ためいき壺 | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

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アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

さて、この壺はなんでしょう?
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ハイ、もちろんスープ用のチュリーンです。
が、中身は じゃ~~~ん
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「まあ! Qちゃんベルギーで、梅干しまで漬けたの?」

・・・、そうといえば、そうなのですが・・・

4年ちょっと前に、マクロビオティックをはじめてから、(大不良ですが)作りたくってしょうがなかったのが、梅干しとお味噌。

去年の初夏、Bio Shopで日本の梅を発見。
青梅に見えた。
で、嬉々として、購入、漬けましたとも。

うちには、庭もベランダもないので、干すのは省略、漬けただけ。

そして、数ヵ月後、ドキドキしながらお味見。

?  ?  ?

なんか、フルーティっていうか、お花のような香りが、お口の中に広がります。
と書くと、おいしそうですが・・・
ヘンな味なんです!

つまり、梅が梅干しの青梅ではなかったのですねぇ。(涙)

食べれないわけじゃないけど、変な味。
で、ときどき思い出したように食べては、ため息の”ためいき壺”。
一年以上経っちゃったよ。

色は黒め、皮は固め。
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まあ、笑ってやってください。

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