国体は国のあり方そのもので@体育の会は国スポになる | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,183号)

国体(国民体育大会)というものを知ったのはTV「熱中時代」で、警官の小宮(谷隼人)が「元国体の選手」と言っていたからだ。

 

○国体は1946(昭和21)年から始まり、各都道府県を持ち回りで開催し、2035年の三重で2巡目を終える。今年から「国民スポーツ大会」に名称を変更した。「国体」名での開催は昨年の鹿児島で終わった。

 

○全国知事会長の村井宮城県知事は「今のやり方を一度廃止する」と個人的見解を述べた。経費が自治体の負担となり、必ず開催地が優勝するなどの歪みとこだわりが重荷だという。

 

○朝日新聞は「若い世代や障害者などを含め幅広い分野や世代が取り組める方向へとかじを切るべき」と提言する。万博と同じく、国体もその在り方が問われている。

 

○学校現場では、教師が部活動の顧問担当することに限界があり、地域に開かれようとしている。「国体」が地域のスポーツ振興に具体的に作用する形には出来ぬか。

 

○「国スポ」としての1回目は本年10月佐賀で開催される。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。