「神戸ニニンガ日誌」(第2,400号)
○朝日新聞で仙台医療センターの西村秀一という人の意見を読んだ。
○コロナ禍への学校現場の対策などは「方向がずれている」という。例えば机の消毒に関して。
○細菌とは異なるので、体外から出れば時間経過で死ぬ、と。プラスチック面で1時間経過で10分の1になる。手洗いも石鹸で30秒は不要だという。
○冷房の教室内でも、全員がマスクを着け10分毎に換気すれば感染は広がらない。市中蔓延期でなければ屋外ではマスク不要。
○感染を恐れて予防接種を控えない方がよいらしい。コロナより「ワクチンで防げる病気の方がむしろ重篤な結果をもたら」すようだ。
○そして「感染者を一人も出さない」という予防策で疲弊するより、出た時に相応の対応をするやり方が、現実的だと。
○また、「子どもたちが本来経験できた学びを極端に減らしたり、楽しみにしていた行事を中止したりする動きが広がっていることを心配」する。
○リスクゼロはないので、それをどこまで「許容」するのかが問われる、と。子供の「これから」はきちんと考えたい。
まだいまだ。