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まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,347号)

○昨年末、観光家の陸奥賢さんの話を聞いた。陸奥さんは、町を5人で歩く事(逍遥)が大切だと言う。

 

○「路上観察学会」「考現学」という言葉が出た。私が追いかけていたテーマだ。考現学は、今和次郎が考古学に対して立てた学だ。ウィキでは「社会現象を場所・時間を定め調査。世相や風俗を分析解説する学問」とある。

 

○傘の種類、歩き方、服装、髪形、ハンカチの持ち方等々、あらゆるものを観察記録した。路上観察学会は考現学を下敷きにしている。

 

○新聞に島村恭則の『現代民俗学入門』が紹介された。「トイレでスリッパを履くのは何故か」「印鑑に息を吐きかけることにはどのような文化的意味があるのか」等を考える。考現学と相似する。評者の及川祥平氏は、文化は「過去に規定されつつ常に変わっている」とし、柳田國男は「変えていくこともできる」と述べたことを紹介。そして民俗学は「みんなの学問であらねばならない」としている。

 

○私が発行する無料誌『土日技術』4月号より陸奥さんの連載「逍遥のすゝめ」が始まる。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,346号)

○映画「サンセット・サンライズ」。東日本大震災から約十年。宮城県の海辺の町・宇田濱。役場の百香(井上真央)は、空き家の借り手を募集した。東京の会社員の西尾(菅田将暉)がすぐに応募してきた。釣り好きの西尾にとり4LDKで家賃6万円は、夢の場所。リモートワークしながら釣り三昧の日々だ。

 

○百香を守る「ももちゃんの幸せを祈る会」を結成している地元中年4人は、この若者に危機感を募る。百香は震災で家族をなくし、夫の父・章男(中村雅俊)と住む。

 

○西尾が東北に何をすればよいのか分からないと言う。祈る会のケン(竹原ピストル)は「俺らはずっと東京を見てた。だから見てるだけでいい。そして時々来てくれたらいい」と言う。

 

○山野辺太郎『大観音の傾き』では、仙台の大観音が往時を思い出し「立ってることしかできねくて、ただ、見つめつづけていたんださ」と語る。

 

○「あまちゃん」でも東北の葛藤と成長を描いた宮藤官九郎脚本。陽はまた昇る。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,345号)
 

○新聞などで書評や映画評を読むと「ブラフ」という言葉が出て来る。辞書では「騙し、はったり。嘘、強いふりをする」などの意味が出る。学校では習ったことがない。散文で「ブラフ」を使うと格好いいと思うが、私は使用したことはない。使ってみよう。

 

○『ゴルフをしたことがない。打ちっぱなしで習うこともない。近所の練習場でランチを食べたことはある。コースに行くとなると、顔を洗う、朝食を喰らう、ウエアを選ぶ、クラブを貰う。球を狙う払うように打つ、ラフだ、素面がよくない、笑うジラフのように首を伸ばして球を拾らう。私はゴルフを嫌うラブがない。南海トラフで津波が俺を浚う。このパラグラフはブラフだ。ポリグラフで調べて呉れ』

 

○からかうように「らふ」や「らう」でまとめたが、奇きを衒らうのはよくない。

 

○「BLUFF」というボードゲームがある。サイコロの出目を推測し、騙し合うゲーム。説明によると「限界が近づくと心拍数も跳ね上がる」らしい。今年前期高齢者(私)がやってもいいのか。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,344号)

○大相撲初場所は豊昇龍が優勝。表彰式、相撲協会の八角理事長(北勝海)が29キロの賜杯を渡す。元横綱なので「ヨイショ」と言いながら豊昇龍に渡す。次は内閣総理大臣賞だ。今日も官房副長官かと思っていたら背広の人が土俵に上がった。第102代首相・石破茂本人であった。

 

○表彰状を棒読み(失礼)し賜杯を渡すが、純銀製で40キロある。首相はこれをヒョイと持ち上げた。呼出が補佐したとはいえ、これは快挙だ。八角理事長61歳と相撲をとれば石破茂67歳は勝つかも。あいや、それよりもトランプのババを引かぬようにするのが先か。

 

○首相本人からは2019年の安倍氏が朝乃山に渡して以来だった。あ、あの時はドナルドもおったど。話題となったのは小泉純ちゃんの貴乃花への「感動したっ!」であろう。

 

○表彰式で思い出すのは、パンナムの「ヒョーショージョウッ!」で、地球に羽根の生えた杯はなんと42キロもあったらしい。

 

○これまで土俵に女性が上がったことはない。高市早苗が総理になった場合、総理大臣杯授与はどうするのか。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,343号)

○映画「」の原作は、筒井康隆が1998年に発表した小説だ。筒井作品は幾つか読んでいるが、『家族八景』『七瀬再び』『エディプスの恋人』の「七瀬シリーズ」と呼ばれる三部作は必読だ。主人公・七瀬は、話す相手の心が読める。

 

○「それぞれの役員がそれぞれの責任を取るべきだ」(日枝相談役にそんな事言える者はいない)「ご本人がどういうふうに考えられるか」(早く辞めて欲しいと思っているのはワシだけじゃないだろ)

 

○「隠したいということはない」(知らんかったんだから仕方ないだろう)「優越的な地位にある者のハラスメントはだめ」(昭和時分はよかったよな)「臆測を呼ぶことを躊躇した」(大きな番組はそんなにすぐに終われないって)

 

○「関与しているとは判断していない」(知らんけど)「責任は私にある」(とでも言っておくが)

 

○「大変申し訳ございませんでした」(ゆっくりと1・2・3・4・5・6・7・8・9・10、ちょっと早かったか)

 

○会見に火田七瀬を入れて呉れぃ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,342号)

○映画「本を綴る」。作家の一ノ関(矢柴俊博)は、本屋のコラムを書くため全国を巡る。以前書いた『悲哀の廃村』以降、作品を発表していない。

 

○本や書店、作家と作品について改めて考えるきっかけになった。栃木県那須塩原にある「みるる」という図書館と、森(山?)の中にぽつんとある書店「バロック」には、その佇まいの美しさと崇高さを感じる。

 

○京都では恵文社一乗寺店に行く。ここは私のフリー誌『土日技術』も置いてくださっている。香川・高松で新たにドラマと出会いがある。「さか枝」という店のうどんが旨そうだ。

 

○上映後、篠原監督、脚本の千勝さん、恵文社店長役の長谷川朝晴さんの舞台挨拶があった。長谷川氏はもともと恵文社も好きで行っていたという。そして、映画館も同じ状況だが「アナログ感、手触り感、肌感」が大切ではないか、と。監督は香川に「ルヌガンガ」という本屋さんがあることを話した。

 

○私は高松のうどんが「旨そうでした」という感想を述べようとしたが、時間切れになってしまった!屈ッ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,341号)
 

○N氏は健診で「メタボ」と断定された。専門家女性との面談もあった。減量して欲しい、と。女性に言われたN氏は、その気になる。「間食、エスカレータ、酒と肉の過剰摂取を止め、運動を増やす」と。

 

○しかし季節が悪い。忘年会新年会だ。コロナ明けの反動で連日鬼のように夜会の連発だ。体重計に乗るのを止めた。ざっくばらんな会では「パン食べ放題」や「各自持ち寄ったアテを自由に」や「チョコやクッキーをどうぞ」等のシーンが多い。N氏は手持無沙汰なのでそれに手が出る。

 

○「物理的に手を出しにくくすればよい」。N氏は「ダイエットポーズ養成ギプス」を発明した。特許権は星一徹にある。

 

○しかし、飛雄馬が付けたものとは似ていない。材料はバネでなく、パンツのゴムだ。約80センチのパンツのゴムの端を両手首に巻き、首に掛ける式のギプスだ。そのように手を出す毎に軽い負荷があることによって、摂取量が減るとの見立てだ。

 

○N氏はこの発明で「イグノーベル賞」が狙えるのではないかと考えている。莫迦だねぇ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,340号)
 

大谷翔平は伊藤園「お~いお茶グローバルアンバサダー」だが、イチローはトヨタの「会長付特別補佐」。朝刊に豊田会長との写真入り広告。トヨタの人は全国規模の受賞で表彰状と商品券3万円貰える。

 

○イチローが次に出社した時に渡せる「世紀の現物支給を考えておきます」と。もの凄い未来カーを贈るのか。もしくはマニュアルミッション車か。

 

○背番号51が永久欠番になった。当時オリックスでは高卒の背番号は50番台で、ドラフト4位のイチローは高卒の2番目だったので51になった。配番は偶然だったかも知れぬが、その後51歳まで現役を続けようと思っていたのではないか。実際には現役は45歳までだった。

 

○渡米前年の打率は387。日本では昨年3割を上回ったのはセ・リーグ2人、パでは1人だ。渡米後10年連続で200本安打した。松井稼頭央は「想像もつかない」と言う。

 

○受賞後の会見でメンタル面の鍛え方を聞かれ「厳しい道を選ぶほかない。楽な方を行くとメンタルは弱くなっていく」と語った。今度いつトヨタに出社するのかな。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,339号)

○先日の時事通信社「内外情勢調査会」でアンケート。日本記者クラブの「予想アンケート」だ。今年はどうなるか。以下の様に回答した。

 

○①大晦日現在の首相は=茂木敏充②衆参同日選挙=行われない③デフレ脱却を宣言=しない④春闘賃上げ率が前年実績を=上回る⑤大晦日時点でウと露の停戦が維持されて=いない⑥米朝首脳会談が=行われる⑦選択的夫婦別姓法案が国会で成立=する⑧関西万博の入場者数が3000万人を=超える⑨国内の最高気温が過去最高を更新=する⑩大晦日時点の横綱の人数=3。

 

○16日の時点では照ノ富士が横綱であったし、大関の琴櫻豊昇龍が「綱とり」で盛り上がっていた。大の里も大関として頑張っている。しかし、同日に照ノ富士の引退が報じられ、琴櫻は負けが越し、豊昇龍も3敗を喫した。年末に横綱=3などとてもとても。

 

○かつては輪島、北の湖、若乃花、三重ノ海や、白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里などの「4横綱」時代もあった。こうなったら(どうなったら?)3月の巡業・枚方場所に行く。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,338号)

人の生活は、食べて歩いて働いて食べて働いて歩いて食べて寝る事か。という事は「寝る」「食べる」「歩く」そして「働く」ことの質を上げれば生活の質があがる。

 

○「寝る」の中には、風呂に入る、顔を洗う、夢を見る事が含まれる。「食べる」の中には飲む、排泄する事が含まれる。「歩く」の中には運動する、カロリーを消費する、筋力をつける事が含まれる。「働く」の中には儲ける、学習する、目的を達する事が含まれる。

 

○という事は、生きることは、寝る風呂に入る顔を洗う夢を見る食べる排泄する歩く運動するカロリーを消費する筋力をつける儲ける学習する目的を達する事と定義できる。

 

○それらを高品位にしていくだけで、生活と生活の積み上げである人生の質があがる。哲学者はそういう事を説いた事があるのか。

 

○生きる事の本質がそのような事の那辺にあるとすれば、AIスマホITインターネットSNSなどは生きるという事に於いて副次的なものと言える。

 

○「人の噂も七十五日」。もう少し待てなかったものか。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。