情報を集める | 食道がん ステージ3 おやじと家族の日常 2023〜

食道がん ステージ3 おやじと家族の日常 2023〜

2023年、一家の大黒柱のおやじ(50代半ば)が食道がんになり、普段は家族全員病気とあまり縁がないのでどうしていいか全く分からず情報を調べたり人に助言を頂いたり試行錯誤している記録です。
病気のおやじ中心ですが日々思うことも書いていきます。

治療じゃなく、現状維持しか方法がない。

へ?何それ?

食道切って、放射線治療とかして、じゃなかったの?

そこまで悪い結果を言われるとは、本当に思っていなかった。

おやじもかなり動揺してるはず。

その日は、何も出来なかった。

次の日。

おやじは、「心配かけるから絶対に言うなよ」と言っていた、九州のお姉さん。

そしたら、大病院に移ることを強く勧められた。

今通院しているのは、市立病院。

一応国からがん治療の指定は受けているみたいだけど、治療実績は少ない。

今している、抗がん剤入院をキャンセルして、専門のがんセンターか、大病院に紹介状を書いてもらって、少々待って初診で転院した方がいいと。

確かに、このまま、現実維持の為だけの抗がん剤を弱っていくまでやるよりは、結果は同じになるかもだけど、その方がまだ諦めもつく。

ネットでも色々調べた。

幸い、おやじはがん保険に、先進医療の特約を付けてたみたいなので、その治療も視野に入れやすい。

今は抗がん剤だけかもだけど、その先の希望が少しでも見えそうなところに移りたい。

しかし、今までが無頓着すぎて、何も知らないから一苦労します。

とりあえず、第一希望は、出来れば通院しやすいところ。

食道がんの治療実績が多いところ。

先進医療って、どんなの?

がんでいえば、陽子線、重粒子線、トモセラピー?何それ?

中には、細胞を生かして…とか、色々な情報がありすぎて、土日の二日間、PCと睨めっこしましたが、無知識ど素人のわたしには、今のおやじには何の治療、どこの病院がいいとか分かりません。

だけど、食道がんの治療実績のランキング10位に入る病院が、幸い通院範囲内にあるので、ここがいいんでは?

と思い、姉ちゃんに相談したところ、そこにしなさい!と言われました。

おやじは、姉ちゃんに相談したことを「余計なことすんな」と言いましたが、姉ちゃんに転院を強く勧められ、「変わってみるかー、それでだめならあきらめつくもんな」と言ってくれました