いろいろ有るとブログに書きたくなる。
こんなアリンコが這いずり廻るとこで眠れるほど僕は無神経では無く。
「BBQで食べる焼鳥のレベルじゃないと思ったら焼鳥屋さんなんですね。」
山本オーナー有難う。
面倒な客ですが本当に感謝です。
森さんのお通しが最近やり過ぎです。笑
しかしいろいろ有るとブログを書く時間がない。
書きたい事を端折って書く。
誤解される。
フォローがまた面倒。
そしてたまにボスに迷惑かける。
そういう訳で極論はブログなど書かない方が良い。
という結果になる。
精神的に辛いと愚痴みたいな文章へなりがちだ。
楽しかった事だけを書こう。
そう。
結局書くのだ。
先週の土曜日に神保町の焼鳥店「蘭奢待」の和田浜夫妻が来店して下さった。
嬉しい。
再来店は嬉しい。
そしてもちろん勝手に緊張する。
ミシュラン星付きの焼鳥店かー。って。
僕は蘭奢待へ伺った事がない。
でも写真を見ればわかる。
かなり美味しいはずだ。
美しいものは美味しい。
美しいものを知らないと美味しいものは作れない。
そして翌日の日曜日は焼鳥達人の会のミーティングだった。
料理のクオリティーとエンターテイメント。
そのどっちを優先すべきか。
500人のお客様を相手に。
取り敢えず担当を決めましょうと。
はい。
ウチの担当は
内緒です。
そして今週の水曜日に真衣ちゃんが蘭奢待へ食べに行きました。
こんなジェラシーはなかなかありません。
感想を訊いたら真衣ちゃんの焼鳥屋ランキング1位がめでたく更新されたようです。
やっぱり美味しいんだな。
少なくても真衣ちゃんの馬鹿舌を覚醒させるほどのパワーだ。
食べに行きたいなぁ。
７月9日に若駒酒造と日本酒の会を日曜日にやって、その振り替えとして翌週の土曜日にお休みを頂いて、北海道へ行こうか、蘭奢待へ食べに行こうか、悩んでおりましたが、その日は蘭奢待さんはお休みだって言うし、北海道はボスが９月か10月の葡萄の収穫時期に行くぞってんで。
７月は関西へ行こうかな。
でも大丈夫かな。
関西弁話せるかな。
標準語通じないんだろうな。
フランスもパリはだいたい英語でいけるけど、地方へ行くとフランス語しか通じなかったり。
だから関西も北新地以外は標準語通じないのでは？と懸念しているねん。
今週の金曜の深夜には渋谷「とり茶太郎」のカネコ大将が銀座バードランドの方と来店して下さり。
先日、ボスと「とり茶太郎」さんへお伺いした時は全くお話をしませんでしたが、カネコさんやっぱり職人なんですねー。焼鳥大好きなんですねー。
鶏の話でこんなに話し込んだのは初めてかもしれません。勉強させて頂きました。
今まで触れないようにしておりましたが、比内地鶏への関心が高まっております。
カネコさんをお見送りして、さて仕込みです。
親愛なる秋葉原の多国籍料理店「journey×journey」さん主催のBBQで焼鳥を焼かせて頂きます。その仕込み。
年末以来ですね、仕込みしながら立ちながら寝てしまう、危ない危ない。
少し寝たほうが良いかな？
その方が効率良いかな？
と思いながらも、「寝たら終わる」という事が分かっているのでやるしかない。
そんな大した本数じゃないのに、終わったのは朝８時。
タクシーで串を抱えて家へ帰り。
シャワーを浴びて。
8:30に出勤する妻と家を出て。
会場の木場公園へ。
少し横になりましたが。
さ。焼こう。
どうやって焼こう。
網焼きは焼鳥じゃねぇ！
関東流だーー！
やっぱり網焼きでいいや。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
こんなんでも私は日本一を目指しております。
いろんな優しい方の御言葉に、「無理して来て良かったなぁ」と思いました。
茜ちゃん、もっと可愛いGパン履きなよ。
16時撤収のBBQでしたが、13時ほどで焼き終わり退席。
面倒な客の予約も入ってるし、帰って仕込みせねば。
あー。
眠い。
自分で蒔いた種ですが、眠いものは眠い。
面倒な客が連れて来て下さったのは福岡からいらした御夫婦。
２度目の御来店です。
また行きたいと思って下さった事に感謝です。
面倒な客がまた綺麗に写真を撮って下さいました。
「そんなにお通しに手間掛けてんなら串打ち手伝って下さいよ！」と言いたくなる自分と日々戦っている。
串打ちを自分だけでやると決めたのは自分なのに。
たまに弱い自分が顔を出してくる。
そういう葛藤と毎日戦ってますよ。
でも串打ちが美しいって言って貰えると本当にうれしくて。
今は「綺麗に打とう」なんてあんまり意識してませんからね。無意識ですよ。
「早く！早く！」しか意識してないし。
「早く！早く！」しか意識してないし。
そんなわけで40時間の長い戦いが終わりました。
自分のやりたい事じゃなきゃ本当に辛いだけでしょうね。
来月からまた、あるサイトで店のクーポンを売り出すみたいです。
そのサイトにお世話になるのは４回目ですか。
クーポンとか嫌いなんですよ。正直に。
今まで３回やったのは何の考えも無しにやってたので今回は少し変えました。意味のあるものに。ちゃんと儲かるものに。そういうクーポンチケットはあまり売れないでしょうが、売れなくて良いんで。
広いお店だからなるべく席を埋める為にとか考える事も大切だけど、もっと大切な事があると思うのです。
マイちゃんがその高級クーポンサイトの営業のお姉さんと打ち合わせをしているのを串打ちしながら見ていて。
なんか悲しくなったのです。
あのお姉さんはうちへ食べに来ていない。
ウチでサービスを受けた事もない、料理を食べてもいない。そんな人に自分達の商品を扱ってもらう事に悔しさを覚えるのです。
２年半もやって、まだそんな事をしてるのかと恥ずかしくなるのです。
ウチのお店を気に入ってくれて何度も来店してくれたり、知人に紹介しまくってくれているクニさんやウサミさんの顔が浮かんで無性に申し訳ない気持ちになるのです。
たまにの贅沢で来てくれる若いお客さん。
何か大切な記念日に利用してくれるお客さん。
僕は自分の時間や神経はそういう人達に注ぎたいんですよ。
気持ちには気持ちでね。
でも仕事には理想と現実が付き物ですから。
この悔しさも仕事に活かそうって思います。
６時間寝て。気分爽快です。
さ。日曜日の今日も趣味と仕事の狭間を楽しみます。
僕には仕事しか無いんですよ。
とか言って今日は１人じゃないのです。
