「神戸ニニンガ日誌」(第2,542号)
○神奈川県の小沢行正翁(82)は「五輪参加国・地域の情報開示せよ」と勅した。(5月12日・朝日新聞)現時点で「参加意思表明の国」「辞退・拒否の国」「参加としても選手は何人来るか」を明らかにせよ、と。基本的情報を開示した上で開催、中止、延期を決めてもらいたい、と。
○朝日社説は「五輪の可否 開催ありき破綻あらわ」を展開する。首相は政府が主催者ではないことを盾に、責任を回避した上で「全力を尽くす」と答弁している、と。
○予算委でのまともに「答えない・答えられない」態度は「開催への疑義をさらに深めた」。求めているのは「達成する方策・道筋」である、と。
○「アスリートファースト」的な動向の中で、五輪批判がアスリートに向かった。匿名多数が池江選手に「なぜ辞退しないの」と言う。
○こうなってくると、選手も五輪と言えども、もう競技どころではない。競技どころではない事態のままで五輪ができますか。
○私はどう考えても物理的に無理だと思う。中止になり、次の機会がパリになっても小沢翁は待つだろう。
まだいまだ。