昨年の秋以降、新型コロナ陽性者数も少なくなり、収束するかと思いきや、オミクロン株が出現。またまた陽性者数の報道が過熱しています。「ブースター接種」や「5-11歳へのワクチン接種」は、本当に必要なのか。現時点でわかっていることをまとめてみました。

 

 

  新型コロナ感染のしくみ

 

 

ウイルスの先端にある「スパイクタンパク質」が、ヒトの細胞にあるレセプター「ACE2」と結びつき、細胞に付着。細胞膜にあるタンパク質分解酵素が、ウイルスと細胞の融合を助けて、ウイルスは細胞内に侵入します。
(正確には、スパイクタンパク質だけが要因ではありませんが)

 

  防御のしくみ

 

イルスに感染した場合や、ワクチンを接種した場合にできる中和抗体が、スパイクの先端に結合するため、ヒト細胞への結合がしにくくなります。

 

 

  ブースター接種への警告

 

ところが、オミクロン株では中和抗体との結合箇所が15か所も変異したこと、別の侵入経路を持つようになったことから、ワクチンの効果が弱まりました。

このためブースター接種が進められています。

ワクチンを何度も打つことは、同じ抗原を体内に何度も作らせることになり(ワクチン接種により感染者の30倍の抗体を作る)、免疫系に悪影響を及ぼす危険性があります。

 

EUの医薬品規制当局も警鐘を鳴らしています

 

yahooニュースより

 

  今、思うこと

 

昨年の秋(2021年9月)に、数字から見た新型コロナ騒動について考えてみました。

正解がない社会

 

やはり現時点でも、諸外国と比較して、理由は不明ながら日本の陽性者の比率・重症者数はかなり少ないと言えます。

 

最初の頃は、「〇ヶ月後にはあの国のようになる!」と誰もが不安だったので、対応策が過敏でも仕方なかったかもしれませんが、いつまでも被害が多い国の対応策に追随する必要はないと考えます。

 

現在のところ、新型コロナはほぼオミクロン株に置き換わったとみなされてます。そんな中、オミクロン株への有効性に疑問のあるワクチン接種を子どもたちにしていくのは問題です(定期的な接種ありきに、なるのでは?)ブースター接種の危険性については前述したとおりです。

 

ワクチンの後遺症についても、少しずつ報道されるようになってきました。本当に接種が必要なのかどうか、リスクを把握してから選択することが大切です。

 

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HP閉鎖により移行した記事です

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