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まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,503号)

○集まりの最後に記念撮影をする。主催者や撮る人が「笑え」という。正確には「はい、にこやかにぃ~」とか「満面の笑みでお願いします」とか「明るい笑顔で」等と言いながら撮る。私も時折撮る側に回るが、撮るのも撮られるのも苦手だ。理由はよくわからない。

 

○本来「笑ってください」と依頼するのは間違っているのではないか。そこに笑うような事象があって笑うものである。「笑ってください」と言われた顔は「笑顔」かも知れないが「笑っている顔」ではない。そこに作為的というか嘘臭さというか、その猿芝居的な瞬間が嫌なのだ。

 

○そこに老化現象というかオジンのヒガみのような要素が加わり、余計に「笑顔」とは程遠い歪んだ口元の最悪な感じの顔となって残るのだ、屈ッ。

 

○私淑する桂枝雀が紹介する「ジェームズ=ランゲ説」は「面白いから笑うのではない。笑っているうちに面白くなってくる」というもの。だから自分の落語が面白くなくても笑っているうちに自然と面白くなりますよ、という。

 

○次回から写真のときはその説を思い出すようにしよう。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,502号)

SPAMは、コンビーフ似のランチョンミート。ランチョンは他に「ランチョンマット」以外で使ったことはない。沖縄料理店にSPAMとゴーヤ炒めがある。わりかし好きだ。

 

○SPAMメールが大量に届く。「Apple製品をご愛用いただき」「JALマイレージバンクをご利用いただき」「東京ガスお客様」等。利用していないが連絡がくる。SBI証券はこなくなった。顧客ではなくなったのか。

 

○内容は「アンケート」「アカウント情報の確認」「次回のお振替内容が確定」「お客さまの口座へ入金がありました」「有効期限切れ予定マイル」「本人様確認のお願い」など。偽JCBメールは末尾に「JCBを装う不審メールの見分け方」まで指南する
 

○公的機関の場合もある。「総務省統計局」から「国​民​の情​報​収​集」がきた。こないだ国勢調査したばっかりやん。

 

○国税局からのメールのタイトルは「務署からのお知らせ」だった。刑務所以外の「ムショ」がここにあった。

 

○かつてコンビーフの缶は非常に開けにくかった。今のSPAM缶はたいへん開けやすい。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,501号)

○ラジオに大阪大学名誉教授の仲野徹 。なぜ京都大学(出身者)にノーベル賞受賞者が多いのか。「それが分かれば阪大もそうしている」と笑う。坂口志文教授は、阪大(在籍中)初の受賞であった。

 

○京都・百万遍を歩くと「変な人」は大抵京大に入っていく。阪大のある吹田には「まともな人」しか歩いていない。京大(京都)は、個性的で自由度の高さや、それを認める許容度が高い、と。

 

○成績では東大が一番偉いが、旧帝大を比べても研究環境はあまり変わらない。京大は単位が「空から降ってく」る。神大は単位が「地面に落ちてい」る。東大は単位は「掘らないと無理」と言う。

 

○旧7帝大は地域で一番であるが、京大があるので阪大のみ地域で2番手となる。坂口志文教授の受賞した際の業績は主に京大時代のものだ。湯川秀樹は阪大時代の業績が評価された。

 

○東大は文科省関連の仕事も多く、京大は自由度が高いと同時に「中央」から離れている点も有利だった。坂口志文教授は、北川進教授と共に気さくな人柄である。本庶佑教授はあのままで「ほんまに怖い」らしい。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,500号)

○プリンターはキヤノン製を使っていた。買い換えとなった際、かつての同僚・島重仁さんに教えてもらったことを思い出してエプソンにした。

 

○早大教授の山田英夫がエプソンのビジネスモデルを分析した。これまでのプリンターは、本体価格を抑えて補充するインクで儲ける「ジレット・モデル」を展開していた。富山の置き薬、珈琲マシン(豆)、ゲーム機(ソフト)などが該当するようだ。ダスキンのモップレンタルなどもそれに近いように思う。

 

○プリンター業界はインクを高く売ってきた。しかし東南アジアなどではインクが売れていなかった。機械を改造し、純正消耗品を買わなくても使用し続けられる仕組みが横行していた。2016年、エプソンは本体は高いが、大容量インクタンクプリンターを発売した。

 

○拙宅のエプソンの「エコタンク」搭載のプリンターも、インクカートリッジを交換するのではなく、機械にインクを直接補充していく。カートリッジに比べて格段に効率が上がった。

 

○東南アジアではエコタンクプリンターに自作のインクを注入するのではないか。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,499号)

○2008年から2年間、中学校のPTA職を担った。在職中には大変なことがたくさんあったが、今となっては「地元デビュー」が出来たと思う。

 

○驚いたのは教頭先生の活躍ぶりというか、尋常ではない忙しさだ。Pの会合には休日であっても参加してくださったし、決定したことについて調整し、連絡し、準備し、実施し、片付けし、報告してくださった。

 

○「おやじの会」でのペンキ塗り、今森光彦さんの講演会、保護者への対応、教員との応対、臨時の授業、資料の作成、そして部活動。思い出すことがあり過ぎる。

 

○日経紙に「日本の教員勤務時間最長」と載った。中学教師は週55時間と世界55カ国中で最長であった。特に書類作成などの「事務業務」の時間が長かった。

 

○課外活動に充てる時間も長い。神戸市では2026年度に部活動を終了し、より自由に楽しく地域と共に活動する「コベカツ」が始まる。

 

○長時間化にはAI等の活用が遅れている、という指摘もある。AIを授業で使った日本の中学教員の割合は54位と低い。しかし、何でも先走るイメージのフランスが55位というのは不思議である。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,498号)
 

○日経新聞夕刊で中島京子の連載小説「ポワールのソルベ」が始まった。作者曰く「凍梨」という言葉がある、と。霜に凍って衰えしぼんだ梨のような老人の皮膚を例えている。で、「ポワールのソルベ」となった。

 

○80歳の男と77歳の女が主人公の「老いと愛」がテーマだという。男=牧原次郎の一人暮らしの様子で幕開けた。77歳女子はまだ登場していない。村田善子の挿絵もかわいい。これからが楽しみである。

 

○9月21日の朝日新聞で山中季広が新聞小説について書いた。私は途中で挫折したが吉田修一の「国宝」も新聞小説だ。担当した木元健二記者も映画の大ヒットを喜んでいる。

 

○19世紀前半には仏紙でバルザックが連載し、英紙でディケンズが小説を展開した。日本では明治に尾崎紅葉の「金色夜叉」(読売新聞)や徳富蘆花の「不如帰(ホトトギス)」(国民新聞)が当たったという。朝刊に3つ、夕刊に2つ載せた新聞もあった。

 

○しかし、1940年には仏紙から小説が消えた。近年ではアメリカや中国でも100回以上の連載は無いという。今後新聞小説はどうなっていくのだろう。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,497号)

○小学生の半数以上がスマホを持っている。平成初期時代は中学生が携帯電話を持つのは少し早いという感覚であった。子供は「みんな持ってる。俺も持つ」という勢いだ。「みんな」て誰やねんと思うが、それは平成の話だ。

 

○令和では小中学生の2割強がゲームやSNSを通じて不特定多数とつながっている。そのような直のつながりから様々なトラブルのリスクがある。被害者になることと同時に加害者になることもある。大人もフェイクニュースや偽情報に翻弄されることもある。7月5日の予言騒動も記憶に新しい。

 

○かつては私にも「鉄腕DASH」の企画と称したチェーンメールが届いたことがある。私は拡散しなかったが、当時「時代の最先端感」を感じたことは否めない。

 

○フェイクニュースや偽情報で思い出すのは雑誌『噂の真相』だ。名物編集長・岡留安則が体を張ってありとあらゆる噂や流言を発信し続けた。常に名誉棄損などの訴訟を抱えていたという。

 

○ゴシップもここまで徹底すると面白い。今では「東京(大阪)スポーツ」と「日刊ゲンダイ」にそのエッセンスを少し感じるだけだ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,496号)

○自民党総裁選。マスコミは5人の茶番だと報じた。選挙権は議員と党員にあり、私には選択権がない。そういう意味では常に茶番であった。

 

○新総裁の高市早苗は「ワークライフバランスを捨てて働く」と言った。過労死を考える会は「国のトップに立つ人の発言とは思えない」と驚き、学者は「トランプ氏でさえ休暇をとっている。非常に残念だ」と言う。

 

○私はライブで見ていた。「全員に馬車馬のように働いてもらう」と前置きしているではないか。自民議員に「お前ら働けよ」と言っているのだ。石破首相は「己を捨てて全身全霊、国家国民の為、次の時代の為という決意の表れ」と正しく分析した。

 

○高市早苗はこれまでの自民議員の働きが全く少ないと思っている。働いて働いて働いて働いて働いて貰わないと国民が納得しない。あまつさえ少数与党だ。

 

○早晩JRAが「馬車馬」発言に噛みつくだろう。仕方ない。立候補することを「出馬」と言うのだから。

 

○高市早苗が初の女性首相となる展望だが、滝川クリステルのファーストレディぶりが見たくなかったと言うと嘘になる。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,495号)


   【金曜日は過去の号を再録します】

○ダワーニャミーン・ビャンバドルジ、一瞬何かを祈りました。全勝優勝になるか決定戦か。突き放していった。ムンフバト・ダヴァジャルガル右四つ。上手が取れない。巻き替えにいった。

 

○左四つになった。上手は一枚。ダワーニャミーン・ビャンバドルジの左下手。更に下手をしっかり取る。ムンフバト・ダヴァジャルガル右の上手は一枚。なかなか切れない。蹴返しにいく。ダワーニャミーン・ビャンバドルジは動けるか。先に攻めたいダワーニャミーン・ビャンバドルジ。下手投げ。

 

○おっと手を抜いた。ダワーニャミーン・ビャンバドルジ両差し。体勢はダワーニャミーン・ビャンバドルジが良くなった。ムンフバト・ダヴァジャルガル苦しい。足をとる。寄っていく。堪えた。ムンフバト・ダヴァジャルガル、堪えた。ムンフバト・ダヴァジャルガル、堪える。下手投げ下手投げ!堪えた。ムンフバト・ダヴァジャルガル堪える。寄っていく!ダワーニャミーン・ビャンバドルジ寄る!

 

○ダワーニャミーン・ビャンバドルジ下手投げだ!下手投げ! 下手投げ! ダワーニャミーン・ビャンバドルジ全勝優勝~! 全身全霊をかけて掴み取りました。横綱!

 

○モンゴルではこのように放送されていたと推測してみた。良かった良かった四股名があって。(2012年9月25日号)
ダワーニャミーン・ビャンバドルジ=日馬富士
ムンフバト・ダヴァジャルガル=白鵬

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,494号)

○午前11時3分前、エヌ氏は甲メダ珈琲店に居た。「モーニング」が11時迄で、条件反射的にトースト&ゆで玉子付を頼んだ。ゆで玉子の事を「にぬき」と言う人が居る。エヌ氏も注文時に思わず言いかけた。

 

○先日は違う喫茶で、オバちゃんが店の姉ちゃんに「スグ冷さんからウスカワが剥けん。前の人は上手かった」と延々と説教していた。エヌ氏は「ほんだらお前がパートせぇや」と思ったが当然黙っていた。

 

○閑話休題。甲メダのモーニングがきた。不図見ると窓にハエが止まり、両手をスリスリしている。今にも私のトーストにタカろうとしている様だ。

 

○そうだ。このゆで玉子をハエにぶつけたら、ハエを退治すると同時に殻が剥けるぢゃないか。「煮抜弾」。こりや名案だとエヌ氏は悦に入る。

 

○しかしだ。ハエが退治出来、殻が剥けたとして、ハエ菌が玉子本体に付く危険はないか。エヌ氏は映画「ハエ男の恐怖」を思い出す。帰宅したときに俺がハエ男であれば嫁はバビるであろう。エヌ氏は上品に自分のデコチンで玉子を割った。晩夏の昼はこのように過ぎてゆく。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。