「神戸ニニンガ日誌」(第3,238号)
○柴田哲孝『暗殺』(幻冬舎)。2022年7月に奈良でA元首相が銃撃され死亡。本書は「この物語はフィクションである」とするが、あの柴田哲孝だ。単なるフィクションではなかった。
○この事件に「不審なことが多い」とし、①遺体から銃弾が消えたが捜査を打ち切った②銃創の中にY被告とは別方向からの着弾痕があるが、警察は無視している③現場検証が事件の五日後まで行われなかった④Y被告の動機や事実関係がほとんど明らかにされぬまま鑑定留置が続く。
○元首相の演説前には後ろ側にも警護官が居た。演説が始まった際、警護官のインカムに連絡があり、移動。元首相の背後ががら空きになる。誰からの指示なのか。
○あまつさえ、元首相の背後側に候補者と後援会長とスタッフが居たが、散弾銃の弾は誰にも当たっていない。手製銃は一度で弾が六発発射できるようになっていた。二発で12個の散弾が発射された筈だ。元首相に二発当たったとして、残り十個の弾は見つかっていない。
○事程左様に「謎」はたいへんに多い。真相は闇に葬られる。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。