフン受けを利用しています。

 

 

ツバメは天敵から逃れるために人間との共存を選択した数少ない野鳥。

 

特に子どもを持つ家庭は、ツバメを通して豊かな心を育む情操教育が出来ると思います。

 

 

毎年、この様子を見ていて、「ツバメは幸福を呼ぶ鳥」と言われる本当の意味が分かった気がします。

 

夏まで落ち着かない日々が続きそうです。