淡々と受け容れると苦しまない・悩まない(^^♪ | 漠然としていた人生に「明確な指針を示してくれる」ような場『大人の学舎』

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人生の後半を目の当たりにして、未だ自分の方向性がつかめずにいる人に、私は光をもたらせたい。「何だかわからないけど何故か不安・・・」であった自分から、「これでいいんだ!私」と思える自分に目覚めてもらいたい。


今日も一日、お疲れ様でした。


※新バージョンの寄せ植えが登場(^^♪
 いつもバランスがとてもいいなあ・・🎉
 ビオラが可愛い♪娘の作品です♬






昨日は、お釈迦さまの「四苦八苦」に

ついてお伝えしました。



そして、お釈迦さまが言われる、
「苦の本質」は、



自分が思い通りにしたいのに
それが叶わない



という事だともお伝えしました。



ところで、


昨日お伝えした八番目の「苦」である

五蘊盛苦(ごうんじょうく)」 の、


五蘊の意味ですが、

これは、人間の持つ五つの感覚レベル、



「色」 形あるもの。人間の姿・形を
     含みます。


「受」 形あるものを見て何かを感じ、
    受け止める事。


「想」 受け止めた結果としての想い。


「行」 思いの結果としての行為・行動。


「識」 行為や行動に対しての認識。



を言います。




というわけで、



お釈迦さまは、2500年も前に人間の
持つ「」に対する本質を見抜いて
おられたとの事なのですね。



この世が自分の思い通りにならない
から苦しい。悩む。




そこでお釈迦さまは、その解決策を、



  「受け容れる」



としました。



出来事の一つ一つに、

批判や評価をせずに、


感想をいちいち言わずに、
素直に受け容れる。



子供が勉強しない・・受け容れる


上司が厳しい言葉ばかり言う・・受け容れる


夫が病気になった・・受け容れる




現象を思い通りにしようとするのを
やめて、



「ああ、そういうふうになりましたか」 と、



それを淡々と(この淡々とが大切)
受け容れる事が、



自分にとって一番楽な方法なのだよと、
そう説いておられるそうなのですね。



           ※参考文献:小林正観著書~



それでは今日はこの辺で
ごきげんよう💛



今日の言葉:ジェームス・アレン


歓びと豊かさ、
そして健康に恵まれた生活は、



人間の本質にある良心や
正義に沿った「精神の調和」が、


現実の状況に反映されている結果です。



いわば、人と現実との関係が、

心の本質を満たしている状態です。