国語とて変化するとはわかりつつ@新化や変化追いつかまへん | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第2,836号)
 

○「国語に関する世論調査」発表。朝日では「本来と異なる意味や言い方が広がっている」と書いた。

 

○【姑息】は、本来「一時しのぎ」らしい。7割以上は「ひきょうな」を選んだ。私も卑怯にもそう思った。

 

○【割愛】は、本来「惜しいと思うものを手放す」らしい。6割以上は「不必要なものを切り捨てる」を選んだ。私も不必要にもそう思った。

 

○「声を荒らげる」は、本来「あららげる」らしい。8割近くが「あらげる」を選んだ。私もあらら、そう思った。

 

○その他気になる言葉を使う率。「すごい速い」(6割)、「ぶっちゃけ」(4割)、「なにげに」(5割)、「半端ない」(4割)、「みたく」(2割)、「ちがくて」(2割)。

 

○私の感覚では「そうではなくて」を「ちがくて」という人の割合はもっと多い。また、「みたいに」を「みたく」という人は2割も居ない。

 

○個人的には「全然OK」の様に、「全然」の後に肯定を付ける人を「どやさ」とは思うが、声を荒らげる事はせず、姑息にも割愛する。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。