今回は
めずらしい大学構内の観音堂のご紹介
豊島区西巣鴨の大正大学さんの構内
すがも鴨台観音堂さま
通称さざえ堂です。
『さざえ堂』なんて
面白い名前ですよね
では、横からお見せしましょう❗️
分かりますか
この形『さざえ』っぽいですよね
こちらは
平成25年に設立された八角三層のお堂
堂内の階段は、
上りと下りが交わらない二重螺旋式
この螺旋構造は
仏さまの眉間にある白い毛＝白毫
の特徴だそう
3回回ると最上階に達するという
珍しい構造なんです
運動不足なのか、
ワタクシは腿がフラフラとしましたが
お堂内は撮影禁止ですので、
ここからは、
さざえ堂さまでいただいたパンフレット
でご紹介しますね
そもそも、
何故大学構内に観音堂が
大正大学さんは、
日本の伝統的宗派である
天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・
浄土宗が設立母体となった
仏教系大学だそうです。
では、お堂内に参りましょう
さざえ堂の登り口で
お堂をお守りしているのが
制吒迦童子せいだかどうじさま
もともとは
不動明王にお使えする脇侍です。
階段を登っていきましょう
こちらの悟りの階段
上りの階段の壁面には、
般若心経の一節が梵字で
書かれています
この階段を上ることで
般若心経を唱えるのと
同じ功徳が得られるそう
ほんのりと暗い階段で
梵字を見ると
心が落ち着きます
ぎゃーてー ぎゃーて はーら ぎゃーてー
はらそうぎゃーて ぼーじ そわか
の部分です
最上階に安置されているのか、
こちらの
ご本尊聖観自在菩薩さま
しょうかんじざいぼさつ
国の重要文化財だそうです
観音さまとして親しまれている仏さま。
三十三のお姿に変身して
私たちを救ってくださることから
古くから現世利益げんせりやく
の仏さまとして広く信仰を集めています。
さざえ堂さまの入り口には
タコさんのオブジェが
これは、
南三陸復興タコ
『ゆめ多幸鎮(たこちん)』
大正大学の学生・教職員さんの
ボランティアプロジェクトで始まったそう。
大正大学さんへのアクセス
都営三田線 西巣鴨駅から徒歩2分
JR埼京線 板橋駅東口から徒歩10分
都電荒川線 庚申塚駅又は新庚申塚駅から
徒歩7分
では、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき有難う💕 nora
次のお話はこちら↓
京都物産展でウキウキ❤️
