スペイン語もあまりできないうちに乳飲み子を抱えて渡西してしまった27年近く前・・・。

 

心を許せる(日本人の)友人もなかなかできず( ;∀;)。

 

最初の半年くらいはかなり鬱屈としていたと思います。で、そのときに夢を見た。

 

「寂しいな」、「今度日本語話せるのっていつだろう・・・?」と育児で寝不足になって不安定な精神状態でうつらうつらしていたせいか、カミサマが夢に出てきたんですよ。どちらかというと白髪・白衣のおじいちゃんって印象だったかな。

 

「そんなに寂しかったなら、友人ができるまでずっと眠らせてやろうか・・・?」と。

 

茨姫=眠りの森の美女 スタイルね。

 

夢の中ながら私はあわてて、「いや、けっこうです! 大切な人生を無駄遣いすることになってしまうのは困ります・・・」と断ったのでした。何年眠っていればいいの?というハナシ。

 

いまでこそ(日本人の)友人もいるけど、海外に住んでいると増える訳じゃないんですよ。まずしんじゃうというのもあるし、それはともかく離婚して本帰国だとか、夫の転勤で海外へとか。とにかくいろいろ。

 

27年間いても大して増えてはいない。ただ、いま、つながるだけならSNSとかもあるので、寂しさに向き合わなくても済むかもしれない。

 

今日は月初だからか、朝からイロイロ揉めて。今月の出張通訳の件でも、エージェントから訳のわからないリクエストが来ていて。ペアになっている友人の通訳さんと話しをして、彼女のカンペキすぎるビジネス英語で問題はするすると解決した。トラブルは困るけど、刺激を受けられたのはありがたい。

 

先月スペイン語の通訳さん(友人)ともいっしょに出張して刺激もインサイトもいただいたし、

 

カミサマ、ありがとうございます。これからもお導きをよろしく、です。