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まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,513号)

○映画「スノードロップ」。生活保護がテーマである。フィクションであるが、実在の事件がアイデアの元になっている。生活保護制度は「文化的な最低限度の生活」を国が保障するもの。

 

○国に保障されれば何となく安心である。が、「文化的」或いは「最低限度」とはどのような水準のものなのか。昨日は「文化の日」であったが、その文化が分からない。あまつさえ「文化住宅」「文化包丁」「文化鍋」と聞くと、高尚なものというよりもキッチュな感じがしてしまう。

 

○そも「文明」と違い「文化」は形のないものだ。国はそういう認識を設置することで「生活」の解釈に定義の幅を持たせるのだ。認知症の母を抱えた父娘は、父の怪我により困窮を極め、保護を申請する。

 

○生活保護を受けるために係官の訪問審査を迎え、ほぼ保護が確定した夜、父は「母と死のうと思う」と娘に伝える。

 

○生活保護の実態がもう少し正しく父に伝わっていれば、母の認知症がもう少し軽度であれば、姉の助けがもう少しあれば……。多くの「もう少し」と「れば」の果てに事件は起こる。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,512号)
 

○1970年の大阪吹田で開催された万博で小学4年のガキ(私)は「動く歩道」に驚いた。これまでそんなものを見たことがなかった。エスカレーターやエレベーターはあちこちにあったが、身近な所に動く歩道はなかった。

 

○しかし、よく考えるとエスカレーターに比べると動く歩道はそれほどの発明とは思えない。エレベーターは箱を上下させ、動く歩道は帯を左右させるという発想で、何となく誰でも考え付くもののように思う(失礼)。だが、エスカレーターは発想がまったく違う。階段を動かすのだぜ。

 

○あまつさえ、ステップをスムーズに繰り出して水平に保てないと、安全とは言えない。あの仕組みを考案した人は天才以外の何者でもない。

 

○だのに、私は帯をスライドさせるだけの動く歩道に驚き、超もの凄い発明のエスカレーターには見向きもせずに居たのです。嗚呼。

 

○今日から私はエスカレーターのことを尊敬と親しみを込めて「エスカさん」と呼びたいと思います。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,511号)
 

○N氏はカフェでモーニング中。トーストに煮抜きで511円。昭和には珈琲価格350円で同じものが出た。だから「モーニングサービス」と言うのではないのか。

 

○プラ製のバターナイフでジャムを塗る。耳に沿ってナイフを入れ、耳と身に分ける。耳を分割してそこにもジャムを塗る。

 

○パンを切っているとフト気付く。「パンの目」に。すぅと切ることが出来る方向とそうでない方向がある。紙の縦目と横目のようなものか。

 

○ミシンは「蛇の目」だし、ケチャップは「カゴメ」だ。碁盤にも目があり、編み物でも目を読む。ウオノメがあればイボコロリだ。

 

○桂米朝師「悋気の独楽」のマクラでは二号さんのことを大阪では「おてかけさん」と言い、東京では「おめかけさん」と説く。関東では見ているだけだが、大阪では手も出す。

 

○そういえば台風にも目があり、障子にも目がある。「壁に耳ありクロードチアリ」あいや「壁に耳あり障子に目あり」だ。クワバラクワバラ桑原和男。

 

○小市民のN氏は煮抜きは持ち帰って晩に食べよ、と考えている。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,510号)

○伊東市の田久保眞紀市長は東洋大学法学部卒業と記載していたが、実は除籍されていた。これでは当然中退だが「東洋大学法学部入学」でもよかったのではないか。除籍されているので、入学した事には間違いない。

 

○市会議長に「卒業証書」を19.2秒見せた。男子200mの日本記録は20.03秒だ。2003年に末續慎吾が出した記録がいまだに更新されていない。ボルトが2019年に出した世界記録は19.19秒で、私は「これだな」と思う。何がや!

 

○前橋市の小川晶市長は市役所の職員とラブホに通っていた。2カ月で9回行ったらしい。毎週行っとるやないか。小川市長は独身だが、相手が既婚者だったために問題となり「仕事に関する相談であった」と説明した。何がや!

 

○全国には1,741の市町村があり、その内女性首長は71人である。4%である。国内希少女性首長属種としてレッドデータに載る。

 

○この2人のことで他の女性首長の評価が下がらぬことを祈る。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,509号)

○高市早苗が働いて働いて働いて八面六臂の働きを見せている。首相就任僅か5日でマレーシアのASEAN(東南アジア諸国連合)に出席。トランプ大統領が訪日するのでASEANを中座して帰国し本日会談する。木曜には韓国のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席し、日韓首脳会談をおこなう。あまつさえ中国の習近平国家主席との会談も調整している。

 

○総裁選出後「ワークライフバランスという言葉を捨てる」と発言したが、その通りの働きである。あの発言は何を非難されたのか。「この時代に合わない」「国のリーダーが言うことか」「むしろ働き過ぎている」か。

 

○政局も大変であるが、国民が精神的経済的に疲弊していることが問題だ。国民民主党のことを略して「国民」という場合があるが、非常にややこしい。今の国民は、国民の国民なのか国民民主の国民なのかどちらの国民なのだろうか、と。

 

○「憲法民主党」と「市民党」という新党が出来「コクミンとケンミンとシミンの代表がケンミンの焼きビーフンを食べ会談した。3人ともチョン・ソミンが好き」というニュースがあればややこしい。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,508号)
 

○「食べる」という行為は、元来野蛮なものだ。「ギャートルズ」をみてもマンモスを狩り、皮に毛の付いた骨付きの肉を嬉々として持ち帰る。それを猟奇的だとは思わない。佐川一政が元恋人を食べるとそれは異常であり、カニバリズムと呼ばれ非難される。縁日で持ち帰った金魚の数が翌日減っていても「共喰いか」と思うだけだ。

 

○最近では熊に襲われる人が激増している。熊との闘いは、かねて吉村昭さんが物語り、警告をしていたがあれを読む人も減っているのであろう。

 

○香港で「満漢全席」という珍なるフルコースを食べた事がある。燕の巣、鶴のスープ、蚊の目などの珍なるメニューが続く。メーンディッシュは熊の手であった。よく使い蜜などが染みている右手が良いという話を聞いたが、その熊が左利きであればどうするのか。

 

○事程左様に熊側からすればこれまで散々食われてきたことへの逆襲か。熊が人の生活圏に近づく要因はひとつではないが、野犬が減り、犬を室内で飼うようになった事も要因のひとつではないか。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,507号)

 

 【金曜日は過去の号を再録します】

○「まぁ皆さん聞いてください」「何やねんな、何を聞くねん」「諸君!」「諸君、ときたか」「諸君たちは毎日のほほおんとぬるま湯で屁をこいたような生活をしておるが、本当はもっとチキンとした生活をせぬばなるまい」「どうでもエエけどキチンとと違うか」「お前のように枝葉末節に拘泥する小市民がおるから世間が乱れる」

 

○「まぁ皆さん」「何やねん」「聞いてください」「聞いてるがな」「最近の歌手、どない思いますか。ミニスカートで下品な歌のピンクレデー」「相当古いでしかし」
 

○「歌の題名が訳わからん。<ヒッハー警部>て」「うわぁ、他人のギャグパクってるわ、オモロないわの二重苦や」「それから何ですかあの<渚でシンドなった>。ワシな、今年の夏ホンマに渚でシンドなってん」

 

○「特段オモロいことも何ともないナ」「そんな日もあってエエんや」「何かオチ的なものは無いの」「オチが無いので歌うわ。都はるみの<おんなの海峡>♪波よ教えておくれ~私の明日はどこにある~♪責任者出てこい!」

 

○「責任者出てきたらどないすんねん」「謝ったら終いやないか」「この泥亀 !」「♪ご~きげんよぉ~」「もうエエわ」【 2013年12月5日号】

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,506号)

○映画「ハウス・オブ・ダイナマイト」。米国に向けて弾道ミサイルが飛来中の情報が入る。ホワイトハウスの危機管理室では対応の確認が始まる。

 

○シカゴに向かっていることが分かり、迎撃ミサイルを放つ。政府高官の確認が続く。迎撃が失敗し、着弾まで数十分という状況でもう為す術がない。国防長官はシカゴの娘に「さようなら」と電話する。

 

○大統領の傍には常に「核のボタン」バッグがある。最後の18分、それを押したとて何も解決するわけではない。キャスリン・ビグロー監督作品では「ハート・ロッカー」を観たが、一貫して世界の緊張とせめぎ合い、正義という大義の元での不条理な闘いを提示する。

 

○監督は「核兵器に囲まれて生きているという現実」を「公共の言説の中に取り戻したかった」という。制御不能な暴力装置によって護られる「安全」は果たして安全か。

 

○高市内閣では安保3文書の改定を進める。米国のリクエストに応え、防衛費を増やす。あまりにもリアルでどんなホラーよりも恐ろしい作品だ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,505号)
 

○臨時国会が10月21日に開かれた。首相指名選挙では投票総数の過半数を得た議員が選出された。投票用紙は参事と呼ばれる事務を行う国家公務員が集め、集計する。

 

○集計役を強く希望していたというNさん(36)。幼少期から首相指名選挙の投票集計係に憧れていたというNさんは「参事の誇りを持ってやり遂げたい」。

 

○静電気による紙の貼り付けなどに警戒しつつ、体の酸性化を防ぐため先月から海藻類、小魚、納豆、ナッツ、果物類を主に摂取し体内のミネラルバランスを整えてきた。肌の水分を保ち、静電気を逃がすためにショウガを絞って飲んだ。

 

○「集計役をやりたいという思いで仕事に励んできた。選ばれたからには精いっぱいやりたい」と意気込む。Nさんは、銀行員がお札の枚数を素早く正確に数える「札勘」と呼ばれる、紙幣を扇型に開いて数えるスキルを身につける為、模擬紙幣も入手し腕を磨いてきた。

 

○「親には偽札を持っていると疑われた」と笑うNさんは「投票用紙を扇型に開くわけではありませんが、これまでの特訓の成果を出すことができた」と胸をはる。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,504号)
 

○高市早苗が日本の内閣総理大臣となる。第104代で、初の女性首相だ。ジェンダーギャップ指数が148か国中118位のこの国では、ニュース等で「女性初」が強調される。女性議員比率は世界186か国中164位の19%なので、そうなる事もむべなるかな。

 

○田嶋陽子は高市首相について「中身がただ女であればいいってもんじゃない。女の人でもどういうモノの考え方をするか、そこがきちんとしていないとダメ」と斬った。あまつさえ「夫婦別姓の問題にも反対だし、自民党で右の男の人たちと同じ考え」だと。

 

○とはいえ、来週あのトランプと対峙する代表が小泉進次郎や野田佳彦ではなくてよかった、と私は思う。

 

○高市氏は奈良で、石破氏は鳥取、岸田氏は広島であり、ここ3代は西日本出身者からの選出となっている。今般維新と連立することと通底しているようにも思う。

 

○とまれ、これまで土井たか子や小池百合子も破れなかった「ガラスの天井」を高市早苗は越えた。

 

○高市総理を記念して、私淑する緒方貞子さんを朝ドラ化してほしい。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。