「神戸ニニンガ日誌」(第3,172号)
○韓国の総選挙。300議席の内、野党「共に民主党」が175議席を獲得した。尹(ユン)大統領は苦境に立つという見方があるが、選挙前から「共に」が156議席あり、元々ねじれていた。
○ラジオに龍谷大学の李相哲教授。尹大統領はよくやっているという。日韓関係改善、労働改革、教育改革、年金改革、医療改革等に成果。大統領の任期はあと3年あるが、ねじれが強くなり、人事や予算に苦労するだろう、と。
○韓国では支持率が低下すると「反日」で人気を獲っていた時代は終わったようで、今や反日は票にならないという。羨ましいのは投票率で、67%もあった。
○マイナスになったのは尹大統領の「長ネギ事件」だ。物価現場点検でスーパーに行き、98円のネギを「合理的な価格だ」と言った。これは特売価格だったようで、普段はこの3倍で売られていた。
○元法相の曺(チョ)氏率いる「祖国革新党」も12議席獲った。曺氏は娘の不正入学や不正投資などの疑惑が次々と発覚し「タマネギ男」との異名がある。青ネギにタマネギ、か。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。