距離感って大切だと思う。
串打ちしてる時のまな板との距離感。
肉と炭火との距離感。
愛おしいものなら距離は近ければ近いほど良いと若い時は思っておりましたが、丁度良い距離というものがあるなと感じる昨今です。
僕と妻の身長差などは理想です。
並んで歩いている時に目線の高さから「おっ、今日は踵の高い靴を履いてるんだな。おめかししてるのだな。」と感じると胸キュンしたりします。
距離感、大切です。
人との距離感を表すのは呼び名だと思います。
社会人になってから「大ちゃん」と呼ばれる事が多くなりました。
何処にでもいそうな呼び名ですが、そう呼ばれると嬉しくなります。
仲間だったり、尊敬する人だったり、日頃感謝している方々、そして妻。
僕を「大ちゃん」と呼んでくださる方々は心が繋がっている方々ばかりなので、呼ばれると嬉しいのです。
だから逆に会ったことも無い方にSNSなどで「大ちゃん」と呼ばれて絡まれると、この上なく不愉快になります。
僕は距離感を大切にしているので、馴れ馴れしい人が嫌いです。
ブログを読んで下さったりして、親近感を抱いてくださっているのだなぁと思ったりもしますが、それでも僕からすれば会ったことも無いただの他人です。
それが分からない人って相手の立場になれない人なのかな?と漠然と感じます。
自分が逆の立場で、例えばアイドルが好きでブログの愛読者になっていたとしても、馴れ馴れしく絡まないですからね。
現実的にお会いしても初対面で勝手に距離の詰めた話し方はしません。
「いつもオカズにさせて頂いております!ありがとうございます!ご馳走様でした!」
って感謝と敬意を表するだけですよ。
そんなこんなで、今週月曜モーレツに忙しくて全然お話出来なかったシノリの山中さんが帰り際に
「美味しかった」より「大ちゃん」が嬉しかったのです。
改めて、人間って自分が尊敬する人や認めている人に認めて貰える事以上の喜びって無いんじゃないかと。
好きな人に私も好きよと言って貰いたいように。
それを欲と呼ぶのもいささか無粋だと思うんですよね。
自分を満たす、何かかと。
はい。
長くなりましたが
言いたい事は1つだけです。
僕は馴れ馴れしい人が苦手です。
苦手と言うより嫌いです。