神戸ニニンガ日誌(第2,288号)
◎大晦日、テレビで「紅白歌合戦」を点けながら用事をする。用事といっても、ビールを飲みながら食卓を片付ける程度。
◎審査員の上沼恵美子は、ラジオで「私の知っている紅白ではなかった」と言う。94年、95年の紅組司会も務めた。
◎今の紅白は「歌合戦」になっていない、と言う。歌合戦ではなく歌の祭典になっているという。あまつさえ、VTR出演が多く、ホールのお客が放置されていて「お気の毒」だ、と。
◎かといって「松本~、浜田~、アウト~」の笑ってはいけないシリーズも、もう食傷気味である。よく知らないが、他の裏番組も然り、か。
◎氷川きよしが激変していたのを見て思いついた。時代はもう「紅白」ではなく、次のステージに進んでいるのではないか。LGBTに寛容な社会を象徴するものにしよう。
◎紅白ではなく「桃組」と「ピンク組」に分かれる。オネエキャラは確実に盛り上がる。歌の巧い人も多い。審査委員長はもちろんカルーセル麻紀だ。
◎「桃ピン歌合戦」はいつか紅白の視聴率を超える、と思う。
まだいまだ。