確実にひとつしかない真実も@黒い霧中で見えなくなった | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第2,826号)
 

○西鉄で活躍した池永正明が亡くなった。昭和40年、高卒1年目で20勝。その前に稲尾和久が21勝したが、高卒1年目で20勝したのはこの2名だけだ。

 

○堀内恒夫・松坂大輔16勝、江夏豊12勝、森安敏明・田中将大11勝、鈴木啓示・藤浪晋太郎10勝。稲尾・池永がいかに凄いかが分かる。

 

○5年で99勝をあげたが昭和45年、八百長に関わったとして永久追放となった。

 

○疑惑は、池永が田中選手から金を預かっていた事。それだけで永久追放だ。田中勉は西鉄時代の先輩で完全試合投手。そんな先輩から「持っとけ」と言われたら預かると思う。

 

○田中も「池永は八百長していない」と断言したが、金の件を報告しなかった事で追放となった。一説によると、池永は所謂「ビッグマウス」で、一部マスコミからは嫌われていたという。

 

○池永が八百長試合に関わった確証はない。「疑わしきは被告人の利益に(疑わしきは罰せず)」という大原則が貫かれなかったことが悔やまれる。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。