「神戸ニニンガ日誌」(第3,110号)
○羽田空港で日航機が離陸走行中の海保機に衝突・炎上した。
○管制官は航空機に離着陸の許可や走行経路を指示する。今回、管制は停止線での待機を求めたが海保機が離陸を得たものとして進入した。
○着陸指示した滑走路に進入があると、管制の画面上で滑走路は黄色、機体は赤く光るが、見逃していた。また、滑走路への進入停止線灯は昨年4月から消えたままだった。
○人為的ミスはゼロにはならない。画面が光ると同時に警告音が鳴っていたら。停止線が光り、あまつさえ踏切のような遮断機があれば。「安全第一」と謳いながらそんなこともしていなかったのか。
○羽田には滑走路が4本もあり、一日千回以上、2分に一度の離着陸がある。海外では管制業務をAI化している所もある。機械は見逃さない。
○海保機では5名が亡くなり、日航機ではペットも亡くなった。日航機側に犠牲者が出なかったのは不幸中の幸いだが、最悪の事態は既の所にあった。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。