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まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,386号)

○1983年に煙草をやめ、40年以上喫っていない。喫煙経験故か、敏感に副流煙にアレルギー反応を起こす。

 

○平日電車に乗り、少し歩き、放課後ビールを飲む生活だが、副流煙を吸わない日はない。街角で、歩道で、地下やビル街の喫煙場の傍を通るとき、必ず反応する。その為に遠回りするのも癪だ。

 

○拙宅は地下鉄の駅前にあるが、歩道の脇や道路の排水溝付近に吸殻が捨ててある。駅前なので市の「路上喫煙禁止区域」に該当するが、民度が低いのか啓蒙が足りていないのか、吸殻は減らない。

 

○喫煙をやめて欲しい訳ではない。①副流煙を吸わすな②ポイ捨てするな、の2点だけだ。

 

○昨年の「ナイトスクープ」で、小4生が町に多く落ちている金属片を見つけ、調べたら加熱式タバコの部品であった。嗚呼情けない。こうなったらシンガポールやポーランドやマレーシア並に罰金制にすればどうか。もうそこまできてるって、マジで。

 

○これは偏見だが、平気で道に唾や痰を吐く人の多くは喫煙者ではないか。違っていたらすみません。


ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,385号)
 

○朝日新聞「多事奏論」に、後藤洋平編集委員の泉ピン子の記事。先月連載した「語る」で、泉ピン子の半生を追った。

 

○日本テレビ「テレビ三面記事」のリポーターで「見てきたことを克明に面白おかしく話す」ので有名に。桂朝丸さん(後のざこば)も同番組で活躍した。

 

○1978年、橋田寿賀子との縁がありドラマ「夫婦」に出た。その後橋田とは馬が合い、橋田の住む熱海に越したり、共に世界旅行もした。「公私ともに一緒に歩んだ。家族だった」という。

 

○新聞連載のきっかけは、2021年に橋田の追悼コメントを貰うために電話したこと。橋田は朝日の「声」欄から作品のヒントを得ていた事を泉ピン子は知っていて、追悼コメントがOKとなった。

 

西田敏行の追悼コメントで電話すると「あんたから電話がかかってくるときは誰かが死んだ時ね」と言われた。で「私が死んだ時はあの人から(コメント)もらってね」となり「ご自身の口で半生を語りませんか」となった。

 

漫談家でデビューし、全国のドサ回りの日々から俳優になった。ここにも壮絶なドラマがある。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,384号)
 

○母がつくる「筑前煮」を覚えている。母は「ちくぜんに」とは言わず「ちくぜんだき」と言った。

 

○母が30歳代の昭和40年代は、最も忙しかったと思う。夫(私の父)と共に幼稚園をしていたので、母にも余りある仕事があり、私を含む3人の子育てもあり、汗水たらして働いた。夫(私の父)は日夜土日関係なくブルドーザーのように仕事だ。そういうものだと思っていた。今から考えると普通ではない。

 

○お手伝いさんが居た。市原悦子の「家政婦」だが「お手伝いの○○さん」と呼んでいた。家政婦も当たり前だと思っていたが、今から考えるとそうではなかった。

 

○普段はお手伝いさんが食事を作る。何かの都合で母が作らなければならない局面のとき「筑前煮」が出る。蓮根人参椎茸牛蒡里芋蒟蒻鶏肉を乱に切り、鍋で炒めてみりんと砂糖と醤油。早く大量に出来るし美味しかった。

 

○今、スーパーには「筑前煮用水煮」があり、私にも筑前煮が簡単に出来る。令和の人は筑前煮を作っているのだろうか。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,383号)

○映画「逃走」。駅や施設に長年あった警察庁指定重要指名手配の笑顔ポスターでお馴染みだった長髪・眼鏡の連続企業爆破事件の犯人・桐島聡を描く。

 

○8人死亡し、四百人弱の負傷者を出した三菱重工ビル爆破事件。桐島は、間組等の事件に関与し、逃げた。住み込みの現場を転々とする。名前を「内田洋」とした。現場で「内田洋行」という名を見たか、クールファイブの内山田洋に由来するか。

 

○監督の足立正生自身、日本赤軍に合流し国際手配されていた。そういう意味では監督も当事者である。映画では桐島聡の最期の4日間を過去の足跡と共に描く。

 

○自分は内田洋ではなく、桐島聡であることを50年ぶりに告白し4日後に亡くなる。逃走も闘争であるのであれば逃げ切った桐島聡は勝利した。

 

○高橋伴明監督の「桐島です」は今夏公開。足立監督には安倍首相暗殺犯の山上徹也容疑者を描いた「REVOLUTION+1」という作品もある。

 

○三菱重工事件実行犯の大道寺あや子と佐々木規夫は、現在も逃亡中だ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,382号)
 

○船場センタービルの地下で寄席が開催されている。昔、空地にテントを張りアングラ演劇を観せる劇団があった。阪本順次監督のデビュー作で、赤井英和初主演作映画「どついたるねん」はテントで見た。テントや地下での開催は暗く怪しいアングラ感が醸し出される。

 

○1989年、私がロードマネジャーを務めたジャズ「ジェシー・デイヴィス・クインテット」の東京会場は新宿ピットインだった。あの会場も地下で、えらくマニヤックだ。ピアノはあの大西順子さんだった。

 

○センタービル10号館の地下は明るかった。アングラ感もない。「船場寄席」と名付けられ開催されている。私が鑑賞したのはスペシャル回で、トリに笑福亭松喬さん。

 

○客席は、私を含め年季の入った男性比率が超高く、酒とヤニとサロンパスと仁丹の匂いがするようだ。実際にはしないよ。何故若者や女性は寄席に来ないのだろう。あんなにオモろいのに。

 

○500円券が付いていて、センタービル地下の「524(コニシ)」でビールを飲んだ。地下だけど極楽じゃ。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,381号)

○ABCラジオ「感度良好!中野涼子です」では、十年前から始めたピアノの練習成果を披露するコーナーがある。公共の電波を使って毎週披露するという度胸ある企画だ。

 

○昭和50年代、深夜に「ミキサー完備スタジオ貸します」というラジオコーナーがあった。アマチュアバンドやグループがキダ・タローの前で演奏し、ワチャワチャする。今あっても面白い企画だと思う。

 

○NHKでは、坂本龍一が、亡くなる半年前に「509スタジオ」で収録したコンサート(映画)が放送された。8日を費やし20曲を演奏した。本人は、体力がないので「これが最後になるかもしれない」と言い、その通りになる。

 

○相当に痩せ、頭髪もヒゲも銀色に輝き、ヤマハのピアノと静かに対話するように弾く。YMO時代の「Tong Poo(東風)」も、静寂の中で吹く風のようだ。

 

○リズムや運指などで言うと、必ずしも完璧ではないのかも知れないが、坂本龍一の音とスタイルと生き方が私の胸を打つ。

 

○この収録から4か月後に高橋幸宏が逝き、追うように坂本龍一がなくなった。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,380号)

大相撲巡業を初観戦。大阪の三月場所が3月22日で千秋楽。3月30日から4月27日迄に25回巡業があり、5月11日から東京場所。凄いスケジュールだ。

 

○横綱・豊昇龍も綱締実演や横綱土俵入りに参加した。会場内には力士があちこちにいる。こないだTV観戦していた宇良や豪ノ山、遠藤などと普通にすれ違う。巡業の魅力のひとつだ。

 

○子供力士との稽古があった。「髪結実演」があって、床山さんが髷棒をとツゲ櫛を使い大銀杏を結う。桂文福さんも歌う相撲甚句もあった。初切(しょっきり)は、禁じ手を愉快に紹介する。プロレス技や拳闘技が笑いを誘う。櫓太鼓の打分披露がありいよいよ幕内力士の取組だ。

 

○安青錦と獅司のウクライナ人同士が相撲し、安青錦が寄り切りで勝った。中入後の23番の内、12番が「寄り切り」だ。巡業は野球でいうとファン感謝デーのようなものか。本気の本勝負は本場所で、巡業で怪我はできない。

 

○野球の「ファン感謝デー」は年に1回だ。野球もオフに「巡業」し、第二の国技を目指して欲しい。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,379号)

○「ミラブル」で有名な会社が、大阪・関西万博に「ミライ人間洗濯機」を出す。

 

○55年前の大阪万博では三洋電機館で「人間洗濯機」が登場した。スーパージェッターの「流星号」似の未来の乗り物的な形状だった。お姉さんが笑いながら漬かっていた。

 

○拙宅の近所に三洋電機の本社があり、長年「人間洗濯機」が展示してあったが、みんな無視して通行していた。当時あれだけワァワァ言っていたのに。あっ、お姉さんが漬かってないからだな。

 

○近所の日吉新温泉には「人間乾燥室」があった。ボタンを押すと、多くの孔から水がプシューと噴射されて清め、その後温風がビャーンと出て乾かす。未来的じゃないか!
 

○日吉新温泉には多湿型サウナ「ラドンスチーム」もあり、乾燥サウナが苦手な人(私)にも無理なくサウナが楽しめた。蒸気とマイナスイオンで肌呼吸から吸収、蒸気の力により発汗を促して呉れていた。ラドン!超未来的怪獣じゃないか!

 

○車を洗うことは「洗車」というので、人間洗濯機は「人間洗体機」が正しいと思う。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,378号)

○朝日新聞に「『イチロー』が世界に開いた『扉』」というNY遠田記者の記事。

 

○記事では「あらためてイチロー氏の第一印象を」「イチロー氏は輝き続けた」「イチロー氏の登場は」「イチロー氏の活躍」「イチロー氏に対する敬意」「イチロー氏は日米の関係強化に」「イチロー氏の印象を」とリードを含めると「イチロー氏」が7回出て来る。

 

○この「氏」は要るのか。「イチローは輝き続けた」「イチローの活躍」「イチローに対する敬意」でいいのではないか。

 

時事通信『用字用語ブック第8版』には「敬称は原則として『氏』または『さん』を使う」とある。まだ「さん」の方がしっくりくるが、新聞記事は文字数制限があり、1文字でも短くしたい。イチローさんや括弧付の「イチロー」では1文字増えてしまう。用字用語ブックでも「『氏』または『さん』を使う(イチローは除く)」としてはどうか。

 

○「氏」を見続けていたので、「氏」という字がゲシュタルト崩壊し、イチローのバッティングの構えに見えてきた。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,377号)

○球春到来でプロ野球も本日開幕。オリックスバファローズは、楽天を大阪に迎える。

 

○バファローズはパ3連覇を果たしたが、昨年5位だった。山本由伸が抜けたのはやはり痛かった。そして中嶋聡から岸田護新監督に代わった。聡を総に改名したら中嶋総監督になるね。

 

○岸田監督は現役時代からシュっとしていて、女性ファンも多い。大阪出身でこれ以上言うことはないが、メガネ(姿)が少しダサい。ので、スタイリストを付けてあげてほしい。

 

○今季は何も心配していないが、世間の下馬評は低い。大半が4位か5位予想をしている。去年5位だったから仕方がない。

 

○そしてオープン戦は最下位の12位だった。今日から戦う楽天は9位で阪神なんか11位じゃないか。五十歩百歩だ。が、阪神をセの優勝候補とする人が多いのは何故だ。

 

○とまれ、開幕投手の宮城大弥の妹は可愛いし、気合も入れて散髪もした。岸田護は最年少監督らしく奇襲を仕掛ける。今年はやるで。知らんけど。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。