古い舟古い水夫が漕いでいる@若い水夫は | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第2,414号)

○「2001年宇宙の旅」で、これは未来だと思った。2020年はもう未来そのものだし未来の先だ。

 

○ところがだ。何なんだ、この未来は。どこが未来なんだ。何も進展していない。アイソもコソも尽き果てる。と、来来亭の葱ラーメンを喰い俺はひとり、ごちる。

 

○米国の黒人差別に怒った大坂なおみが、全米OPで優勝。日本は米国の黒人差別を嗤えるか。

 

○女性の社会進出。女性管理職は12%で、29ヵ国中28位。国会の女性議員率14%は191ヵ国中157位。米国は黒人を殺すが、日本は差別と冷遇で女性を虐げ続け間接的に殺してきた。

 

坂本龍一の「未来派野郎」(1986)は、奮起を促すというか、あえて社会に発破をかけた。マリネッティは「速度、機械、戦争」を謳った。坂本はファッショ(ン)として音楽的モチーフの中に採用したが、聴く側の良い勘違いは何も生じなかった。

 

吉田拓郎は「イメージの詩」で「古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう」と歌う。今もこの古い船には古い水夫が乗り込んでいる。
 

まだいまだ。