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欧州蹴球世界

ヨーロッパ中心のサッカー記事の紹介

オランダ・チームのキャプテン、マルク・ファン・ボメルは木曜日、欧州サッカー連盟UEFAに対して試合中に人種差別的なヤジを受けた場合、チームを引き揚げると警告した。
原文はこちら
http://www.telegraph.co.uk/sport/football/competitions/euro-2012/9318225/Euro-2012-Dutch-threaten-to-walk-off-pitch-over-racist-abuse-after-black-players-are-targeted-during-training.html

今日6月8日から開始される欧州選手権ユーロ2012は、ポーランドとウクライナでの共同開催ですが、人種差別が大きな問題となっています。
具体的に言うと、地元の白人の観客が黒人プレーヤーに対して「サル」だとか「ホーホーホー」とサルのような鳴き声をわめいて、結局は黒人=猿という差別的なヤジを飛ばしているということになります。

この事件は、ポーランド内のKrakowという都市で起こったのですが、ここにはイングランドチームも滞在する予定となっていることから、イングランドのメディアも注目しています。

というのも、以前にBBCの番組がこの都市のサッカーチームのサポーターによる人種差別問題を取り上げ、UEFA会長のプラティニが試合中に重大な陣差別事件が起こった場合は、レフリーが試合を中止できる権限を与えられる、とコメントしているからです。

また、イングランドには何人か黒人系の選手がいて、それら選手の家族は現地に行って応援することを取りやめています。当然、人種差別的な扱いを受ける恐れがあるからという理由です。

さらには、元イングランド代表で黒人のソル・キャンベル選手がイングランドのファンに対して現地に行って観戦しないように警告しています。

欧州の人種問題は複雑ですが、いずれにしても、開催前から問題を抱えた大会となっています。無事終わるといいですね。
マンチェスター・ユナイテッドはエデン・アザール(Eden Hazard)をを獲得できなかった代わりに香川真司が移籍に合意したことを発表した。この移籍は、今季初の合意となった。
日本代表の香川のドルトムントからの移籍は1700万ポンド(約20億円)と見られ、今月末に完了する予定だ。
原文はこちら
http://www.guardian.co.uk/football/2012/jun/05/shinji-kagawa-manchester-united-borussia-dortmund

ようやく香川選手のマンU移籍が発表されました。本人はサインしていないとコメントしていますが、発表を前もって知らされていなかったのか、困惑気味でした。

マンUのファーガソン監督の第1希望はベルギーのアザールでしたが、ライバルチームのチェルシーに持っていかれてしまいました。

このガーディアン紙のコラムニストは、香川はDFとMFの間で賢く機能する能力を持っている、と評価しています。そして、アーセナルで活躍したスウェーデン人MFのフレドリック・ユングベリの上をいく選手との評判を紹介しています。
しかし、どうも期待の中心は、香川本人がゴールすることよりも、ルーニーなど他のFWにボールを供給するようなことも書いています。

いずれにしても、高額プレーヤーがひしめくマンUで、先発のポジションを確保して、けがをせずに活躍する姿を期待するばかりです。

続き
デイリー・テレグラフ紙によると
http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/manchester-united/9312689/Japan-united-over-Manchester-Uniteds-deal-with-Shinji-Kagawa.html
香川の背番号は、先月放出されたマイケル・オーウェンの7番になる可能性が高いとのこと。また、マンUの一員としてのデビューは7月の南アフリカでのツアーになることが予想されています。

テベス、ファーガソン「大統領」への謝罪を拒否
カルロス・テベス選手は、前の監督であるアレックス・ファーガソン卿を「イングランドの大統領」と呼び、マンチェスター・シティーの優勝パレードで「安らかに眠れ、ファーギー」と書いたプラカードを振り回したことを謝罪することを拒否すると断言した。
原文はこちら http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/manchester-city/9271238/Carlos-Tevez-refuses-to-apologise-to-president-Ferguson-following-parade-insult-to-former-manager.html
前回のエントリーでは、「テベスが謝った」と書きましたが、正確に言うと違ってました。コメントを発表して、その中で「ファーガソン監督に対して無礼をはたらくつもりはなかった」と言ってたんですね。
その後、地元アルゼンチンに帰るとトーンが変わってきて「ファーガソン監督はイングランドの大統領のようだ。彼が選手について悪く言っても、特に俺のことは最悪のことをいってたけど、謝罪を求めなかった。誰かが彼についてジョークを言うと謝らないといけない。だけど、俺は謝らないね」と発言してます。
テベスのクラブであるマンチェスター・シティーは、「R.I.P. Fergie」の画像が流れてから1時間もしないうちに「心からの謝罪」の声明を発表したのですが、問題児のテベスは足並みをそろえるということを拒絶しています。
だけど、テベスの言うことにも一理あるような気がしますね。ファーガソン、いつも偉そうだから、個人的には好きじゃありません。
ただ、来シーズンは香川選手の監督になる可能性大ですから、ちょっと複雑な心境。香川選手には、メジャーなクラブで大活躍してほしいですね。