ひとつきを5万で過ごすいい女@矢でも鉄砲でも持ってこいや | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,188号)

○ラジオ深夜便にブロガーの紫苑さん。72歳のひとりシニアである。主にフリーで仕事をしていたので、年金は月5万円。さぁどうする。

 

○5万円から水道光熱費や固定資産税などを引いた差額で食費を賄うという。そしてそれでこの先全く不安がなく、むしろ楽しいという。あまつさえ倹約家ではなくその反対である、と。

 

○シングルマザーとして2人の子供を育てた。着物が好きで「山のように」購入したり、株投資で数百万円の損をした。家賃24万円の公団にも住んでいた。

 

○貯えも減り、13万の公団に移ったが、それでも月30万円が消えていく。で、65歳で貯金を叩いて築40年の家を買う。保険を解約し、化粧品やジムを止め、着物と本は断捨離した。

 

○必要経費を除いた残り2万でどうするか。食費は4日で千円。鶏胸肉やイワシ、豆腐、卵、サバ缶と野菜でメニューを考える。グルメ番組を見るのを止めた。着物は服にリメイクした。

 

○元朝日新聞の稲垣えみ子氏もそうだが、女性の節約生活には悲壮感が伴わない。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。