「神戸ニニンガ日誌」(第2,393号)
○広報職の適性とは何か。「PRプランナー」という民間の資格はあるが、資格の有無と適性とは違う。
○企業広報を究めた6名の方にインタビューする機会を得た。その人たちに聞いてみた。
○共通していたのは自社(製品、サービス、従業員)と自社のトップ(社長、役員)が好きで面白いと思う点。好きなものだからきちんともっと伝えたい、と思うのだ、と。
○また、伝えたいと心から思うパッションも要る、と。そのように思う心が大切である。
○そして極めて誠実であること。何事にもまっすぐに対峙し、小手先の技術ではないストレートな気持ちで応答を続ける人。
○「アンテナ」という言葉も複数の方からお聞きした。幅広く情報を得、取捨選択を繰り返す。日常の交友関係も極めて大事だという。
○広告は「バイミー」で、広報は「ラブミー」だという。私を「買ってください」なのか「好きになってください」なのか。
○そのような意味からも広報は「愛」だと言った人もいた。
まだいまだ。