「神戸ニニンガ日誌」(第3,176号)
○東日本大震災から5年経過した2016年の熊本地震から8年が経った。支援の関係で4回ほど訪問した。神大のY先生に紹介をしていただいた益城町のテクノ団地に伺った。
○広大な敷地に500戸以上の仮設住宅が並んでいた。地元のY女史がリーダー的に奔走されていた。スタッフなどと共に常駐しながら、住民の方々のケアをされている。
○いろんなお話を聞いた。大切なことのひとつに「傾聴」があった。高齢者などを訪ねてお話を聴く。「聞く」ではなく「聴く」。単に訪問や見守りではなく「聴く」ことで、住民の心が少しでも軽くなればよい。
○若い人達の人吉・大畑(おこば)駅でのレストラン展開などにも協力し、近隣の神社の修復に基金も寄せた。同じく無人駅の矢岳駅に宿泊設備も整えたが、2020年の豪雨被害で肥薩線も被害に遭い、今も不通である。
○あの大自然は忘れられない。元駅長さんから特大の栗を贈っていただいたこともある。ニュースでは県とJRが肥薩線の復旧を決めたという。もう一度訪れたい。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。