「神戸ニニンガ日誌」(第3,484号)
○小説家の市川沙央が12日朝日紙に「共生の未来」を謳った朝日の催事に物申した。70人の登壇者の中に「障害当事者や家族あるいは支援者の立場の人すら一人もいない」と。通訳も字幕もない。都の国際会議では手話通訳・字幕、資料のデータ提供があった。共生を謳っていて何事か、と。
○市川さんは「障害者への配慮の不足を批判しているのではない」という。「『共生』という語をめぐる思考の不徹底を問うている」。現役世代が減り、選択肢が減る未来を受け入れて楽しめるかという議論に問題を「矮小化」した事に怒る。「『共生』の輪からも消された。私にはもう未来に期待する気力が残っていません」と。
○対して「受け止めと取り組み」を掲載しているという。驚いた。僅か3段9cmの囲みであった。「取り組み」と思われるのは「市川さんのおっしゃる『断絶』をなくす努力を続けてまいります」「『共生』のあり方をさらに議論しその実現に向けて取り組んでまいります」だけである。
○これでは「焼石に水」か「火に油」か。あいや「暖簾に腕押し」か。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。