不思議な場所である。

六本木、西麻布。

いろんな人や物が集まる。
なんでかね。
なんの魅力があるのかね。
不思議である。
って言ってる自分ももう8年以上居る。

赤坂の高澤シェフが扱っていた事で気になっていた食材がある。
北海道のアスパラだ。

とても太いアスパラだった。
いや、
敬意を表してちゃんとアスパラガスと呼ぼう。

気になってはいたが、この時期という事もあり、深く考えていなかった。

それに僕はアスパラガスは好きなのだが、先っちょが好きでは無い、何だろうなあの先細り感。茹でた時のだらし無さ。男性として、なんか許せないものがありますよね?

そんなわけで僕の中で微妙に引っかかっていたのが北海道「ジェットファーム」さんのアスパラガスだ。

先週、何故かジェットファーム長谷川さんからInstagramとfacebookでフォローされた。
おおお。
何故?
と思った。
気になっていた人から逆にフォローされるとかあります?何にも発してないのに。

僕らを繋ぐ人間は高澤シェフしか居ない。
しかし、どうやらそんな感じもしない。

そして一昨日、正月の山崎コラボにお越し頂いた峯村シェフが来店して下さり、帰り際に「アスパラ興味ありますか?」と。
峯村さん全然34歳に見えないなぁと思いながらも、「もしかして『ジェット』さんですか?」と訊いてみたら、「あっ、もう取ってましたか。」と。
いえいえ、全然取ってないです。
ただ、ずっと気になっていたのです。

何でだろうな。何でそこで繋がるんだろうな。

「明日、長谷川さんとご飯食べるのでその後で良かったらご紹介しますんで。」
なんでなんだろうな。
峯村さん。
あなたに何の得があるんだい?
僕は嬉しいけれど。

そんなわけで、ジェットファーム長谷川さんが峯村さんと昨日お越しくださいまして。

「高澤さんの関係で僕のこと知ったんですか?」と訊いてみたら。
「え?高澤さんこちらにいらっしゃるんですか?」と。
ほぼ毎週金曜いらしてますよ…
違うんだ。

「いや、ただインスタ見てて面白いと思ったから…」
あ、
そんな事、あるんですね。

インスタ見てて面白いと思った人間と北海道と東京の距離を超えて出会うもんなんですね。

なんか。
不思議ですね。

やっぱり何か発信する事って意味がありますね。

と。言うわけで春が楽しみです。
どんなアスパラガスなのか!
「このアスパラガスに肉を巻くのは勿体ない。」
僕にそう言わせて頂きたい!!!

アスパラガスに求められる調理の要素は保湿と油をどう加えるか、だと思う。
あの清々しい青臭さを消さずに。
長谷川さんも仰っていたように天麩羅が理想なのかもしれないな。
じゃあ森さんに天麩羅にしてもらうか。

やだ。
焼きたい。

美味しいアスパラガスって何だろうなー。
想像がつかない。楽しみである。

そういえば足利マール牛の長谷川さんもアスパラガス育ててたなぁ。長谷川って名前の方はアスパラガス育てたくなる傾向にあるんだな。

ご縁は大切だなと、そう思って。
仕事終わりに昨年末で退職した本店の店長の新しい嫁ぎ先に行ってきました。
麻布十番の「honda 」さん。
深夜にも関わらず、店内は賑わっております。
1人でしっぽり飲んで帰りたかったのですが、直前で変なおじさんと合流しました。


うーん。綺麗なお刺身が台無しだなぁ。

サクッと飲んで帰りました。
元店長、白衣が似合わないなと思いながら。

またお邪魔します。
ご馳走様でした。

ぐっすりと寝て。
さ、今日も頑張ろう。

最近「ハツ」を発注しても半分しか納品されないんですよね。
まぁ、心臓ってそんなに数が取れないですから。
なんせ1羽に1個しか付いてないんですよ。
「ハツ」をお代わりする人間はその辺の事も考えて下さいね。

どうせ半分しか来ないから多めに発注したら。
沢山来ちゃったよ、おい。
掃除面倒なのに。

しかし神は乗り越えられるものにしか試練を与えないと言いますから、挫けずにやり遂げましょう。


今日は近くのローソンのレジの女性が新人さんでした。
これもまた試練だと思って乗り越えましょう。