サンヤツを眺めるだけで買わぬバカ@バカ老人の趣味はこれだけ | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,202号)
 

○新聞の朝刊1面最下部に書籍の広告がある。専門用語でサンヤツと言う。縦3段、横8分の1でサンヤツ。

 

○水曜日の朝日新聞には国書刊行会、岩崎学術出版社、左右社、築地書館、ディスカヴァー21、小澤昔ばなし研究所、彩図社、幻冬舎が出稿している。朝日への出稿料金は百万円と聞いたことがある。

 

○千円の本を紹介した場合、出版社には六百円が残るとすれば、1700冊以上売らないと広告費が捻出できない。印刷・製本にも経費がかかる。当然その程度以上の売上規模を見込んでいる。

 

○同日の神戸新聞1面下段には3段横16分の1の書籍広告が載った。16社の内12社が1冊の本を紹介し、4社が2冊紹介している。サンヤツに倣って言うなればサンイチロクか。

 

○今日の朝日新聞下段はサンヨツだ。縦3段横4分の1。秋田書店、カドカワ、白泉社、小学館。面積がサンヤツの2倍あるのに全て1冊の本しか紹介していない。単純計算で、出稿料は2百万をこえるのだ。太っ腹だ。

 

○とまれ、サンイチロクに載っている夕日書房の『バカ老人たちよ!』という本がチョー気になる。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。