わたしが参加している数学愛好会では、
毎回、各自が数学の各分野の話をします。
先月のわたしのテーマは暗号でした。
暗号は通信分野でも使われていますし、データ自体も暗号化して保管されます。
処理するときに復号(元に戻す)するので、ここで漏洩するリスクがある・・・
ということで、暗号化したまま処理する技術である「秘密計算」を
今回の話題にしました。
コンピューターの高速化に伴い、秘密計算システムの開発も進んでいて
興味深い分野です。
でも、よく考えたら、暗号も秘密計算も
「盗む人」「攻撃する人」がいるから
その攻防にしのぎを削って、技術革新が続いています。
もしも、悪意のない世界だったら・・・
科学や技術は、ここまで発達しなかった?
もしくは、無駄なところに力を注がないので、さらに発達した?
悪意のない世界という前提に、無理がある?
どうでしょうね
結論はありませんが
数学の準備をしながら、そんなことも考えてました
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ー Passport to Paradise ー
(1:07)