まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌 -30ページ目

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,288号)

○9日「ギターをお探しですか?」というメール。確かに今欲しいものは楽器だ。ギターLAVA MEが欲しい。その為「10万円貯まる貯金箱」を買おう。何? それは金庫を月賦で買うようなもの? 全然違うね。

 

○17日「文芸書をお探しですか?」が届く。レコメンド(以下礼子)がどんなアルゴリズムか知らんが、確かに私は常に「物語」を探している。

 

○24日また「ギターをお探しですか?」が届く。だからまだ貯金箱買ってないんだから、待ってよ礼子。

 

○26日礼子から「SIMカードをお探しですか?」が届く。確かに22日にドコモに行ってPC用のカードの話はしたが、ネット上には何も表明してしていない。先回りが過ぎるね、礼子。

 

○28日「城・建物・情景(プラモデル)をお探しですか?」が届く。24日にSNSで3万円の盆栽プラモデルが欲しい、と書いた。礼子は千円台の盆栽プラモを薦めるが、私が欲しいのは「3万円の盆栽プラモ」だ。

 

○俺はこのまま礼子に丸め込まれていくのだろうか。3万円の貯金箱も買おっと。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,287号)
 

○フェリシモ時代のM中先輩に書籍『古くて新しい仕事』を教えていただき、本屋に走った。著者は出版社・夏葉社の島田潤一郎。

 

○夏葉社を知らなかった。40年前「趣味は読書」と言うと「みすずでは何読んだ?」と聞かれた。私は当時「みすず書房」を知らなかった。

 

○著者は協調性・集中力・学歴がない。31歳で転職活動するが50社連続で不採用。夏葉社を起業。「起業は知識ではなく気合い」だと。

 

○島田氏は「自分が欲しくなるような本をつくる。他社がやらない仕事をする」と決め、和田誠さんに表紙絵を頼み『レンブラントの帽子』を復刊。荒川洋治さんが巻末にエッセイを書いた。

 

向秀男さんの偲ぶ会で和田さんをお見かけした事や、内モンゴルのボヤンさんが書き、私達が英治出版に働きかけて出来た『懐情の原形』を荒川さんが絶賛してくださった事を思い出す。

 

○島田氏は、本は「情報を紙に印刷してそれを束にしたものではない」といい「もっと美しいものだし、もっとあこがれるものだ」という。ぐっとくる言葉にたくさん出会った。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,286号)

○投票日当日は雨かも知れず、投票率が下がる。数少ない権利のひとつである選挙権履行を雨天ごときで放棄してもよいのか、え、諸君。

 

○ニュース番組に議員が出ている。気になるのはキャスターの反町理だ。おっさん丸出しの風貌(失礼)で、白目が真っ赤。全然寝てないんじゃないか。

 

○口癖は「なるほど」である。そしてあの右手の動き。顔の前で右手が動く動く。返答を促したり、遮ったりする。田原総一朗(90)の座はこの人に引き継いでもらいたい。

 

○政治家は「政治とカネの問題」という。私はその「カネ」にひっかかる。お金のことはきちんと「お金」と言ってほしい。カネ、カネと言っている内にお金が不浄なものになっている。

 

裏金問題に関して論争となるが、私は帳簿をガラス張りにするだけのことだと思う。なぜそれが出来ないのか。

 

○カネは「金儲け」のカネだ。そして「カネゴン」のカネだ、なるほど。俺はカネゴン化している政治屋を一掃したいんだ、え、諸君。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,285号)

○朝日新聞に、論説委員の神里達博による「相次ぐ新型の強盗事件」が載った。首都圏で頻発している強盗事件は「特殊詐欺」の派生型だという。「ネットワーク型」で犯罪を行うことで首謀者まで捜査の手は及びにくい。ので「手間のかかる特殊詐欺よりも直接的な強盗に移行するものが出てきた」と。

 

○事件報道によって日本の治安を不安視する声もある。しかし、統計によると2022年に刑法犯で亡くなったのは全国で598人。内254人が殺人罪による被害者だ。その数(率)は減り続けている。

 

○米国では2万2千人が殺人事件で死亡する。概算で日本の28倍だという。インド12倍、フランス5倍、中国2倍。世界平均では24倍。ジャマイカではなんと230倍だ。「日本は依然として世界最高水準の治安を誇る国」である、と。

 

○また「加害者の約半分は、被害者の親族」でその他の多くが面識のある人物で「本当の見ず知らずの人に殺されるケースは全体の1割強である」らしい。

 

○教訓=親族或いは面識のある人物に殺されないようにしよう。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,284号)

○新聞週間に合わせ日本新聞協会は、Emiゆうちゃみ佐藤優に新聞について聞いた。

 

○Emiは「記者が足を運んで話を聞き、多様なコンテンツを提供するニュースの信頼は大きい」という。拙著『広報の心』で、森ビルの野村秀樹さんは「源にあるコンテンツの作り手としての(新聞)記者の役割はますます重要になる」と語っている。

 

○ゆうちゃみは、新聞の利点を「多彩なジャンルの情報が全部一つに詰まっている」と評する。

 

○佐藤優は「社会の指導的な立場の人は、世の中の動きを新聞で理解している」という。あまつさえ「これだけ多くの新聞社が切磋琢磨している世界でも珍しい日本の状況は素晴らしいと思っている」

 

○20日の神戸新聞「正平調」は、毎朝仕事の前にデジタル版を読むゆうちゃみの「発言には責任を持ちたい」を胸に刻む。

 

○今年の新聞週間の標語は「流されない 私は読んで 考える」だ。第1回(1948年)の標語は「あなたは自由を守れ、新聞はあなたを守る」だったという。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,283号)

○地下鉄「太子橋今市駅」で降りる。最寄駅は次の駅だ。国道沿いに「たばこ」というのぼり旗が見える。この小さなしょぼい(失礼)「Mたばこ店」に夕刊が全紙ある。産経、毎日、読売の夕刊を170円で買う。大変嬉しい。


○これがなぜそんなに嬉しいのか。今は夕刊販売場所を探すのが本当に大変なのである。以前は駅の「キオスク」に夕刊もあった。コンビニに新聞はあるが、夕刊はない

 

○大袈裟なニュースは朝刊に載せるので、夕刊には企画記事や連載記事が多い。エンタメ情報なども載る。凄く面白い。

 

○なぜ産経、毎日、読売なのか。拙宅で朝日を取り、神戸・日経は日中いる神戸のスペースで読める。なぜ170円なのか。それは毎日・読売が50円で産経が70円だからだ。Mたばこ店を発見したことにより、5紙+神戸新聞の夕刊全てが読める。大変に嬉しい。

 

○夕刊を買い50m程歩くと「F酒店」があり「酒屋さんの立呑み処」と書いてある。所謂「角打ち」というやつだ。

 

ビールを飲み、折り畳んだ夕刊を味わう。これが最幸だ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,282号)

○電車内を見ると、4歳児がスマホを操っている。乳母車の子が、シュシュと自発的に何かしておる。4歳になると、という事はラジオで言っていた。

 

○驚くのは、その子の母親らしき人も赤目でスマホを睨んでおる。であれば、あのスマホはその4歳児のスマホか。そんなアラブの石油王のような事をしてもいいのか。

 

○勿論それが違法という訳ではないが、4歳児は絵本『からすのパンやさん』(かこさとし)を読んでてほしい。あいや別に『おまえうまそうだな』(宮西達也)でもいいのだが、そういうものを眺めてて欲しい。

 

○4歳スマホで情操教育は出来るのか。『からすのパンやさん』が情操教育になるかどうかは分からんが、そっちの方が格段に面白いんじゃないかと考えるのは、もうどうしようもない老化なんだろう。

 

○問題は、スマホを睨みつけるママも4歳も全然楽しそうじゃない点だ。双方同じように眉間にシワを寄せて半怒り状態で無心に何かを操作している。

 

スティーブ・ジョブズの夢は、そんな事ではなかったように思う。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,281号)

○昨日(16日)の神戸新聞夕刊に「余った給食捨てるのなぜ」という記事。市立中ではランチボックス(弁当箱タイプの給食)注文の生徒が欠席の場合、そのまま処分するという。

 

○給食は業者が配送するが、当日キャンセルは出来ない。他の生徒に譲ることも出来ないので、そのまま返却される。余った牛乳も「そのまま流している」のだ。係の生徒が牛乳を流す場合もある。うーん。捨てるのであれば欲しい生徒にあげればいいと思うが、そうは出来ない。

 

教育委員会は①衛生面②お金の面から禁止という。①調理後2時間以内に給食すること②注文者が費用(170円)を払っている、ので残ったものの持ち帰りは禁止だと。猶更、欲しい生徒にあげればいいと思うが②がネックになる。

 

○市内の業者担当エリアでは給食全体の3割、食べ残しも含め月1万1300キロの残りが生じている。

 

○昭和時代には弁当箱型の給食はなかった。基本的に給食が余ることはない。欲しい生徒が200円で買えるようにすればいいのに。出来ないんだろうなぁ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,280号)
 

○映画「侍タイムスリッパー」。こういう映画を待っていた。安田淳一監督が車を売って自腹で2千万円用意し自主製作した。口座残高は7千円。

 

○ハリウッドは金のかけ方もスターも制作座組も規模がデカい。どう転んでも同じ事は出来ない。使いたくても使えないが、時代劇の話なので、CGやVFXを使う必要がない。著名な役者が出ていないので、人件費が抑えられる。要はストーリーと役者の演技力でどこまで勝負できるか、だ。

 

幕末藩士が現代京都にタイムスリップし、時代劇撮影所で斬られ役として生きる。同設定の作品として「ちょんまげぷりん」がある。「侍~」は、スリップ先が太秦だった事で、展開に無理がない。最後まで引き込まれる。

 

○かといって「戦国自衛隊」になると、戦車で2千万要る。それだったら「テルマエロマエ」でいい。

 

○「日本一の斬られ役」の福本清三さんへのリスペクト感も高い。タテ師の関本役の峰蘭太郎が妙味を魅せる。

 

○福本清三さん主演の「太秦ライムライト」という作品がある。見てみたい。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,279号)
 

○映画「HAPPYEND」。近未来の高校生を描く。コウとユウタの常識外れの悪事で校長がAI監視システムを導入。

 

○常識外れの悪事では、1988年の「机9文字」事件を思い出す。何者かが学校に侵入し机447台を「9」の字に並べた。

 

○監視では1998年の「トゥルーマン・ショー」を想起する。誕生から24時間全てを生中継されていた男をジム・キャリーが熱演。

 

星新一の『声の網』(1970年)も怖い。人が何者かに翻弄される不気味な世界。半世紀前にシンギュラリティ後の世界を見事に予見した。

 

○「HAPPYEND」はすぐ先の未来だ。コウは在日由来で、警察の尋問から逃れられない。学校は平等主義で通そうとする。一部の生徒は校長室に座り込む。6月に東大に行った際、学費値上反対の「ハンスト実施中」のテントを見た。映画では校長が「お前ら卒業だから関係ないだろ」と言うが、そうではない。

 

○先の未来でも民主主義は臣民のものではなかった。何も変わっていない。いや悪化してる。ほぼ全編が神戸で撮られ、時折の地震が怖い。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。